#1483 創星龍神の龍神刀
俺は佳代姉たちとお昼を食べるとギルガメシュに勝ったことを報告すると頭を抱えられた。どうやら最初にギルガメシュに勝ったのは俺らしい。まぁ、冥界神となって人間殺しと英雄殺し持ちのギルガメシュに即死スキルとかまであったら、そりゃあきついよ。俺も無限化がないと全天で死んでいたしな。今になってとんでもない英雄に勝ったんだと認識してきた。
「お昼からどうするの?」
「またスキル上げをしてからシルフィを痛めつけてくれた鳥神をボコしに行ってからゼウスと対戦しに向かうつもりだよ」
俺はガルダ神がシルフィにしたことを忘れたことはない。落とし前はしっかりつけないと夫失格だろうさ。そしてそれを聞いた佳代姉たちから惚気話ご馳走様と言われた。今日の予定を話しただけなんだけどな。
そして俺は再びゲームにログインしてみんなのご飯をリリーたちと作っているとユウェルたちが駆け込んで来た。
「出来たぞ! タク!」
「ボクたちの最高傑作が完成しました! これを超えるべき武器はもう二度と作れないと断言出来ます!」
「出来たのか! っとその前にご飯を食べような」
「「「はーい」」」
ご飯を聞いて一気に熱が冷めるユウェルとヘーパイストスであった。俺の内心興奮しているがここはご飯を食べて落ち着こう。
ご飯を食べ終えた俺たちは最初に朝で残した成長を実行することにした。
『セチアの成長が完了しました。破魔、鼓舞、反射鏡、蜃気楼、後光、自然球を取得しました』
『セチアの天候操作が天候支配に進化しました』
『セチアの気流操作が気流支配に進化しました』
『セチアの大地操作が大地支配に進化しました』
『セチアの領域操作が領域支配に進化しました』
『セチアは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『イクスの成長が完了しました。神気、星気、引力支配、斥力支配、灰燼、空間転移、金剛装甲、黄金障壁、焼尽、後光、全波動、状態異常回復、状態異常無効、環境無効を取得しました』
『イクスの堅固スキルが堅城スキルに進化しました』
『イクスの多乱刃スキルが無限乱刃スキルに進化しました』
『イクスは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『リビナの成長が完了しました。気流支配、魔素支配、冥気、天変地異を取得しました』
『リビナの飛翔が高飛翔に進化しました』
『リビナの雷轟が大雷轟に進化しました』
『リビナの雷霆が大雷霆に進化しました』
『リビナの魔王技が魔神技に進化しました。魔神技【スリープフェロモン】を取得しました』
『リビナの魔王魔法が魔神魔法に進化しました。魔神魔法【オブシーンパーティー】を取得しました』
『リビナの刑罰が冥撃に進化しました』
『リビナは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『和狐の成長が完了しました。破魔、烈日、日輪、後光、太極波動、核撃、天変地異を取得しました』
『和狐の天障壁が神障壁に進化しました』
『和狐の神罰が神撃に進化しました』
『和狐の煉獄が焦熱に進化しました』
『和狐は最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『セフォネの成長が完了しました。虚無壁、魔素吸収、魔力吸収、無波動、彗星、核撃、爆氷、覇撃、状態異常無効、魔法無効を取得しました』
『セフォネの領域操作スキルが領域支配スキルに進化しました』
『セフォネの瞬間再生スキルが無限再生スキルに進化しました』
『セフォネの魔力超回復スキルが魔力無限スキルに進化しました』
『セフォネの多連撃スキルが無限連撃スキルに進化しました』
『セフォネの刑罰スキルが冥撃スキルに進化しました』
『セフォネは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『チェスの成長が完了しました。格納、帰還、怪力、水鏡、重力支配、戦闘高揚、肉体活性、極寒波動、爆氷、彗星、瀑布を取得しました』
『チェスの氷原操作スキルが氷原支配スキルに進化しました』
『チェスは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『ゲイルの成長が完了しました。怪力、自動修復、戦闘高揚、焼尽、太陽風、衝撃放射、重力支配、光球、物理無効、魔法耐性を取得しました』
『ゲイルの地脈操作スキルが大地支配スキルに進化しました』
『ゲイルの雷轟スキルが大雷轟スキルに進化しました』
『ゲイルは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『白夜の成長が完了しました。気流支配、気力爆発、光化、黒雷、病気ブレス、太極ブレス、地核、自然球、黒星、奇跡、天変地異を取得しました』
『白夜の慧眼スキルが心眼スキルに進化しました』
『白夜は最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『優牙のレベルが20に到達しました。成長が可能です』
『優牙の成長が完了しました。怪力、氷結の魔眼、魂探知、光化、地核、自然球、星核、爆氷を取得しました』
『優牙の噛み砕くスキルが金剛牙スキルに進化しました』
『優牙の氷原操作スキルが氷原支配スキルに進化しました』
『アラネアの成長が完了しました。怪力、魂探知、戦闘高揚、大地支配、樹海支配、黒雷、星核、災厄、道連れ、防御無効を取得しました』
『アラネアの堕落スキルが色欲スキルに進化しました』
『アラネアの刑罰スキルが冥撃スキルに進化しました』
『アラネアは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『ロコモコの成長が完了しました。破魔、紅炎、放射熱線、流星群、陽光、慈雨、妨害無効、状態異常無効を取得しました』
『ロコモコの幸福操作スキルが幸福支配スキルに進化しました』
『ロコモコの雷霆スキルが大雷霆スキルに進化しました』
『ロコモコの雷轟スキルが大雷轟スキルに進化しました』
『ロコモコの譲渡スキルが全譲渡スキルに進化しました』
『ロコモコは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『エアリーの成長が完了しました。怪力、超充電、超電磁、避雷刃、電子分解、陽光、荷重支配、流星群、荷電球、自然球を取得しました』
『エアリーの譲渡スキルが全譲渡スキルに進化しました』
『エアリーの雷轟スキルが大雷轟スキルに進化しました』
『エアリーは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『ぷよ助の成長が完了しました。武器破壊、病気吸収、水鏡、巨大化、爆氷、星核、氷山、恩恵、回収、状態異常回復、慈雨を取得しました』
『ぷよ助の海波動スキルが大海波動スキルに進化しました』
『ぷよ助は最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『ダーレーの成長が完了しました。超回転、怪力、戦闘高揚、肉体活性、水鏡、荷重支配、気力爆発、蒼天雷、衝撃吸収、海割れ、ドラゴンブレスを取得しました』
『ダーレーの堅牢スキルが堅固スキルに進化しました』
『ダーレーは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『狐子の成長が完了しました。格納、帰還、灰燼、戦闘高揚、爆風波、衝撃放射、黒星、天変地異を取得しました』
『狐子の魔力回復スキルが魔力超回復スキルに進化しました』
『狐子の引力操作スキルが引力支配スキルに進化しました』
『狐子の斥力操作スキルが斥力支配スキルに進化しました』
『狐子の煉獄スキルが焦熱スキルに進化しました』
『狐子は最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『伊雪の成長が完了しました。透過、戦闘高揚、爆風波、暴旋風、大気壁、気力爆発、強化復活、衝撃放射、天変地異、防御無効を取得しました』
『伊雪の運勢操作スキルが運勢支配スキルに進化しました』
『伊雪の雷轟スキルが大雷轟スキルに進化しました』
『伊雪は最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『ミールのレベルが60に到達しました。成長が可能です』
『ミールの成長が完了しました。水鏡、大地壁、旋風刃、海割れ、鉄砲水、伸縮、気力吸収、星震を取得しました』
『ミールの水圧操作スキルが水圧支配スキルに進化しました』
『ミールの天候操作スキルが天候支配スキルに進化しました』
『ミールの領域操作スキルが領域支配スキルに進化しました』
『ミールの瀑布スキルが大瀑布スキルに進化しました』
『ミールは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『サフィの成長が完了しました。怪力、水鏡、氷旋風、海割れ、爆風波、氷山、暗黒渦、防御無効、共栄、爆氷を取得しました』
『サフィの空間障壁スキルが時空断層スキルに進化しました』
『サフィの渦潮スキルが大渦潮スキルに進化しました』
『サフィは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『蒼穹の成長が完了しました。破魔、戦闘高揚、肉体活性、電磁支配、電磁場、電弧放電、爆風波、神水、天変地異、奇跡、水爆を取得しました』
『蒼穹の気圧操作スキルが気圧支配スキルに進化しました』
『蒼穹の水圧操作スキルが水圧支配スキルに進化しました』
『蒼穹の雷霆スキルが大雷霆スキルに進化しました』
『蒼穹の雷轟スキルが大雷轟スキルに進化しました』
『蒼穹は最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『コーラルの成長が完了しました。破魔、慧眼、猛爆、暴旋風、蜃気楼、爆風波、光球、耐性無効、溶ブレス、奇跡、自爆を取得しました』
『コーラルの煉獄スキルが焦熱スキルに進化しました』
『コーラルは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『千影の成長が完了しました。気力爆発、第六眼、旋風刃、電磁場、黒星、魔素化、冥撃、星波動、太極波動、不屈を取得しました』
『千影の雷霆スキルが大雷霆スキルに進化しました』
『千影の気流操作スキルが気流支配スキルに進化しました』
『千影が太刀【雷切】を取得しました』
『千影が格闘【曼荼羅爆掌】を取得しました』
『千影は最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『リオーネの成長が完了しました。英雄殺し、武器破壊、怪力、大地支配、大地壁、恐怖の魔眼、魔素吸収、地核、自然球、天変地異、不屈を取得しました』
『リオーネの堅固スキルが堅城スキルに進化しました』
『リオーネは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
『スキアの成長が完了しました。神殺し、戦闘高揚、肉体活性、暴食、弱化毒、土石流、地割れ、火山雷、毒吸収、魔素吸収、不屈を取得しました』
『スキアの暗転スキルが常闇スキルに進化しました』
『スキアは最後の成長を終えました。以後はレベルアップのみとなります』
山盛り過ぎて把握するの難しいな。ただここまで最終成長を終えたみんなを見ると面白いところが見えて来る。例えばロコモコは最終進化しても逃げ回りながら遠距離攻撃を徹するサポート特化みたいだけど、同じ生産タイプのエアリーはここにきて、やるなら受けて立つスタンスに明確に変わった気がする。
他にもリオーネは英雄殺しとかついて人間特化になっているように見えるがただその一方で魔素吸収を覚えて自然を愛する精霊の一面が見えた。
スキルの上がり方を見るとイクスとセフォネはまた例外として蒼穹だけ少し多い気がするな。これは創星龍神の影響かどうかは謎。同じダーレーはそこまでな気がするし、蒼穹の最終進化が元々こんな感じなのかな?
「グォ…」
「ん? どうした? チェス?」
ここでチェスが気まずそうに話しかけて来た。成長して得たスキルを見て、俺はチェスが何が言いたいのか察した。
「もしかして新しい武器が欲しいのか?」
「グ…グォ」
チェスは遠慮しがちに頷いた。チェスなりに今、龍王たちの武器ラッシュが来ているからこの状況で武器を欲しがりたくはなかった感じだな。
「馬鹿だな。遠慮なんてしなくていいんだよ。チェス。なぁ? ヘーパイストス、パンドラ」
「はい! なんでも欲しい物を言ってください! 大急ぎで作りますから」
「わたしたちに任せて!」
「グ…グォ!」
そんなわけでチェスが欲しい武器を調査する。斧も欲しいみたいだが、それ以上に月輝夜と鎖と自分の腕を見せて、防御姿勢を見せて来た。
「鎖と両腕に装備する盾が欲しいのか?」
「グォオオオ!」
正解らしい。俺はヘーパイストスを見る。
「オリハルコンで作れますね。チェスさんは空中の武器を操ることが得意なので、盾は浮遊石を使った物が良さそうです。パンドラ、サイクロプスのみんなと一緒に鎖と斧もセットでお願い出来るかな?」
「任せて! あ、おじ様。鎖を作るのに聖釘が欲しいかも」
「了解。武器を確認してから買出しに行って来るよ」
さて、それじゃあヘーパイストスたちの最高傑作の刀を見せて貰おうかな。俺は危険を感じてシルフィを一応呼んで合流してから島に移動する。
今回は代表してヘーパイストスが持ってきた。ユウェルがこの作品だけは師匠から俺に渡した方がいいと言ったそうだ。なんだかんだで俺たちの鍛冶をずっと支えて来てくれたのがヘーパイストスだからな。そこを理解して譲ったユウェルの頭を撫でて褒めてあげた。
そして遂に俺の目の前に創星龍神の刀が姿を見せた。その刀の鞘は星が輝く宇宙空間のような鞘で鞘だけでもとんでもない力を感じた。
「なんて美しい…それでいながら吸い込まれそうな恐怖も感じて、畏敬の念を送らずにはいられませんね」
シルフィの感想が凄く正確にこの武器を示している気がする。そして俺は手に取り、鞘から刀を抜く。そこには刃も同じく星が輝く宇宙空間の刃があった。そして圧倒的な創造と無限、全属性の力が噴き出し、時空が震えて、次元がひび割れる。抜いただけでこれかよ。力の奔流にリリーたちが吹っ飛ばされそうになる中、シルフィが叫ぶ。
「タクト!」
「大丈夫…そうだよな? 創星近衛」
俺が名前を付けて語り掛けると力が落ち着いた。みんなが恐る恐るやって来る中、俺は言う。
「旭光近衛が未来を明るく照らすならその対の刀になるお前は明るく照らされた世界を作れ。お前たち、二本の刀で世界を救うんだ」
俺の脳内でジェネシスドラゴンの雄叫びが聞こえた気がした。そして俺の発言を聞いて、みんなが安堵の顔と同時に誇らしげな笑顔を浮かべた。
「ふふ」
「なんで笑っているのかな? シルフィ? みんなも」
「タクトがはっきりと世界を救うと言ってくれたことが嬉しくなっただけですよ」
「「「「そうそう!」」」」
なんか恥ずかしいな。そんな俺の様子を見て、からかって来るし、女性が集まると男は大変だよ。まぁ、みんながいる状態であんな発言した俺が悪い。それじゃあ、鑑定しよう。
龍神刀創星近衛:レア度10 刀 品質S+
重さ:100 耐久値:なし 攻撃力:30000
効果:万物殺し、武装創造、武装射出、光速激突、次元修復、破魔、灰燼、万物切断、時空切断、魔力切断、真空刃、無限刃、真空、怪風、無限乱刃、無限連撃、原子分解、時間遅延、時間停止、時間加速、時間逆行、領域支配、時空支配、天候支配、気流支配、炎熱支配、大地支配、電磁支配、海流支配、樹海支配、荷重支配、重力支配、引力支配、斥力支配、重力場、斥力場、魔力無限、無限再生、虚無壁、時空断層、次元転移、超集束、ガンマ線、拡散光線、追尾光線、死滅光線、日光、神雨、威圧、後光、衝撃放射、星震、次元震、次元崩壊、流星群、彗星、惑星、銀河、暗黒渦、光閃、光化、無限化、全波動、神波動、無波動、流動、覇撃、王撃、神撃、核撃、地核、水爆、荷電球、自然球、爆氷、重力球、星核、黒星、全吸収、環境無効、防御無効、妨害無効、耐性無効、加護無効、物理無効、超覚醒、神剣解放、龍神解放、不死身、奇跡、天変地異、創生、巨人の加護、破壊の加護、原初の加護、ヘーパイストスの加護、創星龍神の加護
刻印効果:無限のルーン、怪力、不死殺し、決死の一撃
創星龍神の角で作られた鞘に創星龍神の爪と創星龍神の龍神石で作られた刀。その刃はどんな存在に対しても特攻効果を得て、触れたもの全てを消滅されてしまう圧倒的な創造と無限、全属性の力を有している
。更に力を解放すると創星龍神ジェネシスドラゴンの一撃と持ち主に竜の力を目覚めさせることが出来る最強のドラゴンの武器の名に相応しい性能を誇る。
はい。堂々とこのゲームにある武器の攻撃力のトップ記録を越しました。天照大御神の神石を使った武器などで二万越えはあるのだが、三万の大台に乗ったのは恐らくこの武器が初めてだ。
三万越えは恐らく創造神の神石かシヴァクラスの破壊神の神石を使った武器でワンチャンあるぐらいじゃないかな?これを見ると自分が成し遂げた難易度の高さを実感してしまうね。
そしてやはり全天スキルは有していないな。これは恐らく他の神と違って天界とかいう概念がドラゴンたちにはないせいだろう。天竜はいるけどね。ここでの天竜は天界にいるドラゴンというより強さの頂きを示しているような気がするんだよね。これはあくまで俺の勝手な解釈だけど、ドラゴニックマウンテンがドラゴンたちの聖地みたいな感じだからあながち間違ってはいないと思いたい。
因みにこの武器の凄さはユウェルの鍛冶スキルが一気に五も上がったことからも鍛冶レベルの難しさも伝わって来た。後、さらっとセチアが四つのスキルを刻印で付けてくれたのだが、それだけで二もスキルレベルが上がっている。
俺たちが無言で創星近衛を見つめているといきなり第三者の声が聞こえて来た。
「凄い武器が完成したもんだね。こんな武器みたら、お爺ちゃんもお漏らししちゃうかも」
「うわ!? びっくりした」
「アテネ様!?」
突然アテネが現れて、俺とシルフィはびっくりした。リリーたちは平然としているから俺がいない時に突然現れるのは結構日常化していたのかもしれない。
「やっほー。今日、ゼウスに挑むと聞いてちょっとしたお願いをしに来たよ」
「このタイミングでお願いということは」
「察しがいいね。ボクというかお母様がね。ゼウスを殴れるチャンスがあるなら殴りたいと五月蠅くてね。ボクとしてもお母様のお願いは聞いてあげたいからさ。お願い出来ないかな?」
まぁ、メティスにはゼウスをぶん殴るぐらいの権利ぐらいはあるだろうな。俺としてはそのお願いを聞いてあげたいが問題はテュポーンがどう思うかだ。というわけで相談してみた。
『俺様はゼウスをボコボコにすることが出来るならそれでいいが神との共闘はごめんだ』
「君ならそういうだろうね。じゃあ、ボクたちが先で君が後でいいかな? 君が先に戦うとボクたちが戦えないからさ」
『口が上手いな…いいだろう。ゼウスがお前たちに負けるとも思えんからな』
こうしてゼウス戦でアテナというかメティスの参戦が急遽決まるのだった。それじゃあ、俺は買い出しに行ってからお昼の訓練を始めよう。




