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Elysion Online ~ドラゴニュートと召喚師~  作者: とんし
万能の天才とカジノの島
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#679 城壁突破作戦

そして夜、作戦実行時間。俺のメンバーはセチア、ダーレー、ヒクス、スピカだ。スピカにはトリスタンさんとが乗り、ヒクスには銀と暁が乗っている。俺はセチアとダーレーに二人乗りだ。装備は聖剣グラム。悪いが手加減無しだ。


戦闘体勢を整えた俺たちの様子をレオナルドは玉座に設置されたモニターで見ていた。


「ふふん。私の城の城壁を突破出来る物ならしてみるがいい」


その瞬間、与一さんのパーティーメンバーからタスラムが放たれた。タスラムは城壁に着弾し、超爆発する。城壁に一部が見事に破壊させ、周囲にいたサイボーグ軍団も爆発に巻き込まれて倒された。


「な、何が起きた!? エクスマキナの兵器か? モナ・リザ!」


「エクスマキナの武器ではありません」


「なんだと? 魔神の障壁を展開している城壁なんだぞ!? それをエクスマキナの兵器以外で破壊しただと? 有り得ない!」


そんなことを言っている間に俺たちはビームに狙われないように低空を飛び、城壁内に潜入成功する。


「やっぱりギルマスの召喚獣たちは速いねん」


「…もっとスピカちゃんに乗っていたい」


「ダメよ。スピカちゃんは私のだから」


「俺のですよ! トリスタンさん! どさくさ紛れに取らないでください!」


まだ狙っていたのか…油断も隙もない。おっと、こんなことを言い合っている時間はないな。せっかくの奇襲だ。最大限のダメージを受けてもらうぞ。


「セチア!」


「はい! アローレイン!」


セチアの矢筒には矢の先端にダイナマイトを結びつけた普通の矢が入っている。それが一気に周囲に降り注ぎ、建物や地面に刺さると爆発する。更にトリスタンさんも同じ矢を次々放つ。


「どんどん行きます!」


「あぁ! 行くぞ! ダーレー!」


「こっちも行くわよ! スピカちゃん!」


「私たちも行くよん! 二人共!」


未来王国ルネサンスの建物と城壁の大砲が次々破壊されていく。それを見たレオナルドは怒鳴る。


「やめろ! 私が設計した建物の芸術的価値がわからんのか! 野蛮人ども!」


しかし俺たちは攻撃を手を緩めない。そこでやっとレオナルドは判断する。


「くそ! サイボーグサウルスtypeデストロイを穴が空いた城壁正面に展開! 王都防衛システムの出動! 王都防衛部隊は外にいる他の奴らを迎撃!」


レオナルドが命令を出すと城壁の穴を目指していたみんなの前にボスが姿を見せた。


サイボーグサウルスtypeデストロイ?

? ? ?


そのサイボーグサウルスはサイボーグサウルスシリーズの中で最も巨大だった。装備は両肩にビーム砲、両手には機関銃を持っていた。それを見たみんなの反応は一緒だった。


『メカゴ○ラだぁ~!』


見た目はサイボーグで明らかに違うのだが、日本の男子はメカの恐竜を見ると自然とそう叫びたくなるものなのかも知れない。


一部の男子が感動しているとサイボーグサウルスtypeデストロイが口から火炎放射をすると回転し、巨大な尻尾がみんなを襲う。


『壁錬成!』


『ロイヤルランパード!』


なんとかガードするが全員が強さを認識した。


「この巨体でこのスピードなのか…」


「躱したいところだが、激突持ち。厄介だな」


「俺たちが竜化で動きを止めにかかる。ヒーラーはバフと回復を頼む」


「召喚師たちは俺たちをこいつの頭まで乗せてくれ! ぶっ壊してやる!」


みんなが奮闘する中、俺たちの前にも新しいオートマタが現れた。


イージスオートマタ?

? ? ?


アサルトオートマタ?

? ? ?


エネルギーシールドのような盾を展開するオートマタとアサルトライフルのようなものを持っているオートマタだ。


アサルトライフルを構えるのを見た俺は聖剣グラムを振るう。多乱刃が発動し、オートマタたちを全滅させる。俺たちの前に現れてから構えているようじゃあ、遅いぜ!これは解体しないといけないだろう。


ビームシールド:レア度8 盾 品質A-

重さ:5 耐久値:10 持続時間:20分 防御力:500

効果:魔法無効

光学兵器をシールドに転用した魔導兵器。ビームの盾に触れた魔法やブレス、波動技などを無力化する力を持っている。ただし物理攻撃は防御が出来ない。また持続時間が存在し、ビームシールドの大きさにより、消費する持続時間が速くなるため注意して使用する必要がある。装置自体は小型化され、誰でも装備が出来るが装置本体の耐久値はほぼないため、こちらにも注意が必要。


アサルトライフル:レア度8 銃 品質A-

重さ:110 耐久値:500 装弾数:30 攻撃力:100

効果:連射

金属製でありながら小型化することで重さを軽減することに成功した銃。銃弾を連射することが出来、最大30発の連射を可能にした。恐ろしい攻撃力を誇るが装填時に隙が生じやすいので、注意が必要。


マガジン:レア度8 通常アイテム 品質A-

効果:装填

30発の銃弾が装填されているマガジン。アサルトライフルの部品の一つで銃弾をこれに再装填することで再度使えるようになる。ただし銃弾の装填は素手では非常に難しく専用の装置を使うことが一般的。


ご馳走様です!ありがとう!レオナルド!これは最高の武器を手に入れたな!しかもたくさんですよ。


後方から激しい爆発音がして後方を見ると巨大な恐竜とルークたちがメルたちを連れてやってきた。


「状況はどうですか?」


「さっき新しい敵が出てきたところだ。与一さんたち、これをどうぞ」


『アサルトライフル!?』


「マガジンもありますよ。使えますよね?」


与一さんたちがアサルトライフルを構える。


『オーケイ。ボス』


誰がボスだ!まぁ、アサルトライフル、手榴弾とか持っていたら、気分は軍人になるのもわかる気がする。日本人スタイルではないのは、他のゲームの影響とみた。すると通信が来る。


『こちらトリスタン! ビルから狙撃されるから気をつけて』


「アサルトライフルの次はスナイパーライフルみたいですね」


「このイベントは研究員と銃士の超強化イベントであることが確定したな」


「完全に別ゲー気分だが、貰える物は全部頂くのが戦争ってもんだ。サバゲーで培った技術見せてやるぜ!」


みんな結構ノリノリだ。


「後ろは大丈夫そうか?」


「苦戦はしているみたいだけど、みんな楽しそうだよ」


それなら大丈夫だな。俺たちは先に進むことにしたが、やはりスナイパーの妨害に合う。すると偶然別れたトリスタンさんたちと合流した。


「どうやら城の次に大きな建物にスナイパーを設置しているみたいよ」


「となるとビルに潜入して潰すしかないですね」


「スナイパーを背後からアサルトライフルで蜂の巣にするのって結構快感なんだよな」


「そんなの手に入ったの?」


トリスタンさんが俺を見る。はいはい、ありますよ。トリスタンさんがアサルトライフルを構える。


「面白くなって来たわね」


『うーわー』


トリスタンさんが銃を構える姿が滅茶苦茶様になっていた。間違いない…この人の本来の姿はこれだ!


俺たちがスナイパー攻略に動くが簡単には行かせてくれないらしい。そのビルの前の地下からとんでもないのが出てくる。


サイボーグドラゴン?

? ? ?


これを見たら、きっとリリーたちは怒るだろうな。


「与一さんたちはビルに潜入を! 残りでこいつを倒すぞ!」


『おぉ!』


俺がダーレーで突っ込むと上から狙撃が来る。うざったいな。するとトリスタンさんが煙幕を使ってくれた。これなら接近出来る!


しかしサイボーグドラゴンの雷ブレスが正確に俺たちを狙ってきた。俺が聖剣グラムで斬り裂いたが多乱刃はサイボーグドラゴンのシールドで防がれ、煙幕は晴れてしまう。


結果、再び狙撃される。あぁ~…これはストレス溜まる。このビル、聖剣グラムで斬れないかな?そんなことを考えていると与一さんから連絡が来る。


『ビルにシールドが貼られていて侵入できません! そちらの援護に向かいます!』


狙撃されながらこのドラゴンを倒せってことね。


『誰か煙幕をもう一度頼む! 俺とダーレーの連携でシールドを突破する! みんなはそれに合わせてくれ!』


『了解!』


煙幕が展開され、俺はダーレーと連携が発動し、聖剣グラムに蒼炎が宿る。そしてサイボーグドラゴンに突っ込む。


「おらぁあああ!」


聖剣グラムとサイボーグドラゴンのシールドがぶつかりあい、砕け散る。その瞬間、一斉にみんながサイボーグドラゴンに襲いかかった。


『疾風突き!』


メルたちの一斉の突撃技でビルの壁に叩きつける。するとサイボーグドラゴンの右手が伸び、俺は咄嗟にガードするが別のビルに押し付けられた。そして手は元に戻る。あの手ワイヤーで伸びるのか。


「効いたぁ~…大丈夫か? セチア」


「はい…なんとか」


更にサイボーグドラゴンの体が光る。


「全体攻撃が来る! みんな離れて!」


メルたちが離れると放電が発生し、離れたメルたちに残りの手足が伸び、みんながビルに押し付けられた。そしてサイボーグドラゴンが口を開く。


「させません! バーストアロー!」


セチアのバーストアローが口に入ると爆発する。攻撃が止まったことで全員が動く。


『ファランクスペネトレイター! 放電!』


「ぶち抜いたれ! サイクロンペネトレイター!」


「斬鉄!」


満月さんたちが投げたミスリルの槍がサイボーグドラゴンに刺さると放電が流れる。満月さんたちの魔法槍だ。


そしてレイジさんが暴風となり、サイボーグドラゴンの腹を抉る。そして鉄心さんが見事に首を跳ばした。すると今度は光りだす。自爆か!爆弾がそこか!


俺が聖剣グラムを投げ、聖剣グラムが胸に突き刺さる。しかし振りかぶっていない分、届かなった。それを察知したリサが聖剣グラムに狙いを定める。


「掌底打ち(しょうていうち)!」


リサが掌底打ちで刺さった聖剣グラムを奥に突き刺すとサイボーグドラゴンの自爆が止まる。そして力を貯めていたユーコとミランダが力を解放する。


「「覇閃!」」


ユーコとミランダの強烈な斬撃がサイボーグドラゴンが両断して、爆発した。これでインフォが来る。


『サイボーグドラゴンを討伐しました。ビルのシールドが解除されます』


与一さんが言っていたのシールドが解除された。これでビルの中に侵入できる。


代表して、ユーコがサイボーグドラゴンを解体する。


大魔力制御装置:レア度9 素材 品質A

大出力の魔力を制御するために必須の装置。大型の魔導アイテムに使用される部品。


超伝導電磁石:レア度9 素材 品質A

電気抵抗がゼロで永久に電気が流れ続け、強力な磁力を発生させることができる電磁石。核融合炉を作る上で非常に重要となる部品。


全員が固まる。これって完全に核融合炉を作れと言っているよね?するとレッカが言う。


「核融合炉はロボットの動力としてはかなりポピュラーなものだからね。この分だとラスボスで核融合炉本体が出てきそうだね」


それって核融合炉を搭載したロボットと戦うことになるってことだよね?爆発したら、助からないじゃん。まぁ、ゲームだからそんなことにはならないと思うけど。


その後、俺たちもビルに潜入し、与一さんは屋上の制圧に向かう。俺たちはエレベーターで地下に向かう。


「ふわぁ!? あ…んん!」


初めてのエレベーターに驚いたセチアが変な声を出し、取り繕う。笑ったら、ダメだな。


「…ぶふ!」


「ふん!」


「ぐは!?」


アーレイが吹き出し、セチアの肘打ちをくらった。セーフ。


地下に到着した俺たちは巨大なラボを発見した。そこではオートマタたちが全自動で作れていた。


「勿体無いが破壊するぞ。セチア、みんな」


「お任せを! アローレイン!」


ダイナマイトが括られた矢と全員が投げたダイナマイトがラボ内に降り注ぎ、俺たちは避難する。


そして起爆する。これで量産性は失われたはずだ。すると与一さんたちから連絡がきて、完全に銃撃戦となり、時間がかかるとのこと。


俺たちは一応ラボの破壊を確認してから敵の城の前に向かうとそこには安全エリアがあった。


「どうやらここで一区切り付けていいみたいだね」


「逆に言うとここからまだまだ時間がかかるってことってことだよな」


「それはそうでしょう。なんといってもレオナルド・ダ・ヴィンチのお城。トラップとか盛りだくさんだと思うよ」


「お城攻略イベントでのお決まりだよね」


その後、無事に城壁周辺のモンスターの討伐完了の知らせと与一さんたちのビル制圧の報告を受けた俺たちはサバ缶さんたちに作戦の成功とみんなにお城の前に安全エリアがあることを伝える。しばらくするとみんなが集まり、お城攻略は明日と決めて、ログアウトした。


名前 タクト 寵愛の召喚師Lv21


生命力 144

魔力  356

筋力  208

防御力 70

俊敏性 150

器用値 220


スキル


格闘Lv39 蹴り技Lv38 杖Lv42 片手剣Lv50 槍Lv35 

刀Lv43 二刀流Lv10 投擲操作Lv16→Lv18 詠唱破棄Lv36 魔力操作Lv18 

魔力切断Lv24 危険察知Lv14→Lv15 超感覚Lv14→Lv15 召喚魔術Lv41 封印魔術Lv40 

ルーン魔術Lv33 阻害無効Lv9 騎手Lv42 錬金Lv27 採掘36 

伐採Lv39 解体Lv52 鑑定Lv46 識別Lv49 疾魔法Lv15 

炎魔法Lv11 地魔法Lv15 海魔法Lv12 暗黒魔法Lv12 神聖魔法Lv21 

雷魔法Lv46 爆魔法Lv53 木魔法Lv36 氷魔法Lv36 時空魔法Lv53 

獣魔魔法Lv8 遅延魔法Lv17 連続詠唱Lv40 水中行動Lv29 空脚Lv4 

読書Lv18 料理Lv46 釣りLv22 シンクロLv32 エンゲージLv13 

連携Lv28


名前 セチア ホーリーエルフLv18


生命力 152

魔力  348

筋力  136

防御力 93

俊敏性 124

器用値 300


スキル


杖Lv25 魔法弓Lv43→Lv44 鷹の目Lv34→Lv35 射撃Lv34→Lv35 木工Lv32 

採取Lv38 調薬Lv20 刻印Lv16 宝石魔術Lv12 宝石細工Lv12 

封印魔術Lv10 連続詠唱Lv24 同時詠唱Lv24 魔力操作Lv13 風魔法Lv22 

炎魔法Lv1 海魔法Lv1 土魔法Lv23 闇魔法Lv15 神聖魔法Lv11 

雷魔法Lv24 爆魔法Lv24 木魔法Lv27 氷魔法Lv20 樹魔法Lv28 

罠設置Lv5 魔法阻害Lv2 阻害無効Lv1 森林操作Lv12 ホーリーエルフの知識Lv32 

精霊召喚Lv11 精霊結界Lv13 精霊魔法Lv3 列石結界Lv7 使役Lv16 

料理Lv25

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異世界転生した鼠小僧は義賊になる
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[気になる点] 『戦闘体勢を整えた俺たちの様子をレオナルドは玉座に設置されたモニターで見ていた。』 『「なんだと? 魔神の障壁を展開している城壁なんだぞ!? それをエクスマキナの兵器以外で破壊しただと…
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