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#1497 アポカリプスビースト戦、後半

アポカリプスビーストとの戦いに参加した俺たちは早速アポカリプスビーストに突撃していく。これを感じたアポカリプスビーストは初めて体を向かっている方向以外の方に向けて、真っ向から俺たちを向かう打つ形を取った。


そしてアポカリプスビーストの全ての顔から放射熱線と死滅光線が放たれて、更に口から溶ブレス、神魔毒ブレス、火山弾、爆風波を放ってきた。これに対して俺たちは真正面から突っ込んでいくと無限化で攻撃をすり抜けて、そのままアポカリプスビーストにドラゴンクローを放つ。


これに対してアポカリプスビーストも爪を構えて、両者の爪がエデンの空で激突すると衝撃波で空がひび割れる。


『とんでもない筋力だが』


『負けているわけでもありません!』


俺たちはぶつかりあった爪の方の腕を掴むとそのまま背負い投げの態勢となり、アポカリプスビーストを背負った状態で急降下する。これに対してアポカリプスビーストは俺たちに噛みついて来た。この結果、投げ飛ばすことは困難となってしまったので、俺たちはアポカリプスビーストと共に地面に激突する道を選んだ。


この激突でも俺たちを噛んで離さないアポカリプスビーストに対して俺たちは強引に回転して動いたことで自分たちの体を噛み千切らせる。その結果、アポカリプスビーストの正面を向けた俺たちの爪がチーターの首と狼の首に炸裂して原子分解と溶断、溶接の効果で首が無くなる。


「「「「「ガァ!? ガァアアアアア!」」」」」


流石に首を二つ失ったことでアポカリプスビーストは完全に怒り、俺たちに再び噛みつこうと襲い掛かって来た。しかし次の瞬間、光化で俺たちの姿が消えるとアポカリプスビーストの真上を俺たちが取った。するとここで尻尾の蛇たちが俺たちに反応して襲い掛かって来た。


これを未来で見ていた俺たちは尻尾の蛇を逆に掴んで荷重支配でアポカリプスビーストの重さを軽くしつつ怪力を発動されてアポカリプスビーストを振り回すと地面に叩きつけた。


「「「「「ガァアアアアア!」」」」」


『脱出なの!』


アポカリプスビーストは倒れた状態で太極ブレスを放ってきてこれに対して俺たちは脱出で逃げ出す。そしてここで攻撃のチャンスを狙っていたみんなとミカエルたちが一斉に大技をアポカリプスビーストに叩き込んで最後に俺たちのドラゴンブレスも放って大爆発する。


「「「「「ガァアアアアア!」」」」」


爆発地点から無数の放射熱線が発射されて、俺たちはそれぞれ防御スキルを使ったが防御無効のせいで俺たちはみんな放射熱線が炸裂した。そして俺たちの前にアポカリプスビーストが現れて、噛みつこうとして来たが中央のライオンの顔面を蹴り噛みつき拒否をする。


それを見たみんながアポカリプスビーストに攻撃しようとしたが突如爆煙の中から凄い量のモンスターが現れて、みんなに襲い掛かって来たせいでみんなはそいつらの対応に回されてしまう。


そんな状況で俺たちとアポカリプスビーストは爪と噛みつきなどの攻防が始まり、ブレスなどのスキルの撃ち合いが始まる。そんな状況で俺たちはアポカリプスビーストの話し合いをする。


『さっきの一斉攻撃で結構削れてはいるけど、それにしても少ないわね…』


『あの…すみません。気のせいかも知れないんですけど、アポカリプスビーストの体が少しだけ小さくなっていませんか?』


セチアの指摘にみんながアポカリプスビーストを見る。


『え? 小さくなっているの? 全然そんな気がしないんだけど』


『大きすぎるからよくわからないのじゃ。イクス、どうなんじゃ?』


『セチアの指摘は正解です。僅かですが体の縮小を確認しました』


この情報を聞いていた俺はある結論を出した。


『まさかこいつアルビオンドラゴンと同じ感じか?』


『ダメージを受けると身体の装甲が剥がれていくってことですか?』


『あ、まさかモンスターが一気に増えた原因はさっきの攻撃で一気に装甲が剥がれたせいなのでは?』


『こいつの生物創造はこいつの体から生まれておるからなぁ。その可能性は高そうじゃ』


アルビオンドラゴンの攻略のように闇雲に攻撃して装甲を剥がせばいいって話じゃ無さそうだな。下手に装甲を剥がしすぎると今みたいに一気に大量のモンスターが発生してこちらの被害が大きくなる。


『攻撃するタイミングを合わせるぞ。まずモンスターたちの排除が最優先だ。モンスターたちの排除が済んでからアポカリプスビーストを攻撃。モンスターの排除を繰り返す。アポカリプスビーストは俺たちが抑え込むからみんな大変だろうけど、頑張ってくれ』


『『『『『了解!』』』』』


俺たちは攻略法を決めてまず二回目となる全員攻撃を決めることに成功する。すると予想通りモンスターたちが大量発生した。それと同時にアポカリプスビーストに対してのダメージが増加している結果となった。


装甲が剥がれた分、防御力が下がったという事らしい。しかしその代わりにアポカリプスビーストの筋力と俊敏性が上がった。この結果、俺たちは厳しい戦闘をさせられることになるがまだ対処出来る。


しかし三回目、四回目までの攻撃にいくとアポカリプスビーストの強さは俺たちとほぼ同じとなり、五回目になると身体中から禍々しい刃が先についている触手まで生えて来た。


『触手の切断はあたしたちがします!』


『気を付けろよ。どんな攻撃を受けても俺たちの攻撃に当たるほどのダメージを負うからな』


かなりの緊張感がある作業だが、恋火とイクス、セフォネ、ファリーダ、虎徹、ダーレー、千影、ルミは見事に触手の排除に成功して恋火たちの動きに気を取られた狐と熊の首が優牙の牙と黒鉄のレールガンドリルロケットパンチで破壊される。


当然怒ったアポカリプスビーストの優牙を逆に噛みつこうとしたがここで月輝夜が魔素の手を地面に使うことで自身をアポカリプスビーストがいるところまで上昇されると神剣イガリマを構えて、王撃を放った。


これに続くようにみんなとミカエルたちが次々攻撃を浴びせることで優牙と月輝夜は難を逃れた。しかしこれでまたモンスターたちが生まれるとアポカリプスビーストに変化が発生する。六の文字が真っ赤に発光すると全ての首と触手が元に戻り、全ての首の額に角が生えた。


『超覚醒か。ッ!? みんな! 気を付けろ!』


『みんなが狙われてるよ!』


俺とリリーが警告した瞬間だった。アポカリプスビーストが消えると爪の一振りで天使の一団が消し飛んだ。そして爪に狙われなかった天使たちは触手の刃に襲われて、胸を貫かれると天使たちが次々干からびてアポカリプスビーストの回復が加速した。


流石にミカエルたちは攻撃を躱していたが次の瞬間、アポカリプスビーストが叫ぶと巨大な炎の竜巻が発生し、空から彗星スキル規模の大きな隕石が流星群となって降り注ぎ火山雷が空から降り注ぐ。まるでこの世の終わりを見ているかのような光景だ。これがアポカリプスビーストの天変地異か。


これに巻き込まれたミカエルたちはボロボロの状態で墜落し、そんなミカエルたちに降り注いできた攻撃をリアン、伊雪、ミール、クリュス、夕凪が守りに入って助かったが次の瞬間、グレイたちがアポカリプスビーストの爪の一撃で次々吹っ飛ばされて、防具が大きく破損してしまう。みんなが生き残ってくれているのは防具のお陰だと再認識してしまった。


そして俺たちはアポカリプスビーストの動きを追えており、奴らの顔に対して不快感が増した。そして倒れているみんなに止めを刺そうとしたアポカリプスビーストの頭を抑え込んだ。すると待っていたかのように灰燼スキルを使用したが俺たちの怒りがここで爆発する。


『『『『『『逆鱗!』』』』』』


中央のライオンの顔が俺たちによって握り潰されるとアポカリプスビーストが絶叫して無数の触手が俺たちに襲い掛かった来たが灰燼スキルで破壊する。


『お前、俺たちの仲間をいたぶって楽しんだろ?』


『覚悟できているよね?』


『私たちが一番嫌いなことは仲間を傷付けられることです』


『…もう謝っても絶対に許さない』


『『『『『龍神域!』』』』』


俺たちを中心にして宇宙空間が広がり、その空間に俺たちとアポカリプスビーストだけが残される結果となった。これを見たアポカリプスビーストは俺たちから距離を取ると領域破壊を発動されるが不発に終わる。


『創星龍神は創造、無限、全属性を司る最強のドラゴンだ。お前は全てが自分の思い通りになる無限の世界を破壊出来ると思っているのか?』


「「「「「「ガァアアアアアー!」」」」」」


「「「「「「絶対防御!」」」」」」


アポカリプスビーストの全てのブレス攻撃を絶対防御で確定ガードした。それを見たアポカリプスビーストは初めて怯えたように縮こまった。絶対防御が無限に使われたら、ダメージはミスらない限り通ることはない。


「「「「「「ガ」」」」」」


『武装創造!』


アポカリプスビーストが恐らく領域技を発動されようとした瞬間、アポカリプスビーストの体が巨大な巨剣に貫かれた。


『悪いがもう逃がしはしない』


『あなたはこの世界で初めて倒される生物となるでしょう。せめてそこだけは誇りに思ってください』


「「「「「「ガァアアアアアー!」」」」」」


アポカリプスビーストからするとそんなことは冗談ではないと言いたいように俺たちに襲い掛かって来たが次の瞬間アポカリプスビーストの残りの首が突如現れた巨剣に貫かれると四方八方から串刺しにされると封殺スキルがアポカリプスビーストが発動し、原子分解まで発動していることでアポカリプスビーストの体はもう崩壊しているが俺たちはとどめを刺す事にした。


『『『『『『ドラゴンブレス!』』』』』』


最後は創星龍神のドラゴンブレスがアポカリプスビーストに真正面からぶつかってアポカリプスビーストは爆散するのだった。そして領域が解除されるとインフォが来る。


『おめでとうございます! アポカリプスビーストの討伐に成功しました』


これでアポカリプスビーストとの戦いは終わりだと思ったがレベルアップなどのインフォが来ていない。地上での敵を倒さないといけないのかと思ったがエデンの地に爆散したアポカリプスビーストの残り香が落ちるとそこからモンスターたちが大量発生した。


『鬱陶しい』


『待ってちょうだい。タクト。こいつらの始末はあたしたちに任せてくれないかしら?』


『『『『ガゥ!』』』』


『みんながやりたいと言うならここの処理は任すよ』


みんな限界状態で俺が思っているよりも奮戦していたと思うのだが、アポカリプスビーストにやられたことが気に入らないらしい。切り札をまだ発動中のみんなの相手をする羽目になったアポカリプスビーストの子供たちには同情するとしよう。


こうしてみんながモンスターたちを倒すとインフォが来る。


『職業召喚師のレベルが上がりました。ステータスポイント30ptを獲得しました』

『職業召喚師のレベルが上がりました。スキルポイント30ptを獲得しました』


『ファリーダのレベルが50に到達しました。成長が実行可能です』

『スピカのレベルが40に到達しました。成長が実行可能です』

『クリュスのレベルが40に到達しました。成長が実行可能です』

『ジークのレベルが40に到達しました。成長が実行可能です』

『叢雲のレベルが30に到達しました。成長が実行可能です』


『伊雪の疾魔法のレベルが40に到達しました。疾魔法【オキシゲンロスト】を取得しました』

『ミールの疾魔法のレベルが40に到達しました。疾魔法【オキシゲンロスト】を取得しました』

『ミールの地魔法のレベルが40に到達しました。地魔法【コメット】を取得しました』

『ミールの妖精技のレベルが40に到達しました。妖精技【フェアリーノヴァ】を取得しました』

『月輝夜の太刀のレベルが50に到達しました。太刀【雲耀】を取得しました』

『ルミの妖精技のレベルが30に到達しました。妖精技【フェアリーサークル】を取得しました』

『リースの疾魔法のレベルが30に到達しました。疾魔法【ツイスター】、【オゾンホール】を取得しました』

『リースの神聖魔法のレベルが30に到達しました。神聖魔法【リヴァイブ】、【ジャッジメント】を取得しました』


流石にウロボロスドラゴンとアポカリプスビーストの経験値はやばかったみたいだ。みんなが一気にレベルアップしてくれるのは進化や成長が無いにしても嬉しいね。これで俺の残りスキルポイントは72ptなった。


これでエデンでの戦いは終わった。後は地上のみんなだ。俺たちがホームに帰ると戦闘は終わっていたがフリーティアの町が火に包まれており、美しかったフリーティアの都は完全に戦時下の都の姿となっていた。


その光景に俺たちが絶句しているとメルがやって来た。


「タクト君!」


「メル。状況はどうなっているんだ?」


「フリーティア全体の戦いは終息に向かっているけど、他の国がまだでみんな救援に向かっている感じ。私やシルフィ姫だけでも援軍に行こうかと思ったんだけど、いつまたモンスターの湧きポイントが生まれてフリーティアが襲われるかわからないから援軍に行けなかった。ごめんね」


「謝らなくていいよ。なんとか勝てたし、国を守る判断をしたことは俺は正しいと思うよ」


メルにそういうとそこから俺は何が起きていたのか説明を受けた。まず問題となったアバドンだが、みんなは町に多大な被害を出しながらもフリーティアドラゴンの召喚もあり、撃退に成功した。他の場所でも禁呪の使用もあり、アバドンを倒す事に成功して雑魚処理も済んだのだが、ここで大問題が発生する。


なんと別の場所でアバドンが追加されて、そこからまた悪魔やアンデッドモンスターなどが増えて来たのだ。このことからサバ缶さんたちは聖戦イベントはサタンを討伐しない限り、一定時間経過でアバドンと悪魔たちが湧く場所が生成されるイベントだと予想を立てたらしい。


「それはかなりきつくないか?」


「うん。深夜の二時とか三時とかにアバドンの湧きポイントが生成されたら詰み。流石にそんなイベントはしないと思うけど、今サバ缶さんたちが運営に問い合わせしてるけど、たぶん他の国の戦闘が分かったら通知が来るんじゃないかな? それまでは休憩しているといいよ。何故かリリーたちは無傷で他のみんながボロボロなのは気になるけど」


「リリーたちが化け物過ぎるのよ…あんなのと一緒にされたら困るわ」


「「「「同感」」」」


流石に今回の戦闘は創星龍神の力がどれだけチートが証明する戦闘になったよな。俺たちはお言葉に甘えさせて貰うと通知が来た。どうやら明日の九時から二時間置きにアバドンと悪魔の湧きポイントがランダムに生成されるとのこと。


これを見た俺たちは運営はサタンの領地への攻略をかなり難しくしていることが伺えた。俺たちは立場的には国を優先しないといけないからな。アバドンたちを倒してからサタンの領地の攻略に向かい、アバドンが湧いたから戻るなんてことを繰り返していたら、サタンが言っている明日の最後というタイムリミットまでに攻略が間に合うのか疑問だ。


ここで俺たちがホームに帰ると無傷の九尾とボロボロになっているヘーパイストスたちがいた。


「ようやく帰って来たか。それじゃあ、俺様はこれで帰るぞ」


「うちらの家を守って下さってありがとうございます! せやけど、イエローオッサのほうは大丈夫なんどすか?」


「お前なぁ…強くなって俺様たちを見下しているのか? アジ・ダハーカのような化け物は例外だが本来俺様たちは悪魔たちにはかなり強い種族なんだよ。それはお前たちが一番よく理解しているだろ? あいつの侵攻なんて返り討ちに出来るに決まっているだろうが」


確かに恋火たちは悪魔やアンデッドモンスターたちには特攻の種族だな。ここで九尾が帰ってしまったので、ヘーパイストスたちに話しを聞くとバッタの大群がここを襲撃してきて、キキが結界で守っていたけど、突破されたことでヘーパイストスとパンドラがバッタを撃退していたが数に負けそうになったところで九尾が援軍として駆けつけてくれたらしい。


「もしかして九尾様は恥ずかしくて急いで帰ったんでしょうか?」


「感謝を言われるの慣れて無さそうだからな。まぁ、物でお礼を返すのが一番いいだろう」


「うちもそう思います」


俺たちは休憩するために家に入るとそこにはリープリッヒの従業員たちやジャンヌが大切にしているパン屋の従業員がいた。この家が一番安全だと考えて避難されて貰ったとのこと。もちろん俺が雇っている従業員なので何も問題はない。もしろ何か起きた時はここに来てもいいと言っておいてよかったよ。


ただお店には被害が出てしまった。跡形もなく消し飛ばされたらしい。この瞬間、俺たちの中で明日アバドンをボコすことが決定した。どのお店も俺たちにとっては思い出が深い場所だ。それをぶっ壊した報いがどれほどのものが教えてやるしかないだろう。


ここでヘーパイストスたちに武器と防具の修復と明日の追加装備依頼をしているとここで被害状況などの整理が各地で済んだとのことで全員が魔王軍討伐同盟の本拠地に集まって話し合いになる。


そこでやはり攻略部隊と防衛部隊に別れたほうがいいという結論になった。そして暗黒大陸の攻略開始は昼からとなる。最低でも昼までにルキフグスを倒して夜にサタン討伐でゲームクリアが一番スケジュール的に丸いとなった。


そこから誰がどこを担当してどうルキフグスとサタンの攻略戦に挑むのか議論されて、作戦が決まったところで生産職から深刻な報告がされる。


どうやらアバドンが召喚したバッタたちによって通常世界の生産拠点が壊滅的な被害を受けたそうだ。これにより食材と薬素材に深刻なダメージを受けた。しかも生産職がお店で保管していたアイテムや戦闘職が持っていたアイテムまでこのバッタたちの仕業で失われていた。更に俺がそうであるようにアバドンの攻撃も生産職の拠点を狙われているところがあり、ギルドやお店が被害を受けた。


この対処に島持ちのプレイヤーが全生産職に協力する形となり、俺の島も全生産職に解放されることを許可した。もう最後だし、ここで悪用されることはほぼないだろうからな。ただ一応大切な水樹などの木に触れる事はセチアたちの許可を取ってもらうことにした。これはセチアたちのモチベーションに関わって来るところだからな。最終日に水樹とかが枯れたとかになった暁にはセチアたちがどんな行動を取るのか俺は怖くて想像出来ません。


今日はここでログアウトすることになった。いよいよ明日、このゲームの行く末と俺たちの未来が決定する。ゲームからログアウトした俺は独り言を言う。


「いよいよ明日、父さんと戦う…絶対に負けないぜ」


俺が決意を新たに寝ている頃、サタンも動き出していた。サタンがいるのはタルタロスだった。ここでハデスとペルセポネがサタンに襲われていた。


「き、貴様…どういうつもりじゃ!」


「何を狙っているのですか!」


「私が欲しいのはこの星だ。その為には冥府神たちが邪魔なのだよ。安心したまえ。地上は今や冥界となっている。これを機に地上の神になるがいいさ」


「勝手なことを抜かすでないわ! 小童が! ぐぉおおおおお!?」


サタンに襲い掛かったハデスが腕の一振りで地上までぶっ飛ばされてしまった。そしてペルセポネを見る。


「君はどうする? 殴り飛ばされたいか自分で地上に逃げるか選ばせてあげよう」


「きゃ…きゃあああああ~!」


ペルセポネが逃げ出した。そしてサタンはタルタロスを進んでいくと目的地に到達した。


「これでお前と最高の戦いが出来る準備は整った! 武者震いが止まらないな! 早くやってこい! 誠吾! 今まで遊んでやれなかった分をここで返そうじゃないか!」


こうして親子の気持ちは交差して、運命のゲーム最終日を迎えるのだった。

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動物保護をしている少年は異世界で虐げられている亜人を救います
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