【第五週】夏の表情を描いてみよう
こちらは2025年7月26日~8月31日に渡って開催されたひだまりのねこ様の活動報告での「お絵描き夏合宿」に出品した作品を集めたものです。ep.によっては関連した追加作品も足してあります。
ep.9は第五週目の8月23日〜8月29日の期間に描かれた作品となります。
第五週目のテーマは「夏の表情」。 暑さ、まぶしさ、照れ、笑顔、少しの寂しさ── 夏らしい“気持ちの表現”を、人物の顔に込めて描いてみませんか?
<参考になりそうな描写アイデア>
・強い日差しに目を細める顔
・浴衣姿で照れている顔
・かき氷を食べて幸せそうな顔
・花火を見上げて涙ぐむ表情
・急な雨に驚いている顔
・帰り道で誰かを見送る笑顔
※ 背景はなくてもOK ※ 顔だけでも、バストアップでも、全身でも自由です ※ 夏の空気感(服装・色彩・光)などを添えると季節感が増すかもしれません。
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ここまでどうにかお題をこなし、さらに毎月参加中の企画「#新12カ月の小品集」のイラストもどうにか描きあげ、迎えた第五週。
夏の表情。
う~~ん。
ネタが浮かばない。
「#小品集」の8月のお題が難問で、ようやく「リモコン次第」という作品仕上げて、しばらく放心状態だったのです。この作品は「本編」の方で取り上げますので、ここでは割愛。
諸々疲れていたことも祟ってか、2〜3日過ぎてもノープラン。これはヤバいです。
かといって暑さにへきへきしたような顔を描いても、また御意見番に「普通」とばっさり切って捨てられそうですもの。
同時に、この次に参加する予定のプチ企画用のイラストも描かねば、もう締め切りが目の前に迫っていたのです。こちらも、まだ真っ白。
大丈夫か、わたし? と言いたくなるような状態でした。
加純さんがへたばっていても企画の方は順調に進行していて、五週目に入ると同時くらいには、すでに「夏の表情」が描かれた作品が主催様の活動報告に並んでいたのです。皆様、早い!
そのどの表情も素敵なんですよ、後発のわたしはなにを描けばいいのでしょう?
ますます悩みが深くなってしまったのでした。
大抵そうなると、加純さんは思考の方向を少し変えてみます。
例えば、今回の大きなテーマは「夏」だから、大抵「熱い(暑い)」がメインになってくるでしょ。
でもね。暑くても熱い(暑い)とは言わない人もいると思うの。てか、仕事でそんなこと言っていられないというか、熱かろうが寒かろうがクールな表情を崩さない人っているでしょう。
でも、夏だから暑いはずよね。
おっと、ウチの子にいるよ。そういう子!
という訳で、夏のギラギラ太陽の下でもクールな笑顔を崩さない彼女を描いてみました!
寄せる波と高い入道雲。夏のビーチでギラギラの太陽光線浴びながら、ポーズがバッチリ決まったクリスタ姐さん。
彼女はプロのモデルですからね。この状況でも、汗かきません。さすがっすね!
「夏の表情」と言いながら、大きなサングラスを掛けさせたので表情が見えていない。しかもローアングル気味で被写体との距離もそこそこあるから、表情なんてわからないじゃん。
口角が上がっているから、笑顔を作ってはいるはずですよ。
表情をはっきり認識させるためには、たいがいはバストアップの構図になるのです。同じような構図が並ぶ中で、ちょっと違った構図が混じったら目立つでしょ。
それに夏の表情といっても多種多様で、人の顔だけとは限らないと思うの。
海の色も空の色も季節によって違うから、それも夏の表情なんじゃないかしら?(モノクロ画だけど)
モデルもただ棒立ち(びみょ~なコントラポストはつけていますが)では芸がないので、構図全体を傾けて。クリスタに視線が集まるように、周囲をフレームで囲み、後ろの波もわからない程度ですが端を持ち上げて湾曲させています。空の雲も、彼女を中心に広がるような配置。
目指せ、モード誌のグラビア写真。
結構、夏のビーチっぽくなっているでしょ?
ちなみに、バストアップの構図とはこんな感じ。クリスタ姐さん、お茶目なところもあるんですよ。
拙作「テスとクリスタ」から、マオに次いでふたり目のキャラにおいでいただきました。でもメインヒロインが出てこないという……。不憫!
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ようやく冷蔵庫問題に一区切りついて、ほっとひと息。
もうひとつの問題、タブレット。
X(旧ツイッター)で「液タブ欲しい」とぶつぶつ言っていた割には、また板タブにしたの? とお思いの方もいらっしゃるかも。
実は切実な理由があって、板タブの方が都合が良かったのです。
まず、コスト面。お値段が断然違います。大きな出費があったので、抑えられるところは抑えたい。それでも最近は3万円くらいから良い機種があります。ネットでいろいろな方の意見を拝見したのですが、そうは言ってもやはりメーカーと機種によって、性能の良し悪しが出るそうです。
なんでもそうですが、上を見たらきりがない。
描き味、云々。これは個人の好みもありますが、お道具なので、要は「慣れ」だと思います。多分液タブの方がアナログで描くのに近い感覚だと思うのですが、板タブにも利点はたくさんあります。
なにより扱いがラク。
わたしの作業机のある場所は日中平均気温30℃越え。ついに耐えられなくなって、昼間はお道具一式抱えて、クーラーの効いているリビングルームへ逃げ込むことにしました。家族がかえってくるまでの時間限定ですが、わたしの健康と機器の安全の為にも、その方がよいでしょう。
案の定、涼しいので作業がはかどります。
問題は移動が大変なのよ。お道具一式、つまりパソコンとその周辺のものをぜ~んぶ持ってこなくちゃいけない。ノート型パソコンならまだ楽なのですが、我が家のはデスクトップ型なのよ。画面が大きくて非常に使い勝手は良いのだけれど、その分本体はデカいし重い。元来持ち運びするようにはできていないタイプだから。
これを抱えて、えっちらおっちら運んでくるの。しかも途中段差があり。コケたら終わりだと思うと、メンタルに負担がかかるのね。
これに液晶タブレットまで同じような思いをして運ぶのは、無理!
板タブなら、軽いしラク。なんなら、片手でも持てちゃいますもの。
ですが一番大きかったのは、これまで板タブ愛用者だったので、慣れているから支障もないということ。企画参加中なので、慣らし期間を取ってなどいられないもの。
最近は絵師様方は、皆、液晶タブレット使用だと思われている節がありますが、どうしてどうして板タブレットも良うございますよ。
――といったところで、最後のお題へ行ってみましょう!
ご来訪、ありがとうございます。
長かった合宿も、ついに次回でゴール! 無事完走できますでしょうか。
最後までお付き合いよろしくお願いいたします。




