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俺の目標
「ところで、君はどんなアイドルを目指しているのかい?」
「どんなアイドル、、、」
「いや、別に難しく考えなくてもいいんだよ。目標でもいいから教えてくれると嬉しい。」
「、、、そうですね、俺は、世界でもトップのアイドルになりたいです!!」
「あははっ、いいね!そんな風に自身の持つ目標に向かってがむしゃらに頑張れるのは素晴らしい。だが、、、そんな大きな目標を持つ人の方が時として自分が何のために頑張るのか、何を目指しているのかを見失ってしまう。もちろん君が必ずしもそうなると決まっている訳じゃないがね。」
パチリとウィンクをしながら社長が言った。
焦った。お前なんかにそんなことできる訳ないだろみたいに怒られるかと思った。
「さてと、堅苦しい話はここまで、君の他にも最近新しく入った子たちがいるんだ。一度彼らとも会ってみるといい。ひとまず今日はここまで、帰って大丈夫だよ。明日彼らと会うかい?」
「はっ、はいっ!よろしくお願いします。」
「そんなに緊張しなくても大丈夫、みんな優しいから。」
「あっ、あのっ、今日は本当にありがとうございました。」
ふーっ、緊張したなぁ。何はともあれコレで俺もアイドルになれる!!コレから頑張っていこう!




