#1507 クロウ・クルワッハの剣とルシフェルのネックレス
それじゃあ、先に成長から実行して行こう。
『優牙の成長が完了しました。魔素吸収、衝撃放射、物質化、物理無効、群狼、共有、暗黒渦、凶星、王の加護を取得しました』
『優牙の多連撃スキルが無限連撃スキルに進化しました』
『優牙の多乱刃スキルが無限乱刃スキルに進化しました』
『優牙の作スキルが無限乱刃スキルに進化しました』
『優牙は最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『黒鉄の成長が完了しました。神鎖、怪力、真空爆弾、核誘導弾、重力場、次元震、核撃、光化、物質化を取得しました』
『黒鉄の多照準スキルが無限照準スキルに進化しました』
『黒鉄の狙撃スキルが遠距離狙撃スキルに進化しました』
『黒鉄の自爆スキルが大自爆スキルに進化しました』
『黒鉄は最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『月輝夜の成長が完了しました。怪力、魔神覇気、魂探知、衝撃放射、爆心、蘇生無効、復活無効、地割れ、核撃、天変地異、不屈、奇跡を取得しました』
『月輝夜の重圧スキルが威圧スキルに進化しました』
『月輝夜の暗黒ブレススキルが冥ブレススキルに進化しました』
『月輝夜は最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『夕凪の成長が完了しました。怪力、大地壁、自動防御、衝撃放射、苗木、水爆、荷重支配、物質化、不屈、奇跡、天変地異を取得しました』
『夕凪の津波スキルが大津波スキルに進化しました』
『夕凪の瀑布スキルが大瀑布スキルに進化しました』
『夕凪の神罰スキルが神撃スキルに進化しました』
『夕凪は最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『リースの成長が完了しました。魂抜き、空振、衝撃放射、残像、陽光、限界突破、天変地異、不屈、奇跡を取得しました』
『リースの譲渡スキルが全譲渡スキルに進化しました』
『リースの幸運操作スキルが幸運支配スキルに進化しました』
『リースの大地操作スキルが大地支配スキルに進化しました』
『リースの神罰スキルが神撃スキルに進化しました』
『リースは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
第六進化とリースも成長を終えたか。もうわかっていたことだけどウロボロスは絶対に最終成長は無理だね。新スキルの限界突破はメルたちが普通に覚えているスキルなので詳細はもう判明している。
限界突破の能力はリミッター解除の肉体バージョンという感じのスキルだ。自分の攻撃の威力を爆上げするスキルで使用後に全ステータスの弱体化と激痛の状態異常が発生する。敵を倒せればいいが攻撃を外した時の代償はかなりでかいので注意が必要なスキルだ。
少なくとも激痛の状態異常で攻撃を撃った後に必ず動きが止まる。それほどの激痛で治さないとずっと全力マラソン終わりの筋肉痛状態を味わうことになる。リースはちゃんとリフレッシュを覚えているから治せるけど、しっかりデメリットを伝えておいた。
次は黒鉄の真空爆弾スキルだ。これは恐らく現実世界で言う所の燃料気化爆弾のことを言っているんだと思う。燃料気化爆弾は簡単にいうと爆発で発生した炎で周囲の酸素を燃焼されることで酸素を無くし、周囲の生物を窒息されてしまう爆弾のことだ。
しかも窒息が目的ではなく、爆発の威力でも核兵器の次に威力がある武器とも言われており、大量殺戮を可能にするので国際的に使用を制限されている。このゲームでの名前から判断すると窒息が目的な気がするね。
そして最後の核誘導弾は核ミサイルだね。このゲームにおける最強武器の一つだろう。人類が生み出した最強最悪の兵器をオリハルコンゴーレムが使えていいのだろうかという疑問はあるけど、使えてしまうんだから考えてもしょうがない。
これで成長の確認は終わり。次はクロウ・クルワッハの素材を使った武器を確認しよう。ユウェルが持ってきた剣はサーベルタイプの剣で刀身は黒とワインレッドで柄は黄金で作られた武器だった。
エクリプティカルクレッセント:レア度10 片手剣 品質S+
重さ:150 耐久値:5000 攻撃力:5000
効果:竜気、星気、神気、星間行動、黄金障壁、強制、溶断、溶接、万物切断、時空切断、魔力切断、多乱刃、威圧、肉体活性、戦闘高揚、吸血、出血、呪滅撃、呪滅封印、道連れ、常闇、月光、覇撃、魔神撃、逆鱗、狂戦士化、暴走、冥波動、星核、黒星、魔素支配、魔素吸収、魔素解放、邪竜解放、魔剣解放、耐性無効、加護無効、防御無効、クロウ・クルワッハの加護
刻印効果:荷重支配、重力支配、物理無効
死闘邪竜神の竜石と死闘邪竜神の爪を使った剣。敵の血と戦いを求める魔剣で戦闘する時間が長ければ長いほど、持ち主の筋力を上げていく効果を持っている。更に蘇生の効果も持っているのだが、この剣を持った状態で蘇生すると強化も状態異常も解除されない極めて特殊な能力がある。まさにクロウ・クルワッハの魔剣と呼ぶに相応しい武器となっている。
説明に書いてあることは恐らくクロウ・クルワッハの加護の効果だな。戦闘する時間だけ能力アップは倍化スキルでどれだけ強いかは理解している。問題はもう一つの能力だ。蘇生効果は嬉しいがバフもデバフも引き継いで蘇生というのはやばいな。
剣の効果で暴走スキルもあるし、これって蘇生してもずっと暴走状態のまま戦闘能力が上がり続けて戦い続けることになることを意味しているよな。これはまた恐ろしい魔剣を作ってしまったものだ。そしてその魔剣をあっさり受け取るノワもまた凄い。
「一応言っておくけど、暴走スキルとか使わないようにな」
「…」
「返事は?」
「…大丈夫」
はいじゃないんかい。するとイオンがノワのフォローに入る。
「タクトさんの気持ちは嬉しいんですけど、これが負けられない最後の戦いになるなら私たちもなりふり構ってもいられないんです」
「…ん」
「まぁ、ノワにもしものことがあったら、私たちが止めますから安心してください」
「…果たして止めれるかな?」
「そこでどうして張り合って来るんですか!」
ノワの無限の力はリリーたちでも止めれるか結構怪しい所なんだよな。でも、みんなの気持ちは理解した。何せ俺も同じ気持ちだからな。
「わかった。俺はみんなのことを信じる事にするよ」
「ありがとうございます」
「…ありがと。にぃ」
それじゃあ、次は和狐たちが作ってくれたリースの防具だ。一気に見て行こう。
神鎧ワルキューレレイヴアーマー:レア度10 魔法鎧 品質S+
重さ:10 耐久値:10000 防御力:4000
魔法鎧効果:全属性耐性、半減、神気、星気、神障壁、黄金障壁、神鎧、時間停止、時間遅延、堅固、衝撃無効、絶対防御、光吸収、後光、聖療、全反射、乱反射、瞬間再生、復活、烈日、陽光、光化、全滑走、環境無効、武器破壊、妨害無効、魔法無効、巨人の加護、神の加護
宝玉効果:全属性アップ(究)、魔法再時間短縮(究)、魔力超回復、天候支配、炎熱支配、物理支配、海流支配、粒子支配、魔素支配、時空支配、宝玉解放、宝玉全解放
刻印効果:無限のルーン、怪力、星間行動
オリハルコンとコールドダークマターの合金と最高級の宝石、内側にはゴッドウールで作られた究極の魔法鎧。ヴァルキリーを意識して作られているおり、全てのダメージを半減させてしまう能力があり、魔法に対しては攻撃を受け付けない。更にコールドダークマターの力で時空を止める力を獲得している。
これはまぁ、今までと同じだ。問題は和狐たちが笑顔で持っているリープリングの紋章が刻まれたマントだ。
ドォーンドラゴンマント:レア度10 防具 品質S+
重さ:10 耐久値:5500 防御力:2000
効果:竜気、星気、黄金障壁、絶対防御、光吸収、後光、聖療、衝撃無効、烈日、光化、全滑走、環境無効、状態異常無効、状態異常回復、全反射、浄化、魔素吸収、陽光、光合成、聖輝龍王の加護
刻印効果:無限のルーン、勝利の加護、自動修復
聖輝龍王の翼とゴッドウールで作られた究極のドラゴンマント。回復特化のマントだが、防御性能も高く飛行戦闘の補助も行う極めて優秀なマントとなっている。
このマントが何故か二つあり、一つはリースに渡される。これにリースは驚く。
「へ…? リースのなんですか!?」
「そうですよ?」
「ど、どうしてですか!」
「マントが一番似合うのがリースはんだからどす」
和狐の言葉に防具職人たちみんなが頷いたので、これは詰みだ。そして和狐はもう一つを持って俺の所にやってくると隣のリリーにこれを渡した。
「ふぇ? リリーのなの!?」
「そうですよ?」
「え? だって、リリーには翼があるし、マントの装備は難しいよ! ここはやっぱりタクトに」
「翼がいつも無事とは限りまへんよ? それに装備しなくてもこのマントの使い道は結構あると思うんどす」
和狐にそう言われて改めてマントの使い道を考えてみると確かに装備しなくても使い道は結構あるきがした。例えば衝撃無効で地面への激突を緩和したり、衝撃無効で斬撃などを止める事もまた出来るだろう。ただマントでガードした後はお互いに相手が見えなくなるので、そこからは駆け引きになるな。
するとリリーが文句を言う。
「どうしてタクトのじゃないの! タクトのほうが絶対に似合うよ!」
「その意見には賛成どす。でも本人がマントを嫌っているのでどうしようもないと思いまへんか? それにこれは聖輝龍王の翼を使ったマントどす」
「う…」
それを言われるとリリーの詰みだな。そして最後の装備はセチアが作ってくれたルシフェルの羽を使ったネックレスだ。
ルシフェルアミュレット:レア度10 アクセサリー 品質S+
重さ:10 耐久値:2000
効果:全ステータスアップ(究)、全属性アップ(究)、傲慢門、絶対防御、魔素吸収、毒吸収、浄化、寒無効、環境無効、妨害無効、ルシフェルの加護
ルシフェルの羽を使ったネックレス。天使時代のルシフェルとしての力が宿っており、持ち主を絶望的な攻撃から守っていると言われている。
なんというか母さんの過保護さが詰まっている気がする。というか魔素吸収、毒吸収、寒無効、環境無効、妨害無効、ルシフェルの加護がサタンにぶっ刺さっている気がするのは気のせいか?状態異常無効とかないのはそれを付けるとサタンの魔王としての立場が無いからな気がする。
嬉しいようなラスボスの難易度下げられてちょっとがっかりな気がしているがそんなことを言ってもいられないので、ありがたく装備させて貰った。
最後にオリハルコンの弓矢を弓持ちのみんなに持たせて俺たちは既に戦闘が始まっている戦場に向かう事にした。




