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#1498 最後の進化は無限の蛇

風邪で体調崩してしまったこととここからは最後の戦いであることからみんなの本気の戦闘をじっくり書こうと思うので、最終話は恐らく来年の1月3日までには終わらないことが濃厚となりました。現時点では明日はいつも通りの時間に投稿して、12月31日と来年1月1日に2話から3話の連続投稿、2日と3日はいつも通りの更新してここでまた1週間ぐらいの休みを頂いてから最終話の更新に向かっていく予定を考えています。


また詳細が決まり次第、ご報告させていただきます。

俺は目が醒めてカーテンを開けると外は雪が降っていた。見事にホワイトクリスマスだが、俺たちにとっては決戦の朝だ。雪を見ているとなんか今日でリリーたちとの別れになることを嫌でも意識してしまった。そんな自分の顔を叩いて気合いを入れる。


「そうならないために今まで頑張って来たんだろうが! ふーう…朝飯食べに行くか」


佳代姉が用意してくれた朝食を食べていると佳代姉が聞いて来る。


「せい君? 大丈夫? 今日でゲーム終わっちゃうけど」


「色々寂しくなっちゃうこととかあるけど、俺は…いや俺たちは大丈夫だよ。サタンを倒してハッピーエンドでこのゲームを終わらせる。今はそれしか考えないようにしてる」


「…そっか。でも、そうだよね。やっぱりどんなゲームでも漫画でもアニメでも最後はハッピーエンドで終わるのが一番いいと思うから今日は頑張ろう!」


「あぁ」


リリーたちと別れることで俺のメンタルを心配してくれるのが佳代姉の凄いところなんだよな。みんなでご馳走様をして、歯磨きや顔を洗って気合いを入れたところでゲームにログインするとベッドの上にはシルフィ姫とリリーたちがぐちゃぐちゃで寝ていた。昨日はもしかしたら俺たちの最後の夜になる可能性があったからな。みんな不安な気持ちは一緒だったので、全員で寝る事にしたのだ。


俺が起きたことでみんなが目を覚まして、俺たちは食堂に向かったが食材がなくて料理を出せない状況となっていた。バッタたちの襲撃はお城の食糧保存庫にも影響を出していたのか。この分だと町の人たちは今頃全員腹ペコだろう。


俺たちはホームに帰ると保管してある食糧をまずお城とリープリッヒとパン屋の従業員に渡して臨時の炊き出しをすることにした。するとやはり住民が集まって、みんながご飯を食べるが流石に俺たちだけでは限度がある。


とにかく俺たちはお城でご飯を食べて、余った食糧は兵士たちのご飯に回ることとなった。これについてガルーさんが感謝してくる。


「悪いな…お前さんたちの大切な食糧を回させちまってよ」


「俺はシルフィと結婚したんですからこれくらいするのは当然のことですよ。それより心配なのか戦闘時の食糧問題ですよ」


「あぁ…腹が減って力が出せずに戦闘で死ぬなんて洒落になってねーからな。俺たちだけならお前たちの手助けがあれば問題ないんだろうが」


「全ての国の兵士の食糧となると話は違ってきますよね。念のために朝の訓練でバハムートやドラゴンの肉を確保に動いてみます」


俺がそういうとガルーさんは飽きられた様子だ。まぁ、バハムートやドラゴンは簡単に倒せる敵ではないからな。そんなわけで俺たちがホームに帰ると転移魔法陣が発動してミカエルが現れた。


「昨日はエデンを救って下さり、ありがとうございました。今、いいですか? 昨日の戦闘での報酬と重要なお話をするために来たのですが」


「大丈夫です」


「では、まず報酬というか昨日ウロボロスドラゴンとアポカリプスビーストを倒したことで落ちていた代物です。お受け取り下さい」


ミカエルから貰った報酬を確認する。


無限蛇の宝珠:レア度10 重要アイテム 品質S+

無限竜ウロボロスドラゴンの力が封じ込められている宝珠。スネークの第六進化をするために必要なアイテム。


黙示録獣の皮:レア度10 素材 品質S+

黙示録獣アポカリプスビーストの胸に描かれた三つの6が描かれている世界を滅ぼす力を持っている皮。主に防具や魔導書に使用される素材で防具に使うと非常に硬く、攻撃してきた武器に対して耐久力を恐ろしく削る力を持っており、魔導書に使用すると特殊な禁呪を使用することが出来る。


黙示録獣の爪:レア度10 素材 品質S+

黙示録獣アポカリプスビーストの爪。獣の爪素材の中で最強の攻撃力を誇っている爪で繰り出される攻撃は世界を破壊する力を持っているとされている。かなり大きい爪なので武器にするなら大きめの武器がオススメ。


無限蛇の宝珠は俺のメンバーだと蒼穹かスキアーに使用出来る状態だ。まぁ、これは予定通りスキアーに使用することになるな。そして今ここで装備報酬を貰ってしまうのか。間に合うか分からないけど、魔導書と大剣を依頼した。


そしてミカエルから重要なお知らせを貰う。


「まずエデンを救ってくれた地上の人たちに我が主から感謝として全ての封印石召喚や神召喚などで発生した使用制限を解除してくれることとなりました」


エデンで戦ったのは俺だけだったんだけど、深くツッコミを入れるのはやめておこう。みんなのお陰でエデンに迎えたのは事実だからね。それにこれは全員に発生してほしい。これで俺たちは全員全ての切り札を発動可能となった。いよいよ最終決戦が近くなってきた感じがしてきたね。


「それと私たちが戦っている間にサタンが動いたようです。サタンは各冥界を壊滅させて冥界神たちを地上に追いやりました。狙いは不明ですが各冥界を繋ぐデモンズゲートはサタンの手で封鎖されたようです。これによって冥界に行くルートは恐らく暗黒大陸の中央部にあるデモンズゲートしかないでしょう」


「サタンを倒すためにはまずそのデモンズゲートの鍵を手に入れて、デモンズゲートを制圧する必要があるってことですね」


「そういうことになります」


しかしそれだけのために冥界神たちを追い出すのかちょっと疑問だな。まぁ、父さんのことだから何か狙っているんだろう。それは俺たちには想像もつかないことなのでどうしようもない。俺たちは父さんの作戦を真っ向勝負で突破するだけだ。


「貴重な情報と神の加護に感謝したします」


「パンデモニウムの攻略とサタンとの決戦には我々天使の軍勢も参加します。共にこの世界を救いましょう」


「はい」


ミカエルと握手を交わすとミカエルは消えた。さて、まずスキアーの進化とみんなの成長を実行して行こう。俺が進化を実行すると宝珠から無限の闇に発生し、スキアーを呑み込むと無限の闇から暗黒の鱗に真っ赤な瞳、頭にはデーモンの角を持つ蛇が現れた。


『スキアーがウロボロスに進化しました』

『魔素刃、傲慢門、憤怒、強欲門、怠惰、嫉妬門、色欲、状態異常無効、怪力、次元捕食、粒子分解、怨念、厄災、超加速、竜魔法、闇潜伏、放射熱線、獄炎、太極ブレス、次元転移、魔力吸収、気力吸収、物理無効、防御無効、回復無効、沈殿、流星群、彗星、暗黒渦、斥力支配、引力支配、凶星、天変地異、無限竜の加護を取得しました』

『竜魔法【ラスオブエデン】を取得しました』

『重圧が威圧に進化しました』

『堅固が堅城に進化しました』

『砂化が無限化に進化しました』


名前 スキアー アポピスLv67→ウロボロスLv1


生命力 1252→1452

魔力  992→1192

筋力  1064→1264

防御力 803→1003

俊敏性 843→1043

器用値 760→960


スキル


噛み砕くLv49 巻き付きLv40 薙ぎ払いLv45 魔素刃Lv1 神殺しLv1 

傲慢門Lv1 憤怒Lv1 強欲門Lv1 怠惰Lv1 嫉妬門Lv1 

色欲Lv1 戦闘高揚Lv13 肉体活性Lv13 状態異常無効Lv1 怪力Lv1 

神速遊泳Lv28 石化の魔眼Lv23 恐怖の魔眼Lv24 即死の魔眼Lv40 暴食Lv13 

次元捕食Lv1 灰燼Lv22 石化牙Lv22 粒子分解Lv1 指揮Lv24 

神魔毒Lv45 侵食毒Lv40 弱化毒Lv13 毒域Lv24 呪滅殺Lv22 

呪撃殺Lv26 呪滅封印Lv28 怨念Lv1 厄災Lv1 神速Lv49 

超加速Lv1 他心通Lv49 神感覚Lv49 第六感Lv49 強行Lv37 

無我Lv50 空虚Lv40 先制Lv45 重圧Lv30→威圧Lv30 堅固Lv52→堅城Lv52 

竜鱗装甲Lv45 猛毒竜鱗Lv35 金剛装甲Lv30 大地壁Lv23 虚無壁Lv12 

魂探知Lv49 万物破壊Lv43 神気Lv21 冥気Lv50 竜気Lv50 

地魔法Lv32 暗黒魔法Lv32 竜魔法Lv1 登攀Lv18 土移動Lv45 

土潜伏Lv27 闇潜伏Lv1 脱皮Lv38 魔霧Lv41 無限再生Lv44 

魔力無限Lv47 獄炎Lv1 神波動Lv12 冥波動Lv32 神魔毒ブレスLv37 

石ブレスLv40 冥ブレスLv33 太極ブレスLv1 ドラゴンブレスLv41 土石流Lv3 

砂嵐Lv24 流砂Lv22 流動Lv23 地割れLv3 即死Lv37 

火山弾Lv42 消滅弾Lv38 火山雷Lv13 石化雷Lv20 黒雷Lv20 

放射熱線Lv1 石化光線Lv39 死滅光線Lv39 拡散光線Lv40 号令Lv21 

常闇Lv12 闇転移Lv34 次元転移Lv1 光吸収Lv30 魔力吸収Lv1 

気力吸収Lv1 魔力枯渇Lv35 毒吸収Lv6 魔素吸収Lv6 熱無効Lv35 

妨害無効Lv38 耐性無効Lv44 加護無効Lv21 物理無効Lv1 防御無効Lv1 

回復無効Lv1 日食Lv6 霊化Lv17 砂化Lv9→無限化Lv9 魔素化Lv8 

物質化Lv21 沈殿Lv1 流星群Lv1 彗星Lv1 大地支配Lv33 

魔素支配Lv26 地圧支配Lv28 重力支配Lv32 斥力支配Lv1 引力支配Lv1 

冥撃Lv25 暗黒渦Lv1 魔素解放Lv17 逆鱗Lv12 封鎖Lv4 

道連れLv6 地核Lv12 黒星Lv16 星核Lv10 凶星Lv1 

不屈Lv1 天変地異Lv1 破壊の加護Lv23 原初の加護Lv43 邪冥龍王の加護Lv45 

無限竜の加護Lv1 創星龍神の加護Lv20


これがウロボロス。あくまでウロボロスドラゴンとは別の存在なんだな。ウロボロスドラゴンには翼があり、空を自在に飛んでいたから強さのレベルは間違いなくウロボロスドラゴンのほうが上だ。しかしそれでも第六進化。しかもスキアーは成長をカンストした状態での進化だ。ここからレベル1でスタートすることを考えるとステータスがとんでもないことになるぞ。


残念ながら時間が無いから成長の果てが分からないところが残念だけど、それでも戦力がかなり上昇したことは間違いないだろう。


「スキアー? 大丈夫か?」


「シャー!」


俺が声を掛けるとスキアーは頭ですりすりしてきた。いつものスキアーで安心した。スキアーの安全も確認出来たから次に成長をしていこう。


『ファリーダの成長が完了しました。不死殺し、神殺し、怪力、第六眼、即死の魔眼、瞬間再生、流砂、砂嵐、凶星、天変地異、回復無効、封印無効を取得しました』

『ファリーダの魔力超回復スキルが魔力無限スキルに進化しました』

『ファリーダの空間転移スキルが次元転移スキルに進化しました』

『ファリーダの自爆スキルが大自爆スキルに進化しました』

『ファリーダは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』

『スピカの成長が完了しました。怪風、真空、神鎌鼬、黄金障壁、暗黒渦、状態異常回復、地核、水爆、黒星、荷電球、自然球を取得しました』

『スピカの空間装甲スキルが時空断層スキルに進化しました』

『スピカの炎波動スキルが溶波動スキルに進化しました』

『スピカの捨て身の一撃スキルが決死の一撃スキルに進化しました』

『スピカは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』

『クリュスの成長が完了しました。怪力、魔素刃、怪風、衝撃放射、後光、雷轟、水爆、星核、黒星、恩恵を取得しました』

『クリュスの堅固スキルが堅城スキルに進化しました』

『クリュスの重圧スキルが威圧スキルに進化しました』

『クリュスの雷霆スキルが大雷霆スキルに進化しました』

『クリュスは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』

『ジークの成長が完了しました。石化の魔眼、怪力、灰燼、大地支配、重力支配、引力支配、神炎、光合成、真昼、天変地異を取得しました』

『ジークの重圧スキルが威圧スキルに進化しました』

『ジークの堅固スキルが堅城スキルに進化しました』

『ジークは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』

『叢雲の成長が完了しました。魂探知、大海ブレス、氷柱、爆氷、氷爆、天変地異、寒無効を取得しました』

『叢雲の多乱刃スキルが無限乱刃スキルに進化しました』

『叢雲の刑罰スキルが冥撃スキルに進化しました』


おぉ。叢雲以外は最後の成長まで行ったか。これは嬉しいね。さて、次は依頼した装備の確認だ。まずはチェスの装備から見て行こう。まずはチェスの両腕に装備される盾からだ。


神盾カリストガントレットシールド:レア度10 盾 品質S+

重さ:10 耐久値:10000 防御力:500 攻撃力:500

効果:堅固、万物切断、魔力切断、破魔、神障壁、黄金障壁、神気、英気、放射熱線、日光、星光刃、荷重支配、浮遊、帰還、起死回生、加護無効、巨人の加護、ヘーパイストスの加護

刻印:絶対防御、自動攻撃、自動防御

オリハルコンとアダマントの合金に浮遊石を取り付けた盾。腕に取り付けるタイプの盾で取り外して、敵に向かって投げて攻撃にも使えるように設計されている。また刻印に付与された効果で自分の周囲を飛び回り、戦闘のサポートする力も有する。


両腕に装備するので、これは二つ作られている。俺はヘーパイストスに言う。


「見事に魔改造したな。放射熱線とか付与されなかっただろ?」


「えぇ。まぁ…強引にボクの力を与えました」


そういうことになるよな。それでも絶対防御と自動系のスキルは付与出来なかったから、セチアとリースに依頼したそうだ。ヘーパイストスのより良い武器を作るという強い意志が感じられるね。さて、次はパンドラとサイクロプス三兄弟の作品だ。最初に斧から見て行こう。


神斧カリストケラヴノス:レア度10 戦斧 品質S+

重さ:10 耐久値:12000 攻撃力:5000

効果:不死殺し、破魔、神気、英気、堅固、万物切断、魔力切断、荷重支配、重力支配、重力場、星光刃、雷光刃、電弧放電、雷光、電解、雷霆、雷轟、雷化、雷波動、神波動、神の加護、巨人の加護

刻印:帰還、巨大化、電子分解

オリハルコンとアダマントの合金とグラビティサイトで作られた斧。サイクロプス三兄弟の力が付与されており、雷属性が増えたことで攻撃速度が上昇したことで元々重い一撃を意識して作られた斧の凶悪性が増す設計となっている。


チェスに雷属性の速度が付与されるのは大きいね。そして刻印に付与されている効果がえぐい。投げる気満々だ。しかもこの武器も二本ある。これだけでもチェスは相当強くなるぞ。そう思っているが更に装備の追加で鎖があるので、見て見よう。


神鎖カリストグラビティチェーン:レア度10 鎖 品質S+

重さ:10 耐久値:8000 攻撃力:500

効果:魔神殺し、神殺し、堕天使殺し、天使殺し、悪魔殺し、荷重支配、重力支配、破魔、神気、武器封殺、封殺、拘束、堅固、後光、光輝、浄化、巨人の加護、聖人の加護、神の加護

オリハルコンとグラビティサイトの合金に聖釘も組み込んだ鎖。聖釘があることで魔神や神などの力と動きを封じることに特化した鎖となっている。拘束した相手を重さと重力で動きを封じるように設計されており、魔の存在は縛られると聖なる光で大ダメージを受ける事になる。


この鎖は完全に対悪魔用に作られた鎖だな。しかし荷重支配と重力支配で動きを封じるとはよく考えられていると思ったがパンドラが教えてくれた。


「町の武器ショップでグラビティサイトを使ったボーラっていう投げ縄が売られているのを見つけたことがあって、試してみた」


ボーラは投げ縄というか日本でいうところの分銅鎖が近い武器だ。ロープの先端に二個から三個の重りを取り付けて、振り回しながら投げつける主に狩猟につかわれた武器だね。投げたボーラは回転しながら飛んでいくことで敵に命中すると巻き付くことで敵を拘束することが出来る。


ただ拘束すると言ってもただロープにおもりがあるだけの武器なので、ぶっちぇけ拘束力は低い。おもりの重さに耐えられない動物なら効果は高いし、足に巻き付いて移動を妨害出来ると強い感じかな。


確かにグラビティサイトをおもりに使えば人間でも十分に抑え込むだけの力はあるだろうな。ちょうど今日の戦闘のために罠の買い出しには行くつもりだったからついでにショッピングして見てようかな。


最後に確認するのはミールとセチアの魔法杖だ。


アールヴユグドラシルロッド:レア度10 魔法杖 品質S+

重さ:50 耐久値:5000 攻撃力:500

魔法杖効果:回復効果アップ(究)、妖精全ステータスアップ(究)、無詠唱、詠唱破棄、自動修復、自動攻撃、自動防御、巨木壁、樹海支配、妨害無効、遮断結界、魔力超回復、瞬間再生、魔力吸収、木牢、苗木、全反射、乱反射、魔力支配、陽光、光合成、慈雨、浄化、状態異常無効、状態異常回復、自然波動、自然球、魔力解放、世界樹の加護

宝玉効果:全属性アップ(究)、魔法再時間短縮(究)、天候支配、炎熱支配、物理支配、海流支配

、粒子支配、魔素支配、空間支配、宝玉解放、宝玉全解放

刻印効果:無限のルーン、スキル発動速度アップ(究)、熱無効、斥力場

ユグドラシルの枝木の切っ先に最強の宝石を六つとアレキサンドライトを七芒星の頂点に置いたデザインの魔法杖。圧倒的な支配能力を有しており、あらゆる効果を攻撃を無力化し、また操ることが出来る。その力はエルフの秘宝に匹敵している。


ドライアドユグドラシルロッド:レア度10 魔法杖 品質S+

重さ:50 耐久値:5000 攻撃力:500

魔法杖効果:回復効果アップ(究)、妖精全ステータスアップ(究)、無詠唱、詠唱破棄、自動修復、自動攻撃、自動防御、巨木壁、樹海支配、妨害無効、遮断結界、魔力超回復、瞬間再生、魔力吸収、木牢、苗木、全反射、乱反射、魔力支配、陽光、光合成、慈雨、浄化、状態異常無効、状態異常回復、自然波動、自然球、魔力解放、世界樹の加護

宝玉効果:全属性アップ(究)、魔法再時間短縮(究)、天候支配、炎熱支配、物理支配、海流支配

、粒子支配、魔素支配、空間支配、宝玉解放、宝玉全解放

刻印効果:無限のルーン、スキル発動速度アップ(究)、絶対防御、時間停止

ユグドラシルの枝木の切っ先に最強の宝石を六つとアレキサンドライトを七芒星の頂点に置いたデザインの魔法杖。圧倒的な支配能力を有しており、あらゆる効果を攻撃を無力化し、また操ることが出来る。その力はエルフの秘宝に匹敵している。


エターナルソウルラバーと比べるとスキルでは新しい杖が勝っている。しかし杖の重さと攻撃力ではエターナルソウルラバーのほうが上か。これは木材と金属の差が出ている感じだね。


そして新しい両者の杖で刻印の効果が違っているところが面白いな。セチアが熱無効を選択したのは自身が火属性に弱いこともあるだろうが杖自体が燃えることを嫌っているところを見ると杖を使った接近戦を意識しつつ、斥力場で強引に距離を取りたい意図が感じられた。


一方ミールのほうは火のそもそも強いし、接近戦でもグングニルがあるからどちらかというと守りと逃げを意識して絶対防御と時間停止を選んだ感じっぽい。こういうのを見ると自分にあった武器にカスタムすることは良い事だなと本当に思うよ。


防具とユウェルが現在作成中の死闘邪竜神の竜石と死闘邪竜神の爪を使った剣はお昼に完成予定ということで朝の装備確認は終了。セチアにはルシフェルの羽を使ったアクセサリー、ヘーパイストスたちには黙示録獣の爪を使った武器の作製とオリハルコンの弓矢の製造を依頼した。


それじゃあ、島での最後の生産作業と訓練に挑むとしますか。

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動物保護をしている少年は異世界で虐げられている亜人を救います
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