#849 異星の機神人形
今日はテストまでの大切な土曜日、それでも俺はゲームする。すっかり海斗と同類…いや、あいつはテスト勉強をしない人間だから同類では無いはずだ。
ログインした俺はソーマ酒を飲んで普通に歩いて外に出て、みんなの料理を作る。その後、ダウンしているリリー、イオン、ノワ、グレイ、コノハ、虎徹にご飯を持っていくとリリーたちにソーマ酒を催促された。
残念ながら却下した。なぜならみんなの進化クエストを優先するから暫くリリーたちの出番がないのだ。まぁ、そのうち駄々を捏ねるからその時に恋火たちの進化クエストに参加させればいいだろう。
「今日はまずは私の進化ですね? マスター」
「あぁ。進化素材はマザーシップにあった奴でいいんだよな?」
「はい。デウスコアとデウスドライブ、ギャラクシーメタルが必要となります」
これらは既にマザーシップの宝物庫にあった物だ。本当にマザーシップを見つけておいて良かったよ。ノアやポセイドンたちに感謝だ。
ご飯を食べ終えて、早速マザーシップに向かう。
「それじゃあ、早速やるか」
「イエス、マスター。私の身体を自由に弄ってください」
イクスのおでこをこづいた。これは完全に悪意があったからね。お仕置きが必要だ。イクスが工場の作業机に仰向けに寝ると俺は操作パネルからイクスの進化を選び、素材を捧げる。
そしてイクスが工場の中に運ばれると、イクスがギャラクシーメタルによって一新され、コアとドライブが自動で取り替えが行われると工場内から七色の光が発生しインフォが来る。
『イクスがデウスエクスマキナに進化しました。EMバーストがDEMバーストに進化しました』
『神感覚、神波動、光化、神威解放、神の加護を取得しました』
『マザーシップのデウスエクスマキナになったことで、支援要請【機神兵装】を取得しました』
『サブエクスマキナ、ナノエクスマキナが六体起動出来るようになりました』
『マザーシップのブリッジが解放されました』
名前 イクス コマンドエクスマキナLv30→デウスエクスマキナLv1
生命力 233→293
魔力 233→293
筋力 233→293
防御力 233→293
俊敏性 233→293
器用値 233→293
スキル
飛行Lv32 多重兵装Lv38 神感覚Lv1 暗視Lv29 望遠Lv35
射撃Lv43 必中Lv35 詳細解析Lv17 演算処理Lv36→量子演算Lv36 指揮Lv19
複数照準Lv28→多照準Lv28 行動予測Lv34→行動予知Lv34 遠距離索敵Lv36 魔力感知Lv18 反射Lv15
超装甲Lv13→神装甲Lv13 魔力回復Lv26→魔力超回復Lv26 連射Lv38 加速Lv16 バリアLv16
空間把握Lv17 換装Lv11→瞬間換装Lv11 並列リンクLv35→神リンクLv35 支援要請Lv14 連携Lv15→超連携Lv15
魔力充電Lv24→遠隔魔力充電Lv24 神波動Lv1 光化Lv1 リミッター解除Lv4 EMバーストLv6→DEMバーストLv6
神威解放Lv1 神の加護Lv1
工場から進化したイクスが現れた。身体は白銀色で金属独特の光沢を放っている。何より七色の光の粒子が発生している。
「これがエクスマキナの神の姿です。どうですか? マスター」
「あぁ。かっこいいがそれよりも遠隔魔力充電が気になっている」
「これでどこにいてもマスターからの魔力供給が可能となりました」
やっぱりそういう意味か!
「はぁ~…勝手に魔力を送るなよ?」
「善処します」
「善処じゃなくて、そこはイエス、マスターというところだろう」
「ふふ。すみません。困った顔のマスターを見たかったので、わざと言いました」
むぅ…こんなことを言えるまでイクスは成長したのか。それに笑顔が凄く自然だった。はっきり言って、可愛かった。
「マスターの弱点は既に把握済みです」
「狙ったのか!?」
「当然です。私はマスターのデウスエクスマキナなのですから」
「どういう意味だ~!」
まるで俺がいつも全てを狙っているように言わないでくれ。俺は気を取り直して、イクスの解放された武器を確認する。
武器
サテライトキャノン:メテオライト100、星核10、マナクリスタル200
グラビティキャノン:メテオライト200、星核10、グラビティサイト200
荷電粒子砲:コスモメタル25、プラズマタイト100、マナクリスタル200
8連装ミサイルポッド:メテオライト100、星核10、マナクリスタル200
手
ペネトレータードリル:メテオライト50、コスモメタル25、プラズマタイト100、マナクリスタル100
身体
時間遅延装置:コールドダークマター5、コスモメタル10、コスモクリスタル50、星核5
エネルギーコアZ 素材:大魔石25
エネルギーバッテリーZ 素材:大魔石25
アンダーグラウンドユニット:ペネトレータードリル6
少ないな。流石にネタ切れみたいだ。シミュレーションルームで確認する。
サテライトキャノン:サテライトレーザーの強化武装。サテライトレーザーの時に飛ばしたフライヤーより大きめのフライヤーを飛ばし、宇宙からエネルギーバスターキャノン規模の攻撃を目標地点に落とす兵器。つまり国境無視で村ぐらい消し飛ばす攻撃が出来るわけだ。ぶっ壊れだな。
グラビティキャノン:ロボが使っていた重力砲。それ以外の言葉などは不要だろう。アスタロトを倒している武器だから威力は証明されている。本物に効くかは疑問だけどね。
荷電粒子砲:高速の荷電粒子を撃ち出す兵器。敵を原子分解してしまう兵器だそうです。人も物も消滅させてしまう兵器だからエネルギーバスターキャノンより強力な兵器となっているようだ。
8連装ミサイルポッド:ミサイルを8連射出来る武装。肩、腰、足に装備出来るようだ。普通の装備でホッとする。
ペネトレータードリル:どんな地中でも掘り進むことが出来るほどの硬さを誇るドリル。通常の武器としても威力は絶大で武器破壊の効果があるようだ。ロマンを感じる。
時間遅延装置:自分以外の時間の流れを遅らせる兵器。そのまんま時間遅延を覚えることが出来るみたいだ。
アンダーグラウンドユニット:地中行動が出来るようになる換装装備。ペネトレータードリルを使って、掘り進んでいくスタイルのようだ。もちろん通常戦闘でも戦えそう。
取り敢えず確認終了。次はデウスエクスマキナになることで解放された武器がある。まずは今までの装備を改造する装備の一覧。
武器
デウスエネルギーブレード:コスモメタル50、コスモクリスタル25、エネルギーブレード
デウスツインエネルギーブレード:コスモメタル100、コスモクリスタル50、ツインエネルギーブレード
デウスエネルギーブラスター:コスモメタル50、コスモクリスタル25、エネルギーブラスター
デウスエネルギーキャノン:コスモメタル50、コスモクリスタル25、エネルギーキャノン
デウスツインエネルギーキャノン:コスモメタル100、コスモクリスタル50、ツインエネルギーキャノン
デウスエネルギーライフル:コスモメタル50、コスモクリスタル25、エネルギーライフル
デウススナイパーエネルギーライフル:コスモメタル100、コスモクリスタル50、スナイパーエネルギーライフル
デウスエネルギーマシンガン:コスモメタル50、コスモクリスタル25、エネルギーマシンガン
デウスエネルギーガトリングガン:コスモメタル100、コスモクリスタル50、エネルギーガトリングガン
デウスエネルギーサイス:コスモメタル50、コスモクリスタル25、エネルギーサイス
デウスエネルギーハルバート:コスモメタル50、コスモクリスタル25、エネルギーハルバート
背中
デウススラスターウイング:コスモメタル100、コスモクリスタル50、ウイングユニット、スラスター2
デウスブースター:コスモメタル50、コスモクリスタル25、イオンブースター
デウス高機動ロケットブースター:コスモメタル50、コスモクリスタル25、高機動ロケットブースター
手
デウスリフレクター:コスモメタル50、コスモクリスタル25、リフレクター
デウスエネルギーバリア:コスモメタル50、コスモクリスタル25、エネルギーバリア
弾薬
デウスエネルギーミサイル:コスモメタル10、コスモクリスタル5、エネルギーミサイル
デウス追尾ミサイル:コスモメタル10、コスモクリスタル5、追尾ミサイル
身体
デウスエネルギーコアZ 素材:大魔石50
デウスエネルギーバッテリーZ 素材:大魔石50
頭
デウスヘッドギア:コスモメタル25、コスモクリスタル5、ヘッドギア
デウスエネルギーリング:コスモメタル50、コスモクリスタル25、エネルギーリング
イクスによるとこれにしないとデウスエクスマキナの強さを存分に発揮することが出来ないそうだ。次はデウスエクスマキナの装備だ。
武器
カラミティキャノン:ホットダークマター50、コスモメタル200、コスモクリスタル100、星核30
絶対零度砲:コールドダークマター50、コスモメタル200、コスモクリスタル100、星核30
弾薬
エクスデストロイヤー:コスモメタル30、コスモクリスタル20、ホットダークマター100、コロナサイト200
身体
時間停止装置:コールドダークマター200、コスモメタル100、コスモクリスタル300、星核50
自爆装置:コスモメタル10、コスモクリスタル10、星核1
デストロイヤーユニット:カラミティキャノン2、ツインバスターキャノン、絶対零度砲、ツインホーミングレーザー、8連装ミサイルポッド4
もう感覚が麻痺しそうだ。一応シミュレーションで確認をする。
カラミティキャノン:着弾地点を暗黒の爆炎で焼失させる兵器。シミュレーションでは標的が街になっており、消し飛ばしていた。間違いなく広範囲兵器で一番強いな。
絶対零度砲:これは胸部を開いて放つタイプの兵器みたいだ。絶対零度の冷気を相手にぶつけて、消滅させる兵器。恐らく単体狙いの兵器の中では一番強いと思われる。何せ現実に存在していたら、全宇宙が終わっているはずの兵器だからな。
エクスデストロイヤー:カラミティキャノンのミサイルバージョン。これで8連装ミサイルポッドが遅い理由がわかった。こんなものが8発飛んできたら、最悪だろう。
時間停止装置:自分以外の時間を停めてしまう兵器。無敵かよ。
自爆装置:エクスマキナを自爆させるための装置。自爆での威力は町ぐらい消し飛ばすみたいだが、俺は絶対にこんなものはつけない。
デストロイヤーユニット:遠距離殲滅型のユニット。そりゃそうだろう。武装のラインナップがおかしすぎるわ!
これで本当に確認終了。さて、問題があるので、イクスに聞いてみよう。
「素材、全然足りないよな?」
「宝物庫にある分では全然足りませんね。作れてデウスエネルギーブレード一本が限界です」
「はぁ~」
こんなのばっかだよ。聖域の島やヴェルンドの指輪を使っても全然足りない。俺が絶望しているとイクスが何かを知っているかのように話す。
「マスター、まだ終わってません。マザーシップのブリッジに行きましょう」
「そういえば解放されていたんだったな。それじゃあ、見に行くか」
俺たちはブリッジに向かった。




