表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Elysion Online ~ドラゴニュートと召喚師~  作者: とんし
万能の天才とカジノの島
698/1718

#667 ジャンヌの旅立ちと梅雨の森のボス

予告通り明日から二話更新をします。改めて更新時間は朝7時と夜23時となっております。


二話更新中に新たな姫が登場予定ですので、お楽しみにです。

夕飯を食べて、ゲームにログインする。そしてみんなでジャンヌたちの旅立ちの見送りをする。ジャンヌたちの旅にうちのギルドからいつもジャンヌを守っていたジャンヌ護衛隊のみんなと銀たちが同行することになった。


「無理言ってすみません…」


「経験値とか色々お世話になったのに…」


「ジャンヌたちと一緒にいたいんだろう? 俺も心配だし、気にしなくていいよ。かなり大変な道のりだと思うけど、頑張れよ」


『ありがとうございます! ギルマス』


抜けるならもうギルマスじゃないんだけどね。銀たちは抜けるのではなく、目的はゴネスの調査だ。


「ギルドを代表して偵察に行ってくるよん」


「…本音は?」


「…廃墟に宝がないか探すらしいです」


「「しー!!」」


別に黙らせなくてもいいのにね。


「すみませんがこの三人と彼らのことをよろしくお願いします」


「はい。心強いです。それに見送りまでして頂いて」


「俺たちがしたかったんだ。旅の無事とゴネスの復興を祈っているよ」


「はい! ありがとうございます!」


俺はレギンたちを見る。


「ジャンヌを頼むな」


「はい!」


「お世話になりました!」


こうしてジャンヌたちはゴネスに向けて旅立っていった。さて、それじゃあ、俺たちも新しい旅を再開しよう。


今日のメンバーはノワ、リビナ、セフォネ、ファリーダ、グレイだ。久々に梅雨の村に来た。


「…雨、降っていない」


「バエルの支配から解放されたからな。ちょっと村を見て回ってみるか?」


『賛成!』


みんなと村を見て回ったのだが、なぜカエルグッズを売っているんだろう?


「…ゲロゲロ」


しかもノワがなぜか気に入ってしまった。


その後、俺たちは村から出発すると初見のモンスターと遭遇した。


フロッグマンLv20

通常モンスター 討伐対象 アクティブ


人型のカエル。下半身隠す気一切なしの変態モンスターの称号をあげよう。迅雷一閃で瞬殺。


「ゲコーーーー!?」


しかし最後に鳴いたせいかぞろぞろ出てきた。こいつらの攻撃は舌で攻撃と毒液のようだ。舌でセフォネを狙う。


「甘いのじゃ!」


セフォネはハルペーで舌を切断しながら間合いを詰めて、そのままフロッグマンを切断する。


「うむうむ。いい斬れ味。まさに魔王の武器に相応しいと言えるのじゃ!」


セフォネがご満悦な一方、ファリーダは自分に毒液を飛ばそうとしたフロッグマンを引力で引き寄せて、首を掴む。


「ゲ、ゲコ…」


「私に攻撃しようとしたのかしら?」


顔を横に必死に動かすフロッグマンだが、当然のように星になった。残りをグレイが毛針で一掃するとグレイが上を見て警告する。やはり察知系はグレイには負けるな。


木の上からフロッグマンがたくさん落ちてきた。悪夢の光景だな。


「気持ち悪いのじゃ!」


落ちてきたフロッグマンがセフォネの斥力で木にぶつかると思ったら、木に発生した影から影の槍が飛び出して貫かれて死んだ。


良かったな~。男のシンボルがなくて。もしあったら、大変なことになっていたはずだ。俺は解体せずに歩き出すとみんなが不思議に思い、解体しないのか聞いてくる。


「…人蛙の肉とか食べたいのか?」


『食べたくない!』


満場一致で俺たちはフロッグマンを放置して先に進んだ。しかしその後もフロッグマンの襲撃は続いた。


「こんなにたくさんいたんだな」


「前はそんなにいなかったのかしら?」


「いや、前はストラで空を飛んでた」


「それは選択ミスでしょ…」


ごもっとも。でもこういうものたまにはいいものだ。セフォネがハルペーになれる訓練にもなるからな。


すると俺たちが戦いたかった奴が現れた。


フロッグドラゴンLv38

通常モンスター 討伐対象 アクティブ


やはり結構強かったんだな。このドラゴン。


すると体からビームを撃ってきた。生憎今の俺たちにはそれは通用しない。ノワが黒霧でガードすると俺がルーンスキルでスキルを封じる。


スキルを封じられたフロッグドラゴンは巨大な舌を勢いよく伸ばして来た。それをリビナが障壁で止めると雷竜の鞭で縛り、フロッグドラゴンは感電し、俺のサンダーヴァルテックスが追い打ちで降り注ぐ。


サンダーヴァルテックスが終わるとグレイがミスリルブレスを放ち、最後はセフォネがハルペーで首を斬り裂いた。ここでインフォが来る。


『リビナの鞭レベルが20に到達しました。鞭【スイングウィップ】を取得しました』

『セフォネの鎌レベルが20に到達しました。鎌【カットスライサー】を取得しました』


直前で封印の状態異常は解かれていたが逆鱗や復活はなし。これがハルペーの効果だ。


これで厄介な復活と激怒モードが来ないことになるとだいぶ戦闘の楽さが違う。ただしハルペーで止めを刺さないといけないけどね。さて、これは解体しないとね。


蛙竜の鱗:レア度7 素材 品質B

フロッグドラゴンの鱗。雨の日になると武器が通りにくくなる変わった素材。ねばねばした鱗は吸着効果もあり、水も通さないなど用途はたくさんあるが見た目から敬遠されている素材。


蛙竜の肉:レア度7 素材 品質B

蛙の肉の中でも最高峰のお肉。その味は高級地鶏に匹敵し、唐揚げやフライなどで愛されている。肉の大きさが大きく、値段が高級地鶏と比べると半分以下で消費者には喜ばれるが見た目からあまり買われないお肉。


ははは。結局お肉が来るんかい!しかし説明からは非常に惹かれるものがある。地鶏は名古屋コーチン・比内地鶏が有名だな。俺は最初、地鶏は牧場みたいな外で飼育された鶏だと思っていたが、それを鉄板屋のおっちゃんに言うと怒られた。


地鶏は国内に土着した在来種の血統が50%入っている鶏のことを言うらしい。更に飼育方法や飼育期間などが決められているらしい。かなり厳しい基準をクリアしたのが、地鶏なんだと力説していた。


その地鶏に匹敵するなら食べてみたい。売っても安いみたいだし、唐揚げでも作ろうかな。


その後、道中で新しく覚えた武技を試した。スイングウィップは鞭で連続で叩く武技だった。普通の鞭で叩くより速さがあるのが特徴だな。


カットスライサーは鎌の刃が当たる瞬間、僅かに動きが変化する武技だった。恐らく野球のカットボールから来ているんだろう。剣で受けようとした瞬間に動きがズレるので、結構厄介な技というイメージだ。


そしてみんなが教えてくれたボスのところに到着する。するとファリーダが聞いてくる。


「こいつの相手は私がしていいのよね?」


「あぁ。任せるよ。ただし危なかったら、手を出すからな?」


「えぇ。それでいいわ」


俺たちがボスのところに到着するとそいつは現れる。


蛙魔将Lv40

ボスモンスター 討伐対象 アクティブ


紳士服を着たフロッグマン。武器には杖を持っている。


「我こそは魔王バエル様の忠実なる」


「はぁ!」


ファリーダが縮地で移動し、襲い掛かる。しかし蛙魔将はファリーダの攻撃を杖で受け止めていた。


「…礼節がなっていない奴だな」


「あなたのような奴が魔将を名乗ることが許せないのよ!」


俺がファリーダにこいつの情報を教えてたら、それはもう怒り心頭だった。


「まぁ、あんなのが自分と同じとか怒って当然だと思うよ」


「じゃな。この世から抹殺したくなる気持ちは痛いほどわかるのじゃ」


個人的には牛魔将はセーフで蛙魔将がアウトなことが不思議だが、女性として許せないラインがあるんだろう。


しかし何げに蛙魔将は強いな。ファリーダのパワーに押されているはいるが、乱刃を受けながらリープリングの暗黒バトルアックスの攻撃をしっかり捌いている。


「ええい! 鬱陶しいゴリラ女め! これでも食らうがいい!」


蛙魔将が口からシャボン玉を出す。ファリーダが気にせず、飛び込むとシャボン玉が割れ、ファリーダが粘液まみれになる。


「ゲロゲロ! どう…だ?」


リープリングの暗黒バトルアックスに力が集まる。


「これはまず」


「死ね」


ファリーダの特大の衝撃波でぶっ飛ばされ、大木にぶつかる。しかしまだ死んでいない。やはり蛙はタフだな。


「ぐ…なんて力技…は」


縮地でファリーダが現れ、顔を掴むと魔力が集まる。


「ま」


「全ての女性がこんなので怯むと思っていたら、大間違いよ。暗黒波動」


ゼロ距離の暗黒波動が決まり、消し飛んだ。そしてインフォが来る。


『梅雨の森のボスを討伐しました。アダー温帯雨林が解放されました』


よし。取り敢えず今日の目標は終わりだな。解体するとハズレ。当たりだと蛙が召喚できる杖が手に入るらしい。用途は不明。するとファリーダが来た。


「タクト…私はゴリラ女かしら?」


「実際にドレスを来たゴリラに追いかけられた俺に聞くのか? くだらないことを聞いてないでさっさと帰るぞ。いつまでもベトベトのままじゃ気持ち悪いだろう?」


「そうね。タクトがヤキモチ焼いているみたいだし、帰りましょうか」


誰がヤキモチを焼いているだ。聞いてきたファリーダは声の凄みをなんとか普通に戻すので、いっぱいいっぱいだ。因みにここで帰るのにはベトベト以外にもちゃんと理由がある。


ルークたちの話によるとこの先は蛇エリアでキャンプとか張ると蛇だらけになって、恐怖体験をしてしまうらしい。そんな経験はごめん被る。


ホームに帰り、蛙竜の肉の唐揚げを作る。材料はまず下味を付けるタレにニンニク、生姜、塩、こしょう、醤油とうちのギルドのお酒好きメンバーが開発してくれた料理酒。これなら俺でも使ってもいいらしい。ただし直接飲むことは禁止されている。


あとは蛙竜の肉と片栗粉、小麦粉、サラダ油。


まずは蛙竜の肉を唐揚げサイズにカットしていく。ボールの中に作ったタレの中に蛙竜の肉を入れて、味を染み込ませる。普通なら袋で振るといいんだが、今回はこれにした。


その間に衣を作る。ボールに片栗粉、小麦粉を入れるわけだが、片栗粉を多めにいれるのがポイント。


するとサバ缶さんからメールが来た。


『ウィザードオーブの王都で巨大な植物が出現して、大パニックらしいです』


ふーん…知らね。料理を続ける。味が染み込んだ蛙竜の肉を作った衣の一度転がして、衣を付ける。たくさん付ける人もいるがそれをすると食感が悪くなる。それが好きな人もいるが今回はお肉の味を感じたいから少ない衣で上げることした。


後はサラダ油で揚げれば唐揚げの完成!


蛙竜の唐揚げ:レア度7 料理 品質B+

効果:満腹度40%回復、筋力一時間アップ(極)、俊敏値一時間アップ(極)

蛙竜の肉を衣をつけて、サラダ油で揚げた料理。お肉の味のジューシーさを感じることが出来る料理となっている。


いつもは大皿に置かれていると我先に食べるリリーたちが誰も動こうとしない。ずっと俺を持っている。みんなちゃんと食べるのを待てたんだね。


俺は取り敢えず何もつけず、一口食べる。


『ど…どう?』


「…うん。かなり美味い! ちょっとこれは唐揚げにおいて鶏肉こそ最強論をちょっと揺るがす旨さだ」


基本は鶏肉なのだが、こちらのほうが肉厚で食感もしっかりしていて、食べごたえがあるな。俺の感想を聞いた途端、争奪戦が始まる。


『お…美味しい』


美味しいのだが蛙という単語のせいで素直に喜べないリリーたちである。すると帰ってきたメルたちが大量の唐揚げを発見する。


「お! 唐揚げじゃん! 一個もーらい!」


「行儀悪いよ。アーレイ君」


「む! うめ~! やばうま! なんだこの唐揚げは!」


「蛙竜の唐揚げだ」


アーレイが固まり、箸を落とす。そして猛ダッシュで洗面所に向かった。気持ちは分からなくもない。


「道理でリリーちゃんたちが何も言わないわけだよ…」


「危なかった。セーフ」


「いや、アーレイも言っていたがびっくりするほど、美味しいぞ?」


『結構です』


蛙竜の肉の美味しさが分からないとは悲しいことだ。マヨネーズやレモン汁をつけて一口食べる。唐揚げを食べるならこれぐらいはしないとね!


名前 ノワ ドラゴニュート・ディペンデンスLv17


生命力 160

魔力  308

筋力  128

防御力 97

俊敏性 148

器用値 238


スキル


影操作Lv28→Lv29 飛翔Lv34 呪滅擊Lv22 影探知Lv25 影移動Lv17 

影針Lv19 影潜伏Lv34 影呪縛Lv27 影召喚Lv17 気配遮断Lv22 

擬態Lv12 暗視Lv32 魔眼Lv18 冥波動Lv19 暗黒魔法Lv5 

超再生Lv8 黒炎Lv7 集束Lv12 邪気Lv18 蘇生Lv4 

黒霧Lv24 霊化Lv8 身代わりLv10 引力操作Lv5 吸収Lv5 

超感覚Lv24 逆鱗Lv5 竜技Lv16 ドラゴンブレスLv16 竜魔法Lv10 

竜化Lv9 料理Lv14 邪竜の加護Lv19


名前 リビナ リリムLv17


生命力 154

魔力  306

筋力  156

防御力 114

俊敏性 210

器用値 208


スキル


鞭Lv19→Lv20 吸血爪Lv15 魔拳Lv7→Lv8 飛翔Lv31 隠密Lv14 

暗視Lv28→Lv29 堕落Lv36 精神誘導Lv15 罠設置Lv5 魅了吸収Lv37 

魔力操作Lv7 魔法阻害Lv3 連撃Lv18 闇魔法Lv17 雷魔法Lv18 

爆魔法Lv18 時空魔法Lv16 影潜伏Lv6 金縛Lv9 集束Lv5 

障壁Lv12→Lv13 夢幻Lv12 暗黒弾Lv22 夢幻泡影Lv5 黒霧Lv3

超再生Lv3 魔素解放Lv7 暗黒波動Lv10 淫夢結界Lv27 魔王化Lv5 

夢魔の加護Lv9


名前 セフォネ ヴァンパイアクイーンLv17


生命力 180

魔力  278

筋力  156

防御力 110

俊敏性 146

器用値 210


スキル


鎌Lv19→Lv20 影翼Lv20 吸血Lv26 暗視Lv32 吸血爪Lv10 

影潜伏Lv22 影操作Lv12 影召喚Lv30 影移動Lv7 隠密Lv20 

暗黒魔法Lv10 氷魔法Lv17 時空魔法Lv15 引力操作Lv4 夢幻Lv2→Lv3 

譲渡Lv5 蘇生Lv20 不死Lv27 血流操作Lv22 出血弾Lv18 

血竜Lv7→Lv8 金縛Lv7 障壁Lv8 血晶Lv15 斥力操作Lv5→Lv6 

魔法侵食Lv2→Lv3 魔素解放Lv5 呪滅封印Lv26 暗黒波動Lv16 血醒Lv2 

吸血鬼の加護Lv10


名前 ファリーダ 魔将Lv17


生命力 102

魔力  164

筋力  248

防御力 80

俊敏性 130

器用値 128


スキル


斧Lv26→Lv27 魔拳Lv28 舞踊Lv10 投擲操作Lv12 縮地Lv22→Lv23 

荷重操作Lv20 邪気Lv34 暗黒魔法Lv10 時空魔法Lv23 集中Lv33 

誘惑Lv15 物理破壊Lv31 防御無効Lv2→Lv3 戦闘高揚Lv1→Lv2 魔力妨害Lv26 

引力操作Lv10→Lv12 暗黒弾Lv23 暗黒波動Lv12→Lv13 衝撃波Lv13→Lv14 連撃Lv12→Lv13 

乱刃Lv10→Lv11 魔将技Lv7 魔素解放Lv18 擬似魔王化Lv5


名前 グレイ アセナLv22


生命力 100

魔力  112

筋力  180

防御力 100

俊敏性 222

器用値 120


スキル


噛み砕くLv37 ミスリル爪Lv36 堅牢Lv29 気配察知Lv35 危険予知Lv36 

毛針Lv21→Lv22 暗視Lv32→Lv33 先制Lv24 ミスリルの牙Lv37 疾走Lv36 

神気Lv28 霊力Lv15 神聖魔法Lv12 幻狼Lv22 見切りLv18 

潜伏Lv14 即死Lv22→Lv23 咆哮Lv22 ミスリルブレスLv15→Lv16 覚醒Lv8 

連携Lv19 月の加護Lv10


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最新作『異世界転生した鼠小僧は義賊になる 』を連載開始しました。
以下のリンク先で連載中です。


異世界転生した鼠小僧は義賊になる
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ