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ズドーン!!!

『間に合って!』



 チヒロは必死に走りながら自らの持つ〔才能〕の間合いを測った。

 女の子との距離はまだ50メートル近くある。少なくともあと20メートルは距離を詰めなければチヒロの力は届かない。



『あと少し!』



 あと20歩、あと15歩、あと10歩。

 そして、



 バチン!



 あと5歩というところで鉄骨を止めていたワイヤーが切れた。鉄の槍が女の子へ向かってバラバラに降り注ぎ、



『あんなにバラバラじゃあ・・・!』



 チヒロがギシリと歯噛みし、それでも少しの希望に賭けようとした。

 瞬間、



 ズドーン!!!



「・・・え?」



 疾走するチヒロをすら置き去りにして、右肘から千切れた包帯と爆炎の尾を引く少年が駆け抜けた。


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