ライバル社では
ある二人の男が薄暗い部屋の中で何かを話し合っていた。
「わが社は『Japan's』に勝つために、もっと知名度のあるグループを結成させて活動させる必要があるのではないですかっ⁉」
「しかし、そうは言うがね、君。そんな漠然とした思いは誰しもが持っているのさ。そんな風では定まるものも定まらんとは思わないかね?」
「っ…、ですが…。」
「では、君はどうやって実現させるのかの具体的な案はあるのかね?」
「…。そうですね。具体的な方法としては最近有名なインフルエンサーや、配信者をスカウトしてグループを結成させるとかでしょうか。」
「ふむ、なるほど。それは一考するに値する案だとは思うが…。そう簡単にいくような案でもないだろう?」
「それについてはこちらでもう策を練っています。」
「ならばこの件は君に一任しよう。君もそれに異論はないだろう?」
「承知いたしました。では私はこれで…。」
「うむ、もう帰っていいぞ。」
「では失礼させていただきます。」
「ああ、それと君に一任したんだ。失敗したら責任を負うのはもちろん君だからな。まぁ精々失敗しないようにするんだな。」
「…っ、わかりました。」
ガチャッ




