アイドル…ですか?
そんな最中病院から電話で病院に呼び出された。
「親父っ!」
「お父さんっ!」
「冬兎、夏鈴元気そうで何よりだ。」
親父は働けるほどの体力はないものの、普通に生活する分には問題がなく、ほとんど回復しているのでもう家に帰れるとのことだった。
家に帰り、親父が眠っていたときの俺たちの話をした。You Tuberになったということを話したら親父はあの冬兎がなぁ〜!と驚いていた。親父はもちろんお前たちのしたいことはできる限り応援するよと言ってくれた。
そこから俺たちの快進撃が始まった。視聴者数も再生回数も億を超えた。日本人のYou Tuberとして俺たちは初めて世界のYou Tuber収入ランキングでトップ10に入った。
そのお陰でテレビなどにも出演することになった。控室に入り途中で寝ていたら夏鈴のメイクを担当していた人にメイクされていたことに気づかずに外に出たところ大手アイドル事務所『Japan's』にスカウトされた。
「きみかっこいいね!」
「ハァ…。」
「うちの事務所に是非はいってくれないかな!!」
「え〜っと。」
「めっちゃ待遇いいよ!」
「そのアイドルにそんなに興味ないんですけど…。」
「少しでいいから考えてみてほしいな!」
いや、名刺渡すスピード早すぎん?そんで遠ざかるスピード早すぎん?何なん?忍びなん?
もはや気配すら感じ取れん…。
まぁ一度親父たちに相談するか…




