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Elysion Online ~ドラゴニュートと召喚師~  作者: とんし
魔導船と魔王バエル
413/1718

#394 海底の悪魔

風邪を引いてしまいました…更新は大丈夫ですが、誤字修正は時間をください。

翌朝ご飯を食べて、ログインする。いよいよ第三の島…ここからが本番だろう。


全員が集まり、第二の島を出発する。俺はレギオン召喚でリリーたちを召喚する。リリーたちがいないと船の運用が出来ないからな。イオンが言う。


「凄い光景ですね」


「だな…こんな船団は中々見れないだろう」


陣形を組んでの進撃だ。中々見れるものじゃない。そこで気がついたことだが、新しい島に行く時は敵が現れないみたいだ。リリーなどは安心してグレイたちとお昼寝をしている。水着で寝て、日焼けしないか心配だが、流石にゲームでそれはないか…いつもは叱るイオンも平和な海の旅なので、叱るに叱れない感じだな。


因みに陣形は中央に俺たちとなっている。いざというとき壁役にもなるからだ。更に左右にはガレオン船が付いている。


俺たちの前後にはそれぞれ中型の砲船1、護衛の高速船2が控えている。俺の前には砲船に満月さんたちと与一さんたち。高速船にメルたち、ソロの人たち。後ろには砲船に流れ星の人たち、高速船にシフォンたち、ルークがいる。


敵のいない海を進むこと二時間後、目的の島が見えた。


第三の島は巨大なドクロの岩がある島だ。もう敵が分かるな。こちらが船なら敵にも船が来て、当然か。


「和狐、エーテルシールド起動」


「了解どす」


エーテルシールドを貼り、慎重に進む。しかしあっさり島に到着する。


『どう思います?』


『第一、第二の島は共にボスが出てきてから雑魚が出現したから不思議ではないが』


『いい雰囲気じゃないね…誘われている気がするよ』


だよな。因みに敵は海賊で船での海上戦になると全員の意見が一致した。


『どう攻める?』


『敵の襲撃があると予想して動くしかないですね…』


『だね…今まで通り、拠点に攻める人と船に残る人に別れる感じがいいと思う』


メルの案に全員が賛同する。


『では砲船組は居残りですね』


『俺も停泊させて待機します』


『殿役ですね』


何せ無敵の壁役だからな。メルたちは拠点攻略の会議をする。一方でこちらも会議をする。


『砲船はどう配置しますか?』


『今まで通りでいいんじゃないか?』


『いや、船での戦いで固まり過ぎるのは危険ですよ。離れ過ぎるのも危険ですが』


船での戦闘は難しいよな。固まると大砲が当たりやすくなるし、離れると各個撃破される。


『たぶん敵は島を利用して挟んでくると思います。上陸出来る所が一ヶ所なのはそのためかと』


『では、こちらは挟まれないように待ち伏せする感じになりますね』


結果俺は停泊し、ガレオン船二隻は海上で待機。他の砲船は反対側で待機する陣形に決まった。


俺とガレオン船を餌にして、他の砲船が敵に奇襲を仕掛ける作戦だ。


メルたちも作戦が決まり、第三の島に上陸した。


慎重に進むメルたち。第三の島は島全体が拠点になっているような島だった。ご丁寧に階段があり、案内されている。


「…召喚獣たちはどうかな?」


「今のところ誰も反応していないな。事前に罠は無いみたいだ」


「海賊が相手で罠がないのが逆に怪しいですね」


「だけど行くしかないね」


鉄心さんの言葉に全員が頷き、ドクロの岩を目指す。すると何もなくドクロの岩にたどり着く。


『今から敵の拠点に入ります』


『了解』


入り口に数人残し、攻略組は中に入る。しかしあっさりボスの部屋にたどり着く。


『ボス部屋の前にたどり着いた。全員警戒してくれ』


『了解』


俺たちも錨をあげて、戦闘態勢になる。全員から準備完了の知らせを受けていよいよ第三の島の攻略が始まった。


『今からボス部屋に入ります!』


「行くぞ!」


『おぉ~!』


全員が部屋に入ると異変はすぐに現れた。ボス部屋や島の周辺に濃い霧が発生する。するとインフォが流れる。


『魔法の霧が発生しました。霧の中では魔法の使用はできませんので、ご注意ください』


魔法を封じられた!?しかも霧が濃くて全然周囲が確認できない。不味いが動けない。ここで俺たちが動いたら、メルたちが退路を失うことになる。するとリリーたちからシンクロが飛んでくる。シンクロは魔法じゃないから有効なんだな。


『タクト! 何も見えないよ!』


『どうしますか? タクトさん』


『落ち着け。敵はエーテルシールドで手出しが出来ない。今は動かず、エーテル魔導大砲に集中してくれ』


『わかった!』


そしてメルたちの前に霧の中からボスが現れた。


デイビィ・ジョーンズ?

? ? ?


そいつは船長が着るような海賊服を着た巨漢の悪魔だった。その悪魔の尻尾は普通の悪魔の尻尾ではなく、魚の尾になっているなんとも奇妙な悪魔だ。


「ようこそ。俺の島へ! 歓迎するぞ? 哀れな人間ども」


「はぁああ!」


鉄心さんが首をはね飛ばす。


「あぁ~…いってなぁ~。もう」


デイビィ・ジョーンズは首だけで話している。


「アンデットか!」


「なら私が! 光剣!」


メルがアーラ・バスタードソードを持ち、光剣で斬り裂く。


「おいおい。俺の体を斬るなよ。いてーだろ」


「うそ!?」


「アンデットなのになぜ死なないんだ!? くそ! 全員で攻撃しろ!」


だが、デイビィ・ジョーンズにダメージを与えられない。するとデイビィ・ジョーンズが霧になると元の姿になる。


「気は済んだか? じゃあ、死ね。やっちまえ! 野郎共!」


『おぉ!』


ボス部屋の上に新たな敵が多数現れる。


カースパイレーツLv22

イベントモンスター 討伐対象 アクティブ


普通の人間の海賊が一斉に銃を構える。


「うそだろ!?」


「全員、しゃがめ! 盾持ちは防御しろ!」


全方位から撃たれるメルたち。満月さんたちが必死に盾で守る。


「ど、どうする?」


「悔しいが倒せる方法がないんじゃ、どうしようもない。撤退しよう」


すると上から何かが降っていた。満月さんたちは防御するが、それは酒ビンだった。


「これは…まさか!?」


「酒!?」


「全員逃げろ!! 撤退だ!」


するとデイビィ・ジョーンズが銃を構える。


「まぁ、そう言うな。楽しんでいけよ」


デイビィ・ジョーンズが銃を放つと一気に火が燃え上がった。


「くくく! あっはっはっはっは!」


デイビィ・ジョーンズの笑い声を聞きながらメルたちは撤退をすることにした。しかし後方からカースパイレーツが銃で追撃をしてくる。


「う、撃たれた!?」


「…大丈夫。回復を」


「ミライちゃん! 危ない!」


「ミライ!」


ミライたちを守ったのは酒瓶で燃えている満月さんだった。


「お前たちは撤退しろ。こいつらの足止めは俺がする!」


「満月さん!?」


「俺は燃えているから助からない…それに俺は盾役だ。気にせず行け!」


「わ、わかりました! みんな、早く外へ! ありがとう。満月さん」


全員が逃げ出しながら、満月さんに声を掛ける。


「男だぜ! 満月さん!」


「燃える男! 満月さん!」


「いや、燃えているじゃね?」


「いいからさっさと行け!」


イベント後、満月さんの姿が掲示板に語られることになるのだが、それはまた別の話。


「ここから逃がしても俺の島から逃がしゃしないぜ?」


「それはどうかな? やられてばかりいる我々ではないぞ」


「(特にタクトはな…)」


満月さんは生命力が無くなるまで、必死に敵の追撃を止めるのだった。



一方で俺たちも大変だった。デイビィ・ジョーンズが合図した瞬間、海底から次々海賊船が出て来た。大きさは中型だが、飛んでくる大砲の数が半端じゃない。


しかもセチアとイクスが狙ってエーテル魔導大砲を見事に命中させ沈めるが海賊船は復活してしまう。アンデットか?


すると陸地からもカースパイレーツが来て、銃を撃ってくる。これじゃあ、飛行戦力は使えない。更にドクロの岩からも大砲が飛んできた。すると奇襲で待機している与一さんから撤退の合図が上がる。


作戦が完全に裏目に出ているから仕方が無いだろう。まず数が違う上に敵はこちらの陣形を読んで、砲船たちを襲っているようだ。このままだと全滅の危険性が高い。


木材が少ない状況で船が壊されるのは避けないといけない。この撤退は仕方ないだろう。すると水の中からチロルたちが現れる。


「タ、タクトさん! どうしますか?」


「チロルたちはガレオン船の確認をしてきてくれ。海上に出るときは気をつけろよ。それと誰か司令部に撤退を知らせてくれ。俺は暫く粘る」


「わかりました!」


チロルたちが伝令役になり、状況を知らせに向かう。後はビンを投げてきたりして、調子に乗っているこいつらの対処だな。


「リリー、イオン、ノワ撃っていいぞ」


カースパイレーツたちが消し飛ぶ。だが復活する。こいつらもアンデットか?するとカースパイレーツたちからブーイングが来る。


「人に大砲撃ちやがった!」


「この人でなし!」


「人じゃないだろう。リリー」


「うん! 星波動!」


リリーの星波動が直撃するがカースパイレーツたちは復活する。何!?


「はは! 効かねーよ!」


『バーカ! バーカ!』


ふぅ…どういう理屈か知らないが神聖属性でもダメみたいだな。


「む!」


「リリー!? 挑発に乗ってはダメです!」


「だって、イオンちゃん!」


「わかってますから! タクトさん」


うーん…どうするかな。アンデッドならこれが効くはずだが…


「ミール、聖水を頼めるか?」


「はい! 聖水!」


ミールの水樹の根から聖水が放水される。さて、どうだ?


「ぎゃわぁあああ!?」


「あっちぃいいい!?」


おぉ…効果大。しかし復活する。ダメか…


「この人でなし!」


「聖水を使うなんて卑怯だぞ!」


え?もっと?仕方ないな。リクエストに答えよう。


「ミール、洪水」


「はい! 洪水!」


今度は大量の水が放水され、洪水となってカースパイレーツたちに襲いかかる。どうだ?


「ぶは!? はぁ…はぁ…あいつ、やべ~。容赦なく俺たちを流しやがった」


「船長より悪魔だ…」


「だが、俺たちは海賊! 泳げない海賊がいるか! バーカ! バーカ!」


効果なしか…ゾンビより厄介だな。なら最後にこれを試すか。


「リリー、聖櫃を頼む」


「わかった! 聖櫃!」


カースパイレーツたちが黄色の結界に閉じ込められると聖櫃の封印効果が発揮される。これでどうだ?


「イクス、あいつらに大砲撃ってくれ」


「イエス、マスター!」


イクスが大砲を撃つと復活する。ダメだな…これは…よし。


「セチア、イクス。ドクロの岩にある大砲を狙えるか?」


「狙えます!」


「しかしマスター、復活するだけでは?」


「そうだな。だが、その間攻撃されることはない。同じく下の奴等もそうだ」


攻撃さえ封じればこちらのものだ。サンドバッグにしてやる。いや、もっといい手があるか?


「レギオン召喚!」


呼んだのはコノハ、チェス、ゲイル、優牙、アラネア、ぷよ助、伊雪、ヒクス、ストラ、スピカだ。


「イオンはスピカに乗って、リリーと一緒に攻略に行った人たちの救援に向かってくれ」


「それはいいのですが、敵をどうするつもりですか?」


「ツイングレイシャーで氷結させてやれ」


「あ! なるほど!」


やつらは幽霊ではなく、実体があるアンデッドの類いだ。なら氷結は有効のはずだ。


「ゲイルは銃弾なんて効かないよな?」


「ガウ!」


「よし。なら最初はゲイルに任せる。奴等がゲイルを意識したら、コノハ、チェス、優牙、伊雪頼むぞ? ただ吹雪はやめてくれ」


「わかりました!」


更に恋火とブランを見る。


「恋火とブランは銃撃が止んだらヒクスとストラに乗って、ドクロの大砲を制圧してくれ」


「はい!」


「お任せを」


「セチアとイクスの攻撃と同時に仕掛けるぞ」


セチアとイクスがドクロの大砲を破壊すると同時にゲイルが飛び出す。


「なんだこいつ!」


「構わねー! 撃て撃て!」


「さっきまでのお返しだ!」


「ヒャッハー!」


だが、銃弾がゲイルに届くことはない。電磁装甲だ。更に電磁操作で銃弾を全て敵に返す。


「ガァアア!」


「のわ!?」


「なんだ!? あのライオン!?」


「銃弾を弾き返してきたぞ!」


すると全員が飛び出す。


「出てきたぞ!」


「やっちま」


「ふぅぅ~」


「ガァアア!」


優牙の極寒ブレスと伊雪の暴風雪で一瞬でカースパイレーツたちが氷結する。これで陸地は確保した。


「いくぞ!」


『おぉ!』


俺たちは陸地に降りる。


「レギオン召喚!」


更に黒鉄、月輝夜を呼ぶ。


「黒鉄、月輝夜は大砲を狙ってくれ。味方には当てるなよ」


黒鉄が光線を放ち、月輝夜が岩を持ち上げ投げる。それを合図にリリーたちが動いた。


恋火とブランはヒクスとストラに乗り、ドクロの岩に設置されている大砲を潰しにかかる。しかし銃撃が激しいので、銃撃が届かない遠距離からヒクスの雷ブレスとストラの火炎弾で確実に潰していく。


十分に潰して、着地地点を確保すると二人はドクロ岩に降り立つ。


「防御は私がします」


「お願いします。攻めるのは任せてください! ヒクスさんたちは他の大砲をお願いします」


恋火が恋月と陽火を抜き、カースパイレーツたちに襲いかかった。



一方でメルたちは苦戦していた。あちこちにカースパイレーツが隠れており、次々プレイヤーが倒されていた。


「くそ! またやられたぞ!」


「わかってる! 今は止まるな! 急いで脱出するんだよ!」


「でももしここから出れても…」


暗い雰囲気になる。するとメルたちが言う。


「少なくともタクト君はいるはずだよ。無敵の船があるだし、逃げ切れるよ」


「そ、そうだよな!」


「でも、ここから出れないんじゃ」


「…問題ない。兄様ならきっと」


ミライが言うと拠点に次々衝撃が来る。


「これは…外から攻撃だな」


「こんな攻撃をする奴は一人しかいないよな」


アーレイの言葉にタクトを知っているメンバーは頷く。


「敵が混乱しているうちに一気に脱出するよ!」


『おぉ!』


メルたちが走ると廊下にカースパイレーツたちが銃を構えて待っていた。


「撃ーー」


次の瞬間、外から光の矢となったスピカがカースパイレーツたちをぶっ飛ばした。


「間に合ったみたいですね」


「助けに来たよ!」


リリーとイオンが登場した。


「め、女神様だ…」


「召喚師たちが言っていたのは事実だった…」


「気持ちはわかるが拝むのは後にしろ!」


「む! 星鎧!」


リリーが危険予知をしてカースパイレーツの銃弾を防御する。すかさずイオンがツイングレイシャーを投擲するとカースパイレーツたちを斬り裂き、氷結させる。


「私たちが撤退を支援します」


「守りは任せて! あんなの効かないから!」


『た、頼もしい…』


メルたちはリリーたちに守られながら、なんとかスクナビコナにたどり着いた。


砂浜には氷結した大量のカースパイレーツと腰砕けになったカースパイレーツが転がっていた。リビナの仕業だ。


あれから色々こいつらを倒す方法を色々試した。アラネアの操り糸で仲間同士撃たせたり、魅了を試したりしたのだが、結果は倒せなかった。


「無限に甦ってくれるなんて素敵だよね」


「お、帰ってきたな」


「みたいですね。あれ? ルークは?」


「あいつならヘッドショットだ」


折角チロルが待っていたのにやられたのか…他にも人数はかなり少なくなっている。メルたちが来る。


「ごめん。助かっちゃった」


「殿だからな。それにまだ助かってないぞ。むしろここからが本番といっていい」


「砲船たちは被害を受けて、独自に撤退しました。ガレオン船も粘っていましたがタクトさんの判断で撤退をしました」


全員が俺を見る。


「不死身で無限に大砲を撃ってくる砲船相手にいつまでも付き合っていたら、ガレオン船二隻を失うことになる。それを避けるために撤退してもらった。責めるなら俺を責めてくれ」


「いや、正しい判断だろう。誰も責めないさ。ボスを倒せなかったしね。それより撤退はどうするつもりだい?」


鉄心さんの質問に俺が答える。


「スクナビコナに乗れるのは連携を組んでいる人たちだけです。残りの人たちは船を出して撤退することになります。スクナビコナが撤退の道を開いて、なんとか撤退をするしかないですね」


「そうなるよね」


「メルたちにスクナビコナを託そうと思う。俺はリリーたちと空と海からなんとか攻撃をちらすのが一番いいだろう」


俺の提案に全員が頷く。幸い、みんな高速船だ。砲船の包囲網さえ突破出来れば、逃げ切れるだろう。


「じゃあ、私がスクナビコナの操縦を」


『却下!』


「な、なんで~」


メルの操縦は恐いからだよ。結局ケーゴが操縦することになった。


「俺の時代が来たな!」


「傷付けた時は覚悟しろよ?」


「メルが言った時には何も言わなかったぞ!?」


メルにそんなこと言えるはずないだろ。大砲をまともに使えるのはルークがいなくなったから、セチアとイクスは大砲役。


後は別れて対処することになる。


「俺はサフィと組む。イオン、リアン、コノハ、チェスは俺と共にスクナビコナの左を攻める。リリーと恋火はスピカ。ブランはヒクス。ファリーダはストラで右を攻めてくれ。ディアンは高速船の護衛だ。チロルに確認して貰ったが船の部品は壊すと直らないみたいだ。だから狙いは大砲と舵だ。沈めると復活するから注意しろよ」


『はい!』


「チロルたちは水中からリリーたちが狙った船の舵を壊してくれ」


『了解!』


最後の撤退戦が始まった。スクナビコナが前に出て、砲撃戦が始まる。


「じゃあ、俺たちも行きます。出発のタイミングは任せます」


「わかった」


「いくぞ!」


俺たちは敵の船に襲い掛かった。


「舵は俺たちが潰す。イオンたちは大砲を頼む」


「わかりました! 行きますよ! リアン!」


「はい!」


イオンとリアンが船の左右に回る。


「蒼波動!」

「水波動!」


一気に潰すがカースパイレーツたちもそれで気が付く。


「海に居やがるぞ!」


「撃て撃て!」


銃撃が来るがイオンとリアンは水中に潜り、次の船に向かう。俺は致死毒の槍を構えるとサフィと連携が発動する。致死毒の槍に渦が生まれる。


そして舵を貫き破壊する。そのままの勢いで次々破壊する。


「くそったれ! 舵をやられたぞ!」


「海中だ! 海中に攻撃をしろ! うわ!?」


空から羽が飛来し、氷結する。


「空にも何か居やがるぞ!」


「どこだ?」


「とにかく撃て!」


「ホー…」


コノハは嘲笑うようにマストに止まっていた。霧の中の戦闘はコノハの独壇場だ。魔法が使えなくても優位性は変わらない。


リリーたちも順調に船を破壊していく。明らかに大砲の音が無くなったことで鉄心さんたちが動き出す。


しかし敵に察知される。


「逃げる奴がいるぞ!」


「沈めろ!」


甲板から大砲が撃たれる。するとディアンが飛び出し、防御する。


「なんじゃありゃ!?」


「ド、ドラゴンだ!」


「怯むな! 撃て撃て!」


うちのディアンに何しやがるんだ?


「レギオン召喚!」


甲板に月輝夜が現れる。


『え…』


「グオォォォ!」


「匕、ヒイィィ!?」


「なんだこれ! なんだこれ!」


するとカースパイレーツが月輝夜に大砲を撃つ。大砲をくらい、月輝夜が睨む。


「ははは…終わった」


「撃ったの誰だよ…」


「まぁ、俺たちは不死身だ。大丈夫さ」


月輝夜が俺に確認してくる。俺が頷くと金砕棒を振りかぶり、一撃で船が沈んだ。月輝夜が溺れる前に召喚石に戻す。まぁ、今のは仕方ないだろう。月輝夜のおかげで鉄心さんたちが抜け出せたし、結果オーライだ。


「もう十分だ。俺たちも撤退するぞ。スクナビコナで合流しよう」


『了解!』


こうして俺たちはなんとか第三の島の魔法の霧から出ることに成功し、海域から撤退した。


名前 タクト 寵愛の召喚師Lv1


生命力 120

魔力  270

筋力  120

防御力 70

俊敏性 90

器用値 176


スキル


格闘Lv26 蹴り技Lv23 杖Lv35 片手剣Lv34 槍Lv20→Lv21 刀Lv22 

投擲Lv11 詠唱破棄Lv3 魔力操作Lv3 召喚魔術Lv39 封印魔術Lv26 

ルーン魔術Lv11 騎手Lv34 錬金Lv23 採掘Lv28 伐採Lv36 

解体Lv42 鑑定Lv33 識別Lv40 疾魔法Lv4 炎魔法Lv4 

地魔法Lv5 海魔法Lv4 暗黒魔法Lv5 神聖魔法Lv11 雷魔法Lv32 

爆魔法Lv37 木魔法Lv27 氷魔法Lv29 時空魔法Lv43 獣魔魔法Lv4 

遅延魔法Lv10 連続詠唱Lv15 水中行動Lv15 縮地Lv1 読書Lv16 

料理Lv40 餌付けLv8 釣りLv20 シンクロLv17→Lv19 エンゲージLv2 

連携Lv8→Lv9


名前 リリー ドラゴニュート・ホープLv1


生命力 160

魔力  160

筋力  276

防御力 120

俊敏性 130

器用値 122


スキル


星拳Lv11→Lv13 飛翔Lv28→Lv29 片手剣Lv39 大剣Lv35 鎚Lv13 

危険予知Lv8→Lv10 超感覚Lv4→Lv6 竜眼Lv4→Lv6 星読みLv4→Lv6 物理破壊Lv4→Lv5

星鎧Lv3→Lv6 星壁Lv2→Lv3 星雨Lv3→Lv5 聖櫃Lv1→Lv2 星光Lv1 連撃Lv14→Lv15 

集束Lv1 超再生Lv2→Lv3 星気Lv33 光魔法Lv12 星波動Lv10 

逆鱗Lv1 竜技Lv14 竜魔法Lv3 竜化Lv7 ドラゴンブレスLv6 

起死回生Lv1 星竜の加護Lv7→Lv8


名前 イオン ドラゴニュート・エンベロープLv29


生命力 85

魔力  158

筋力  87

防御力 52

俊敏性 207

器用値 130


スキル


二刀流Lv36→Lv37 槍Lv4 投擲操作Lv17→Lv19 飛行Lv17 遊泳行動Lv20→Lv22 

氷刃Lv25→Lv26 放電Lv9 連撃Lv14→Lv16 水魔法Lv18 蒼波動Lv9→Lv10 竜技Lv17 

竜化Lv8 ドラゴンブレスLv4 海竜の加護Lv6→Lv7 料理Lv20


名前 恋火 シュラインビーストLv29


生命力 105

魔力  148

筋力  163

防御力 65

俊敏性 187

器用値 110


刀Lv27→Lv28 二刀流Lv3→Lv5 風刃Lv10→Lv11 炎魔法Lv12 邪炎Lv17 忌火Lv24→Lv25 

気配察知Lv27→Lv28 危険予知Lv28→Lv29 霊力Lv10 幻術Lv2 神道魔術Lv7 

見切りLv9→Lv10 俊足Lv16→Lv17 妖術Lv5 血醒Lv9 料理Lv20 シュラインブレスLv3 

狐技Lv3 神降ろしLv2 獣化Lv4


名前 リビナ サキュバスLv26


生命力 102

魔力  192

筋力  92

防御力 74

俊敏性 138

器用値 147


スキル


鞭Lv1 闇爪Lv11 飛行Lv21 隠密Lv8 夜目Lv21 誘惑Lv18→Lv20 

催眠Lv2 魅了吸収Lv20→Lv22 魔力操作Lv3 連撃Lv3 闇魔法Lv14→Lv15 

時空魔法Lv3→Lv5 幻術Lv9 魔弾Lv20 淫夢結界Lv8


名前 リアン メロウLv13


生命力 68

魔力  156

筋力  67

防御力 45

俊敏性 128

器用値 104


スキル


槍Lv22 杖Lv1 聖歌Lv24 呪歌Lv10 舞踊Lv1 遊泳行動Lv18→Lv20 

水弾Lv8→Lv10 水魔法Lv11→Lv12 連撃Lv5→Lv7 潜水Lv10→Lv12 魅了Lv5 

音響探知Lv13→Lv15 水波動Lv1→Lv3 人化Lv24


名前 ブラン プリンシパリティLv22


生命力 106

魔力  158

筋力  124

防御力 124

俊敏性 122

器用値 116


スキル


飛行Lv24 盾Lv18→Lv19 槍Lv25 挑発Lv13 光魔法Lv15 浄化Lv1

光輪Lv21 光弾Lv7→Lv9 守護Lv3 天撃Lv10 魔力操作Lv3→Lv5 連撃Lv1→Lv3 

天使の加護Lv17 天昇Lv2


名前 コノハ グラウクスLv2


生命力 90

魔力  144

筋力  96

防御力 74

俊敏性 113

器用値 137


スキル


暗殺Lv24→Lv25 飛翔Lv37 氷爪Lv17→Lv18 羽投擲Lv25→Lv26 神瞳Lv26→Lv27 

気配遮断Lv20→Lv21 連続詠唱Lv7 詠唱破棄Lv8 魔力操作Lv6 同時詠唱Lv8 

風魔法Lv21 水魔法Lv18 神聖魔法Lv11 暗黒魔法Lv11 雷魔法Lv18 

氷魔法Lv34 時空魔法Lv12 氷刃Lv15→Lv16 幻影Lv4→Lv5 守護Lv1 耐寒Lv7 

女神の加護Lv4


名前 チェス アルカスベアLv1


生命力 100

魔力  125

筋力  130

防御力 128

俊敏性 66

器用値 70


スキル


噛み砕くLv23 格闘Lv24 氷斧Lv4→Lv6 鉄壁Lv17 強制Lv18 

氷装甲Lv16 星鎧Lv2 物理破壊Lv6→Lv7 魔法耐性Lv1 強襲Lv22→Lv23 

遊泳行動Lv18→Lv19 氷爪Lv24→Lv25 氷の牙Lv10 雪潜伏Lv5 氷結ブレスLv15→Lv16 

神聖ブレスLv1 氷投擲Lv20→Lv21 連撃Lv2→Lv3 神聖魔法Lv10 耐寒Lv5 

星の加護Lv2


名前 ゲイル ネメアLv1


生命力 82

魔力  140

筋力  118

防御力 76

俊敏性 160

器用値 80


スキル


噛み砕くLv21 疾駆Lv13 角撃Lv15 雷磁装甲Lv2→Lv4 黄金装甲Lv2 

物理破壊Lv2 雷爪Lv25 威圧Lv12→Lv14 暗視Lv21 挑発Lv14→Lv16 

雷魔法Lv25 地魔法Lv1 電磁操作Lv2→Lv4 地脈操作Lv1 充電Lv9 

放電Lv10  閃電Lv11 雷の牙Lv7 避雷針Lv1 狂戦士化Lv1 

雷化Lv7 黄金の加護Lv1


名前 優牙 マーナガルムLv2


生命力 80

魔力  138

筋力  106

防御力 118

俊敏性 102

器用値 70


スキル


噛み砕くLv28 気配察知Lv20→Lv21 危険予知Lv14→Lv15 氷爪Lv15 暗視Lv22 

防御無効Lv7 耐性無効Lv7 氷投擲Lv3 氷の牙Lv25 

氷装甲Lv5→Lv6 反射Lv1→Lv3 極寒ブレスLv16→Lv17 冷凍弾Lv3→Lv5 吹雪Lv1 

雪潜伏Lv6 即死Lv3 耐寒Lv5 狂戦士化Lv1 月の加護Lv4


名前 黒鉄 スチールゴーレムLv2


生命力 165

魔力  0

筋力  208

防御力 208

俊敏性 36

器用値 35


スキル

格闘Lv22 堅牢Lv42 変形Lv14→Lv15 強制Lv39 物理耐性Lv35→Lv36 

物理破壊Lv18 採鉱Lv6 鋼線Lv1→Lv2 投石Lv18→Lv20 光線Lv5→Lv7 

狙撃Lv13→Lv15 電磁Lv4 回転射出Lv17 耐電Lv1 耐寒Lv1 耐熱Lv10→Lv14 

毒無効Lv11 病気無効Lv5 腐蝕無効Lv3 再生Lv15 守護Lv1


名前 アラネア 女郎蜘蛛Lv1


生命力 90

魔力  114

筋力  110

防御力 65

俊敏性 75

器用値 171


スキル


吸血Lv6 格闘Lv6 粘着糸Lv24 柔糸Lv16 鋼線Lv33 

操り糸Lv3→Lv5 裁縫Lv10 隠密Lv1 罠設置Lv25 糸察知Lv9 

猛毒ブレスLv9 土潜伏Lv7 投擲Lv7 土魔法Lv7 暗黒魔法Lv10 

呪滅Lv1 魅了Lv1→Lv3 使役Lv1 妖気Lv3 妖術Lv5→Lv6 覚醒Lv1


名前 ぷよ助 クリーンスライムLv22


生命力 113

魔力  0

筋力  0

防御力 139

俊敏性 44

器用値 68


スキル


捕食Lv28 防御Lv14→Lv15 物理無効Lv20→Lv22 変形Lv29→Lv30 

衝撃吸収Lv17→Lv19 分裂Lv15 再生Lv20 挑発Lv10 腐蝕Lv10 

水中行動Lv15→Lv17 極寒ボディLv23 浄化Lv17 水属性無効Lv6 

火属性無効Lv9→Lv11


名前 伊雪 雪女Lv1


生命力 94

魔力  190

筋力  100

防御力 74

俊敏性 100

器用値 124


スキル


氷刃Lv9 雪投擲Lv10 使役Lv7 氷装甲Lv4→Lv5 魔法耐性Lv3 

雪潜伏Lv4 雪隠密Lv4 疾魔法Lv2 氷魔法Lv15 暴風雪Lv16→Lv18 

吹雪Lv9 妖気Lv3 運勢操作Lv3 かまくらLv1 雪分身Lv1 

重量操作Lv1 即死Lv1 連撃Lv1 罠設置Lv1 氷結波動Lv2→Lv3


名前 ミール ネロハマドリュアスLv2


生命力 126

魔力  157

筋力  78

防御力 84

俊敏性 100

器用値 128


スキル


土潜伏Lv23 森林操作Lv17 俊足Lv10 風魔法Lv7 土魔法Lv12 

木魔法Lv10 水魔法Lv7 光合成Lv13 譲渡Lv6 花蜜Lv10 

花粉Lv6 採取Lv29 植栽Lv16 株分けLv3 水流操作Lv1

聖水Lv2→Lv3 雨乞いLv1 洪水Lv1→Lv2 超再生Lv1 状態異常無効Lv1

寄生木Lv17 罠設置Lv17 植物召喚Lv3 水樹の加護Lv1→Lv3


名前 ヒクス グリフォンLv10


生命力 102

魔力  152

筋力  179

防御力 72

俊敏性 198

器用値 102


スキル


飛翔Lv36 雷爪Lv15→Lv16 羽投擲Lv5 騎乗Lv27 暴風Lv24→Lv25 

防風壁Lv12→Lv14 旋風刃Lv14→Lv15 疾風Lv19→Lv20 放電Lv6→Lv7 残像Lv18→Lv20 

風魔法Lv16 雷魔法Lv16 雷ブレスLv11→Lv12 火ブレスLv6 威光Lv4 

騎手強化Lv25 黄金の加護Lv8


名前 ディアン ヒュドラLv5


生命力 104

魔力  119

筋力  129

防御力 70

俊敏性 86

器用値 86


スキル

噛みつきLv25 巻き付きLv14 遊泳行動Lv16→Lv18 毒竜鱗Lv16→Lv17 

多連撃Lv22 恐怖Lv7 致死毒Lv24 超再生Lv10→Lv12 呪滅Lv6→Lv8

猛毒ブレスLv23 水ブレスLv1 熱探知Lv11→Lv13 擬態Lv3 復活Lv6→Lv8


名前 ストラ ワイバーンLv8


生命力 136

魔力  134

筋力  150

防御力 88

俊敏性 130

器用値 102


スキル

飛翔Lv26→Lv27 噛みつきLv12 竜尾Lv9 竜爪Lv4→Lv5 毒竜鱗Lv14→Lv16 

強襲Lv15→Lv17 奇襲Lv2→Lv4 猛毒Lv15 猛毒ブレスLv15 腐蝕ブレスLv18 

竜眼Lv9→Lv10 火炎弾Lv8→Lv10 疾風Lv4→Lv6 連擊Lv6→Lv9 風刃Lv11 風魔法Lv9 

威圧Lv5 騎乗Lv19→Lv20


名前 月輝夜 オーガLv7


生命力 128

魔力  86

筋力  204

防御力 100

俊敏性 52

器用値 52


スキル

鎚Lv15 斧Lv1 鎖Lv1 格闘Lv1 闘気Lv13→Lv14 物理破壊Lv9→Lv10 

防御無効Lv4 挑発Lv3 堅牢Lv4 咆哮Lv3 強襲Lv11 妖気Lv5 

戦闘高揚Lv4→Lv5 投擲Lv6→Lv7 再生Lv4 恐怖Lv1→Lv2 炎ブレスLv5 

闇ブレスLv1→Lv2 狂戦士化Lv1


名前 スピカ ユニコーンLv7


生命力 95

魔力  132

筋力  147

防御力 52

俊敏性 184

器用値 86


スキル

回転角Lv18→Lv19 激突Lv16→Lv17 物理破壊Lv16→Lv17 集中Lv14→Lv15 騎馬Lv19 

水上走行Lv10 危険予知Lv15→Lv16 気配遮断Lv10 旋風Lv13→Lv14 疾駆Lv17→Lv18 

騎手強化Lv19 浄化Lv10 幻影Lv18→Lv19 木魔法Lv12 海魔法Lv3 

神聖魔法Lv3→Lv5 狂戦士化Lv1 蘇生Lv1 譲渡Lv3 聖獣の加護Lv5→Lv6


名前 サフィ オルカLv11


生命力 34

魔力  44

筋力  45

防御力 20

俊敏性 56

器用値 44


スキル


遊泳行動Lv14→Lv16 跳躍Lv5 水化の牙Lv5 突進Lv7→Lv9 強襲Lv6→Lv8 

音響探知Lv9→Lv11 妨害音波Lv5 水刃Lv5 疾走Lv8→Lv10 乗馬Lv11→Lv13 

波起こしLv2


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異世界転生した鼠小僧は義賊になる
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