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どこかの。だれかの。  作者: 下鴨哲生
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どこかの。

 ひとりごとってあるだろう?

 心の中で、もしくは実際に声にしてヒトがつぶやく、誰に聞かせるわけでもないアレのことさ。

 この世界に住むヒトは誰もが心のうちに想いをかかえ、それを文字に起こし、ひとりごとという形で描き出す。

 それはさながら「ほんの小さな物語」と言えるのかもしれない。

 あぁそういえば、さっき言っていたことをすこし補足しよう。「この世界」というのは「私の世界」という話だ。

 つまり「君たちの世界」には関係のない話。かも……しれない。あぁでもやっぱり、もしかしたら君たちの世界の話かもしれない。

 もしかしたら、モンスターが渦巻く異世界の話かもしれない。

 もしかしたら、戦争によって滅ぶ寸前の世界の話かもしれない。

 だが、どの世界の話にせよ、ヒトの想いの根本的な形は変わらない。

 これから諸君にご覧いただくのはそんな「どこかの。だれかのほんの小さな物語」である。

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