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#6 房と建文帝は昭国に敗れ、勇者現る。
これに対して房は直ちに軍を派遣し、これには建文国は昭国救援に派遣した。仲国は大敗を喫し昭国は自治国となる。昭の領土はかつての昭が納めた領土のようになり、魔族が生まれた。天はこれをみるに魔の誅滅を意図しかつての洪の反省を踏まえ、神の使いを人の子として転生させた。この子はある年になると取り憑かれたように神の意図するように動いた。しかし母が魔族であったため、魔族を倒すことに疑念を持った。
ある時この者は天に問うた。「世界を見るに、建文、および昭国は領土小さきなれど、国も民も一致団結して善政を行なっております。仲国が強大なれど、国は法を曲げ、民は疲弊しております。ついぞ、仲国が建文と昭を打ち破ることができないのはこのためであります。天は私を使わし、魔族を誅滅せよと申されましたが、まず、これにつき駆逐するべきは天の土地をあずかり私利私欲で法を運用し民を疲弊させている仲国ではないでしょうか。むしろ昭国は加護を受けるべき相手ではないのでしょうか。」




