設定その他諸々
というわけで設定に関してです。
まずお気づきだと思われますが、ジュジュちゃんとリナは人間を辞めています。
吸血鬼です。
石仮面です。
ドラキュラ伯爵です。
ダレン・シャンです。
呪われた街です。
クラリモンドです。
カーミラです。
最強の吸血鬼アーカードです。
タイプ的には、早海先生の『転生吸血姫』に出てきた日光オーケー、ニンニクオーケー、聖水も大丈夫で流水の上を渡れてっていうのではなく、
・直射日光を浴び続けると1時間ほどで全身の皮膚が爛れ始める。そのままだと普通に皮下組織が糜爛し始める。
・ニンニクの類を摂取すると酷い腹痛と倦怠感に襲われる。
・大量の血を摂取するどころか人間を丸々十数人は軽く捕食できる貪食家。
・流水の上では大幅に弱体化し、再生、肉体の変形、怪力などの特性が発揮できなくなる。
・心臓を杭で貫かれると死ぬ。
・招かれない限り家の中に入れない。
・銀の弾丸で撃たれると大ダメージ。
と、割とやばめの弱点がある代わりに、
・血液を摂取することで傷を癒し、更に魔力を急激に回復できる。
・手足の再生こそできないが、指の欠損程度なら2,3日で生えるし、腕が千切れても押し当てればくっつく。基本的に再生箇所が半分残ってれば再生可能。出来なきゃ傷が爆速で塞がるだけ。
・怪力。デフォルトでフルプレートアーマーの騎士をボロ雑巾みたいに引き裂ける。
・特殊な咆哮で人間含む被食者を委縮させ、行動を封じれる。(虎が唸るようなもの)
・肉体を不定形の流体、あるいは霧に変じる事が出来る。そこから動物状にすることも可能。ジュジュちゃんは自己の質量の7割、リナは4割まで変えられる。
・人の匂いを嗅いで後を追ったり、心音や汗の匂いなどから、抱いている感情や嘘をついているか否かなどを知る事が出来る。ジュジュちゃんは追跡の方が得意で、リナは感情や噓をついているか否かを調べる方が得意。
・敏捷性がレベチ。特に跳躍力には自信あり。人間の構造的に真上ってガチの死角なんよね。
・鏡に映らない。
・老化が極端に遅い。
って感じの、ヘルシングとかに出てくるタイプの吸血鬼を、なんとか世界観に落とし込んだ感じです。
流石に頭吹っ飛ばされてもモーマンタイ!腕も足もニョキニョキ生えてきます!!ってのは世界観に合わなさそうだったので。
ちなみに、リナのモデルはヘルシングのセラスです。
ジュジュちゃんのモチーフの1つもアーカードの旦那です。
まぁ、人類種の天敵みたいな性能した連中という事で。
………ちなみに、今まで僕が書いた小説のほぼ全てに、吸血鬼が登場してます。
最初に書いた長編は主人公が吸血鬼で、現在連載中のも、メインキャラクターが吸血鬼です。
なんなら早海先生の『転生吸血姫』に出会ったきっかけも、なろうで吸血鬼関連の小説を読み漁ってたのが原因ですし。
フェーズに関しては、まんまボスキャラの形態変化みたいなものです。
ジュジュちゃんは第五形態までたっぷり詰まっていて、簡単に言えば、『自身のスペックを大きく制限する代わりに一撃死しなくなった』感じです。
やられればやられるほど強く速く硬くなりますが、ライフが減ってるのでピンチになるのと、普通に理性も削れるのでなかなかやばい感じです。
それと、下にイメージを張っておきました。
僕の中でのジュジュちゃんたちは大体こんなイメージです。宜しくお願い致します。
イメージその1
イメージその2
ジュジュちゃん(ようじょのすがた)
ジュジュちゃん(第2形態)
ジュジュちゃん(ファイナルモード)
シオン
アヤメ
リナリア