時間
「色々あったけどまずどうするべきかなー」
「色々考えてるところ悪いが一旦聞きたいことあるからちょっと待てい」
「あっ、神さんじゃん」
「先に言っとくが時間を止めとるから急がなくても良いぞ」
「ならいいけど、聞きたいことって?」
「お主の行動見てたが引っかかる点があっての」
「それは本物の魔法使いと話してた時勇者達を生き返らせるとか言ってた事じゃ」
「お主蘇生能力とか持ってたのか?」
「確か5話とか6話ぐらいに投稿期間空いてたりしたじゃん?」
「その間に旅に使える能力とか会得してたわけよ」
「うーん、メタい」
「まぉそれだと魔法使い達との時間がおかしくなるからとりあえず神さんがくれた意思疎通能力で時神って方に色々やってもらったわけ」
「意思疎通能力ワシ以外にも使えたの!?」
「主人公補正ならぬサポートキャラ補正ってやつさ」
「なら他にも能力ゲットした訳なのか?」
「装備や家とか色んなもの直す補修能力と修理能力」
「攻撃魔法や防御魔法等の魔法性能最大10倍アップ」
「敵を妨害する為のデバフ能力」
「敵の実力が上回ってるとチームの攻撃力、スピード、体力の向上&敵の攻撃力、スピード、体力の低下」
「まぁこのようにサポートキャラにある能力中心にゲットした訳なのさ」
「まぁサポートキャラにありそうな能力ばっかりだけど多すぎるし強すぎる気がするんじゃが」
「チームに入ったなら出来る限りの事はしないとダメでしょ」
「まぁそうなんじゃが」
「まぁ蘇生能力は無いんだけどね」
「どういうことじゃ?」
「仲間が死んだなんて普通にヤバイじゃん」
「だから安心させるために嘘ついたわけ」
「でも死んでなくて良かったわ」
「いくらなんでも勇者と旅人があっさりやられるなんておかし......くねぇな、だって最初スライムに苦戦してたし」
「つまりスライムの事を忘れてたから最初おかしいと思ってたわけなのか」
「待てよ?」
「なら戦神めっちゃ人選ミスじゃん」
「でもこれから成長していって強くなるんじゃろ」
「いや、俺のサポート能力あってもスライムに苦戦するなら普通に苦戦ばっかりするじゃん」
「まだ魔法使いがいるじゃろ」
「でも5人居るのに使える奴が俺と魔法使いとかヤバイじゃん!」
「なら他の仲間も集めれば良いじゃろ」
「その手があったか!」