#522 虹の鷹獅子と星のヒュドラ
それじゃあ、まずはヒクスの進化からいってみよう。進化先は一つだ。
オピニンクス
ごめんなさい。全く知らないのが来た。完全にヒポグリフが来ると思い込んでた。どんなのだろう?説明を見てみよう。
オピニンクス…熱圏に生息している七色の美しい体を持つ尻尾が熊となったグリフォン。グリフォンより更に知的で多くの魔法を扱い、熊の血が合わさったことで筋力が増した。その美しい見た目から国の紋章に使われることがある。
こんなのいるのか?熊まで加わって大丈夫だろうか?とりあえず進化させて見ますか。
ヒクスが七色に輝き、進化する。
『ヒクスがオピニンクスに進化しました』
『光速激突、虹雨、光線、風輪、極光、連撃、集束、狂戦士化を取得しました』
『放電が雷放電に進化しました』
おぉ!レインボーの大型のグリフォンだ!なんと言うか凛々しさが増したな。ちょっと抱きついてみる。
あぁ~サラサラの毛並みだ~。では、ステータスを確認しよう。
名前 ヒクス グリフォンLv30→オピニンクスLv1
生命力 114→144
魔力 180→210
筋力 205→235
防御力 80→110
俊敏性 255→285
器用値 120→150
スキル
飛翔Lv39 雷爪Lv21 羽投擲Lv7 騎乗Lv29 暴風Lv28
防風壁Lv18 旋風刃Lv19 疾風Lv22 放電Lv9→雷放電Lv9 残像Lv26 光速激突Lv1
風魔法Lv16 神聖魔法Lv10 雷魔法Lv18 時空魔法Lv20 虹雨Lv1
雷ブレスLv14 火ブレスLv13→炎ブレスLv13 威光Lv5→虹光Lv5 光線Lv1
極光Lv1 風輪Lv1 連撃Lv1 集束Lv1 騎手強化Lv28
狂戦士化Lv1 黄金の加護Lv17→虹の加護Lv17
やはり強くなったな。俺が気になったのは光線。多分~ドラゴンが使っていた見えないレーザーだ。虹雨は恐らくリリーが使う星雨と同じスキルだろう。
他にも知らないスキルがあるが、先にディアンの進化をしよう。進化先は一つで当然こいつだ。
スターヒュドラ
あの化け物ヒュドラを遂に我が手にする時が来た!一応説明を見よう。
スターヒュドラ…八つ首となったヒュドラ。多種多様なブレスと神様すら恐れる凶悪な毒を持っていることから恐れられている。またコアには不死の効果があり、壊さない限り無限に蘇生し、凶暴性が増していく能力を持っている。
説明からヤバさが伝わる。もう見ているから進化いってみよう。ディアンが紫色に輝き、首が増え、大きくなっていく。
『ディアンがスターヒュドラに進化しました』
『戦闘高揚、堅牢、毒沼、毒霧、風ブレス、火ブレス、星ブレス、暗黒ブレス、雷ブレス、氷ブレス、狂戦士化、逆鱗、星の加護を取得しました』
『超再生が高速再生に進化しました』
インフォでブレスの多さが伝わるな…ではステータスを見てみよう。
名前 ディアン ヒュドラLv30→スターヒュドラLv1
生命力 140→170
魔力 190→230
筋力 176→216
防御力 86→116
俊敏性 108→128
器用値 108→128
スキル
噛みつきLv35 巻き付きLv20 遊泳行動Lv28 戦闘高揚Lv1
堅牢Lv1 毒竜鱗Lv28 毒沼Lv1 多連撃Lv35 恐怖Lv9
致死毒Lv31→神魔毒Lv31 超再生Lv26→高速再生Lv26 呪滅Lv17→呪滅撃Lv17 毒霧Lv1
猛毒ブレスLv29→神魔毒ブレスLv29 風ブレスLv1 火ブレスLv1
水ブレスLv20→海ブレスLv1 星ブレスLv1 暗黒ブレスLv1 雷ブレスLv1
氷ブレスLv1 熱探知Lv21 擬態Lv5 復活Lv21 狂戦士化Lv1
逆鱗Lv1 星の加護Lv1
大体予想通りのステータスだ。俺たち、このヒュドラと戦って勝ったんだよな~。今更ながらこれに勝ったみんなを褒めてやりたくなった。
これで終わりだ。さて、ログアウトをし…俺がヒクスを見るとチロルたちが群がっていた。いつの間に。
「…おい、俺はこれからログアウトするんだが?」
『お構い無く』
構うわ!
「進化させたんですね。ヒクスちゃんとディアンちゃん」
「ついさっきな。ステータスは後で公開するよ。それでみんなも訓練か?」
「はい。メルさんたちがタクトさんがレベルあげしていると聞いて来ちゃいました」
メルたちめ…押し付けたな。しかしメルたちも残酷なことをする。チロルたちが動物好きなの知っているだろうに。
「俺にレベルアップの方法を教わるように言ったのか?」
「はい。あの…何か問題でもあるんですか?」
「色んな意味でな…俺がレベルアップに倒しているのは因幡の白兎だ。まぁ、見た目は普通の白い兎だ」
それを聞いたチロルたちは固まる。
「あ~…それは…」
『兎狩り反対!』
こうなるよな。しかし最初は罪悪感があったが、因幡の白兎の強さを知った今ではほとんど無くなっているんだよな。
「なら出すのをやめるか」
「ま、待ってくださいよ! タクトさん!」
「俺たちも暗黒大陸のモンスターが強くて、レベル上げが必要なんだよ!」
へぇ。今のみんなで手こずるレベルなんだ。みんな第三進化までは言っているし、一部では第四進化になっている者もいる。それでも手こずるということはかなりの強さだろう。
ヒクスやディアンの実力を試すのに言いかもしれない。
とりあえず俺が調べた因幡の白兎の事を話す。
「流石タクトさん、そこまで調べているんですね」
「結構探り探りだからな。参考にしてくれ。油断していると死ぬから気を付けてな。じゃあ、出すぞ」
レギオンを組んでアロマのフォールンエクスシーアが強制を使い、ルークのゴブリナスナイパーが因幡の白兎を見事に撃ち抜いた。先制持ちがいるとだいぶ楽だな。
こうしてルークたちにも因幡の白兎は伝わったのだが、それぞれ苦労することになる。何故なら先制持ちが少ないからだ。
まぁ、これでギルドメンバー全員に広がるだろう。ギルドメンバーが聞きに来たら、みんなに押し付けることを誓い、ログアウトした。




