↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Elysion Online ~ドラゴニュートと召喚師~  作者: とんし
パラディンロードと第二回決闘イベント
614/1718

#587 バッカニア島探索と謎のアジト

俺たちはバッカニア島に上陸した。


「海賊とか出てくると思いましたがいませんね」


「ボスがいなくなったからでしょうか?」


「どうでしょう? この島が解放されたインフォでしたから警戒はするべきかと」


確かにフィールドの可能性があるか…一応調べるか。


「レギオン召喚! イクス」


「お呼びですか? マスター」


「この島を調べてくれるか?」


「イエス、マスター。探知開始します…探知完了。地上に複数の動物反応。地下にはかなりの人の反応があります」


地下があるのか…流石海賊の島だな。宝があるとしたら、やはり本拠地だな。その後、引こうとしないイクスの代わりに蒼穹を変える。


「準備はいいですか?」


『大丈夫です!』


「じゃあ、行きますか」


俺たちは島の探索を開始する。最初に見つけたのが宝箱。


宝箱? ? ?

?


明らかに怪しい。俺たちのレベルで識別出来ないのは変だ。ということはモンスターによる変化か擬態だな。


「俺がやってやりますよ!」


スピアガンが命中するが宝箱はそのままだ。


「これは誰か開けないとダメなパターンかな…」


「ですね」


「それなら立候補者がいましたね」


「俺!? ちょっと待て! 解錠スキルは持っていない」


パーティーメンバーから解錠の木鍵が渡される。


「準備良すぎだろ!? ったく…わかったよ。助けてくれよ」


宝箱の鍵を開けるとカニの手足が現れる。


トレジャーキャンサーLv20

通常モンスター 討伐対象 アクティブ


「うわ!?」


慌てて手を放し、尻餅したシャローさんのパーティーメンバーにトレジャーキャンサーが飛びかかるがイクスがエネルギーガンで撃ち落とす。更に連射して仕留める。


「イクスさん…」


シャローさんのパーティーメンバーはイクスに涙目で感謝した。その間に解体する。


宝カニの足:レア度5 食材 品質C

トレジャーキャンサーの足。焼いただけでそのまま美味しく食べることができる。ただし殻が硬いので、食べるのには苦労する。


おぉ…カニ足だ。やはり焼きガニかな。個人的には天ぷらもあり。


「「「新しい食材…」」」


イオンたちの目つきが変化した。そして聞いてくる。


「これは美味しい食材なんですか? タクトさん」


「食べていないからなんとも言えないが基本的には美味しいと思うぞ。一応説明にも書いてあるからな」


「ですね。今なら味噌汁やスパゲティで食べても美味しいですね」


それもいいな~。するとイオンたちが頷き合う。狩る気満々だな。まぁ、カニはあっていいだろう。


その後、トレジャーキャンサーを狩って行くと洞窟を発見した。ここが地下の入口みたいだな。


全員が松明を持ち、洞窟に入る。


しばらくすると女の子のすすり泣く声が聞こえてきた。それに超反応するシャローさんたちのパーティーメンバーたち。


「あ、こら! ギルマスに許可なく…はぁ~…すみません。タクトさん」


「まぁ…敵の罠かも知れませんし」


すると銃声が聞こえてきた。


「釣り以外は何も考えないから!」


「行きましょう!」


俺たちも走って向かうと途中には牢屋があった。流石海賊の島だな。俺たちがそこを通り過ぎると外に繋がる洞窟の出口に出たがそこはどうやら港のようだ。


「あ、ギルマスにリーダー! 大変です」


「マーメイドの可愛い子ちゃんたちが船に乗せられてて、逃げられちゃいました」


船?あれか!よく見ると銃を撃ってきている連中の近くにも女の子たちがいる。それにしてもこいつら海賊か?どちらかというとマフィアっぽいが…考えるのは後だな。


「ここはイオン、イクス、クリュスに任せる。俺、リアン、サフィが逃げた船をおうぞ!」


『はい!』


イオンとイクスがそれぞれ星装甲、エネルギーバリアで銃撃を防ぎながら俺の道を作ってくれた。


「いくぞ!」


すると敵は手榴弾を投げてきた。それをイクスがエネルギーガンで器用に敵に弾き返す。


『うそ…』


手榴弾が敵の近くに落ちて爆発する。その隙をシャローさんは見逃さなかった。


「今です! ギルマスたちに続きますよ!」


『おぉ!』


俺たちは海に飛び込んだ。


「リアンは先に行ってくれ。それが一番速い!」


「わかりました!」


リアンがとんでもない速度で海を泳ぐ。俺は久々にサフィに騎乗だ。リアンはすぐに船に追いつき、船のスクリューを壊した。リアンは船の対処法をしっかり覚えている。


そしてリアンは船内に上がる。


「同胞を返してもらいます!」


「マーメイド!? まだいたのか!」


「取り押さえろ! こいつは高値で売れるぞ」


『は!』


船の乗っている奴らがネットガンをリアンに撃つがリアンは海波動でネットを弾き返す。


「な!? こいつ…奴隷にされていたマーメイドじゃねーぞ!」


「勿体無いが撃ち殺せ!」


そこにサフィと連携を使った俺が飛び込んだ。そして甲板に着地する。


「邪魔だったか?」


「完璧なタイミングでした。タクト先輩」


すると船内からマーメイドの女の子に刃物を突きつけた男が現れる。


「おーっと…動くなよ。動いたら、この子の命が」


在り来たりすぎ。俺は縮地で移動すると刃物の手を掴み、女の子から離すと手をひねり刃物を落とさせる。


「ぐわ!? てめ」


「アッパー!」


俺の渾身のアッパーが決まり、空を飛ぶ。


「てめぇ…何者だ! これ以上妙なことをしたら、奴隷どもの首輪を爆破するぞ」


奴隷ということはこいつらは奴隷商人か何かか。


「それは困るな」


俺は迅雷を抜刀し、人も船もバラバラにする。すると奴隷にされたマーメイドたちが海に落ちる。鎖や重りで身動きが取れていない。


「や、やりすぎです! タクト先輩! 同胞が」


「ちゃんと考えてあるって…サフィ、大きくなってくれ」


「ぼえ~」


大きくなったサフィの背中に全員を乗せて、全員の救出に成功する。後は溺れている奴らの始末か…それはリアンに任せよう。


『ダイヤモンドダスト』


凍り付いた人たちが海に沈んでいく。さようなら。


「確かに上手くいきましたけど、雑じゃないですか?」


「慎重になったら、相手に余裕を持たせるだけさ…こういうのはさっさと片付けるに限るんだよ」


さて、イオンたちは終わっているかな?そう思ったら、洞窟から光線が出てきた。イオンの冷凍光線だ。


俺たちが帰るとそこには凍りついた港と船、敵の姿があり、シャローさんたちが必死にマーメイドたちと話していた。


「「犯人はイオンお姉様です(よ)」」


「確かに私がしましたけど、仕方なかったんです! 奴隷の首輪を爆破するとか言うから」


先手を打ったわけか。


「タクト先輩と同じじゃないですか…」


「え!?」


なぜ嬉しそうな顔をする。とにかく俺がマーメイドの子たちに話しかけるが完全に怯えられている。全員がリアンの背中に隠れている状況だ。


「アウラさんの立場になっているな…」


まぁ、人の殺すところとか見て、怯えるなというほうが無理がある。ここはリアンに任せよう。


俺はシャローさんたちに一旦この場を預けて、ホームに戻る。えーっと…奴隷解放装置はどこに置いたかな~するとキキが来た。


「何か探し物ですか?」


「あぁ…奴隷解放装置をどこにしまったか」


「それなら三つ目の金庫の中ですよ」


まさかの即答だ。というか俺、教えてないはずだが?


「メイドですから」


意味不明だ。まぁ、探す時間が省けたから良しとしよう。俺は奴隷解放装置を持って戻ると何故か焼きガニパーティーが開かれていた。


「…」


「えーっと…タクトさん、これは違うんですよ」


「そうなんです! この子たちがお腹を空かせていて仕方なく」


「お腹を空かした子供たちに漁師飯をご馳走するのは漁師の使命といいますか…」


シャローさんまで何を言っているやらだ。とりあえず俺は奴隷解放装置を使用するとマーメイドの子たちの首輪や足枷に電気が走り、外れる。


『え…』


まぁ、何が起きたか普通はわからないよな。


「そういえばそんなものもありましたね!」


「流石です! タクト先輩!」


もういいよ…俺も焼きガニを作ろう。焼いた焼きガニの足はまず太い部分の関節の手前と足の付け根をそれぞれ一センチ前でカットする。細い方は足先を割って、引っ張るとすんなり身が取れる。


太い方は鉛筆を持つように持ち上下に振ると身を取り出せる。ハサミの部分は赤い方は硬いから下の白い方からハサミで切ると楽。


では、いただきま…全員から視線を感じる。


「綺麗な身ですね…」


「美味しそうです…」


『…』


「あぁ~! もう! 全員分やってやるから持ってきてくれ!」


結局全員分の焼きガニのカットをすることになった。というかシャローさんたち、やり方知らないんだ。


「いや~…カニフォークでほじくるのが好きでして…」


「最近便利な道具があることは知っているんですけどね…でもカニの食べ方はやっぱりこれだなと思うわけです」


まぁ、気持ちは分からなくもないかな。そういうこだわりは俺は大事だと思う。しかし面倒を押し付けるのは良くないな。すると洞窟調査班が帰ってくると宝箱をたくさん持ってきた。


「結構あったな」


「まぁ、海賊や奴隷商人のアジトみたいですからね」


「解錠は任せるよ。そういえばリアン、話は聞けたのか?」


「むぐ?」


どうして身を剥いたのにカニの足を食べている?


「食べ終わってからでいい…」


俺がため息をついていると水をパシャパシャする音が聞こえた。


「ぽえ~…」


見るとサフィがとても悲しそうな顔をしていた。どうやらご飯を貰えなかったらしい。サフィの分も焼きますか…そして俺が食べることなく宝カニの足は無くなるのだった…悲しい。


名前 イオン ドラゴニュート・スワローLv13


生命力 137

魔力  238

筋力  157

防御力 92

俊敏性 308

器用値 186


スキル


二刀流Lv50 槍Lv10 投擲操作Lv33 飛翔Lv37 超感覚Lv32 

魔力操作Lv12 魔力切断Lv23 高速遊泳Lv35 竜眼Lv28 水分身Lv15

氷刃Lv37 蒼雷Lv27 多連撃Lv28 水魔法Lv26 時空魔法Lv26 

水流操作Lv8 蒼海波動Lv17 水圧結界Lv21 雹Lv18 星氷装甲Lv18 

氷牢Lv7 津波Lv2 冷凍光線Lv7→Lv8 逆鱗Lv4 竜技Lv25 

竜化Lv9 竜魔法Lv6 起死回生Lv4 ドラゴンブレスLv11 星海竜の加護Lv24 

料理Lv28→Lv29


名前 イクス コマンドエクスマキナLv10


生命力 193

魔力  193

筋力  193

防御力 193

俊敏性 193

器用値 193


スキル


飛行Lv23 多重兵装Lv33 暗視Lv20 望遠Lv26 射撃Lv28→Lv29 

必中Lv9→Lv11 詳細解析Lv12→Lv13 演算処理Lv29 指揮Lv1 複数照準Lv7→Lv9 

行動予測Lv26→Lv27 遠距離索敵Lv31→Lv32 魔力感知Lv6 反射Lv14 超装甲Lv3 

魔力回復Lv6→Lv7 連射Lv26→Lv27 加速Lv6 バリアLv3→Lv4 空間把握Lv7 

換装Lv11 並列リンクLv22 支援要請Lv1 連携Lv1 魔力充電Lv19 

リミッター解除Lv3 EMバーストLv1


名前 リアン ネーレーイスLv9


生命力 146

魔力  288

筋力  136

防御力 100

俊敏性 242

器用値 204


スキル


槍Lv32 杖Lv1 聖歌Lv36 呪歌Lv12 舞踊Lv12 

高速遊泳Lv31 連続詠唱Lv6 詠唱破棄Lv7 同時詠唱Lv5 水圧弾Lv14 

疾魔法Lv11 水魔法Lv17 神聖魔法Lv10 雷魔法Lv15 連携Lv7

騎乗Lv13 未来予知Lv4 多連撃Lv14 潜水Lv18 誘惑Lv12

音響探知Lv17 洪水Lv6 水流操作Lv10 海波動Lv9 津波Lv8 

擬似女神化Lv2 料理Lv14→Lv16 人化Lv30→Lv31 人魚の加護Lv10


名前 サフィ モビーディックLv4


生命力 148

魔力  130

筋力  162

防御力 104

俊敏性 128

器用値 110


スキル


回転角Lv20 遊泳行動Lv33 遊泳飛行Lv18 ブリーチングLv12 水化の牙Lv9 

激突Lv27 強襲Lv23 物理破壊Lv16 堅牢Lv13 音響探知Lv20 

妨害音波Lv7 氷刃Lv9 疾走Lv27 騎乗Lv26 神聖魔法Lv10 

避雷針Lv4 白霧Lv7 津波Lv10 渦潮Lv5 潮吹きLv9 

咆哮Lv4 海ブレスLv2 極寒ブレスLv3 体格変化Lv17→Lv18

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最新作『異世界転生した鼠小僧は義賊になる 』を連載開始しました。
以下のリンク先で連載中です。

↓
異世界転生した鼠小僧は義賊になる
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。