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テスト

「今日は新たな第3魔星の奴が来るみたいだが...」

「そもそもなんで第6魔星の俺と第9魔星のお前しか居ないんだよ!」


「ヴェイル、リーヴェンが第3魔星のヤツを連れて来るから魔王含め会議に参加するのは5人だ」

「まぁ欠席者が出ること自体珍しいが...」


そう告げたのは第9魔星のスロッガル


「だがその欠席者が10人も居るなんて何かあったと思った方がいいだろ?」


「12魔星と5魔星の二人が共同して破壊されてた38の門を修復と強度上昇魔法陣をかける為に出かけたのは聞いた」


「なら後8人は?」


「ヴェイル様」


そう言ったのは第6魔星直属幹部であった


「第13魔星様、第11魔星様、第10魔星様、第8魔星様、第7魔星様はそれぞれ各部隊の元へ行きました」

「それぞれ作業の回転速度の上昇の為の作業配置や戦闘能力向上の為の訓練へ向かったと報告が来ました」


「私の幹部からも今通達があった」

「1魔星と2魔星はそれぞれ監視してた国が攻めて来たことから急遽迎撃の準備をして雑兵共と向かったみたいだ」


「確かあの二人が監視してた国の兵士はかなり数が多かったが大丈夫か?」


「雑兵は死者数が多くなるだろうが魔星直々に行くのだから相手は途中で叶わないことを理解して撤退するだろ」


「そう上手く行くといいがな」


「魔王様がいらっしゃいました」


するとドアが開き真っ白な仮面にフードを被った魔王が現れた


「遅れてしまい申し訳ない」


「リーヴェンと新人の奴はまだなのか?」


「身支度をして第3魔星の方と一緒にすぐに向かうと聞きました」


「魔王、新人が第3魔星になるのは皆知っているのか?」


「リーヴェン様が帰ってきたと同時に伝えるように言われましたので連絡係に向かわせました」


「なら見定める為に全員集めた方がいいだろ」


「見定めるなんてことしなくても強さはだいたい分かるはずだが?」


「いきなり第3魔星に任命された事か?」


「あぁ」

「普通こんな事は初めてだがあのリーヴェンが指名したんだ」

「ならば間違いは無いはずだ」


「まず俺らしかいないなら会議なんてしなくてもいいだろ」


「今日やるのは会議がメインでは無い」


「はぁ?」


「新人の実力をテストするのが今回の目的だ」


「テストって言ったって何するんだ?」


「第1〜4戦闘部隊、第1〜3魔法部隊、第1〜7戦闘補助部隊、そして魔法部隊隊長と戦闘補助部隊隊長の奴らと戦わせる」

「部隊はそれぞれ戦闘部隊は第12部隊、魔法部隊は第7部隊、戦闘補助部隊は第21部隊まで居る」

「残りの部隊と副隊長がまだ残ってるから仮に敵に攻められてもなんとかなる」

「魔法部隊隊長は約6部隊分の実力」

「戦闘補助部隊隊長の補助能力は約15部隊分、戦闘能力は戦闘部隊の約7部隊分の実力」

「新人の実力が本物ならこれくらい...」

「いや、ここまでの兵力に勝てたら最悪元第3魔星と同等の実力を持っていると言っても過言じゃない」


「でも流石に多すぎるだろ」


「まぁ新人いびりと言うやつだ」


「第4魔星様と第3魔星様がいらっしゃいました」


すると豪華な衣装に身を包むリーヴェンと黒スーツに着替えたレヴェルが現れた


「遅かったな」


「この子の衣装に似合うのが沢山あって選んでいたのよ」

「けど結局この子が決めたんだけどね」


「1番マシだったのが黒スーツしか無かったからな」


「それよりも9人も遅れてるなんて珍しいわね」


「今日は会議じゃなくて新人のテストだとさ」


「あら?そんなの聞いてないわよ」


「第3魔星に選ばれるくらいだからそんなに難しく無いテストだ」

「それくらいあってもいいと思うが?」


「新人いびりなんて趣味悪いわね」


「であれば早速テストいたしましょう」


すると魔王が瞬間移動を使い広々とした戦闘訓練所へと移動した

そこには既に配備された部隊と隊長が並んでいた


「流石に多すぎるわよ」

「しかも隊長も居るなんて」


「黙って見ていればいい」

「お前が選んだ奴なんだから自信もっていれば良いのでは?」


すると余裕の表情のレヴェルが言った


「勝利条件とルールは?」


「勝利条件は全員を戦闘不能状態」

「ルールは無し」

「敗北条件は戦闘不能状態になるか、敗北を認める事だ」


「戦闘不能状態ってのは気絶でも良いの?」


「まぁそれでもいいだろう」


「審判は私魔王がやらせて頂きます」


「では」

「開始!」

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