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Elysion Online ~ドラゴニュートと召喚師~  作者: とんし
創星龍神とルシファー大戦
1622/1718

#1449 創星龍神ジェネシスドラゴン戦、中編

俺たちは睨み合っているとお互いに大雷霆を放つと雷同士が激突するとお互いの角に星の光が集まるとガンマレイバーストが激突するとせめぎ合うと爆発する。


『『ドラゴンブレス!』』


そしてドラゴンブレスがぶつかり合うとせめぎ合うと再び大爆発した。ここから激しい戦いが始まる。


『核撃!』


『星核』


『水爆!』


『黒星』


両者が作り出した球体がぶつかり合い、無数の色とりどりの光線と雷が激しくぶつかる。


『真空刃』


『真空なの! 怪風!』


『真空』


見えず聞こえない風の刃を俺たちの周囲を真空にすることで無効化する。そしてお返しに怪風を返したが同じく真空で無効化されてしまった。


『銀河!』


『銀河』


俺たちとジェネシスドラゴンの前に星渦を遥かに超える大量の隕石が渦巻く銀河が作られると両者の銀河がぶつかり合い、吹き飛ぶ。


『惑星!』


『惑星』


そして両者の間に巨大な星が作られるとお互いにぶつかり合い、粉々に砕け散った。そしてお互いが翼を広げて羽ばたくと磁気嵐、太陽嵐、砂嵐、大嵐が発生してまた中間地点でぶつかり合った。


『単純なスキルのぶつかり合いでは勝負はつかぬか。龍王たちを超えて来ただけはある。ならば趣向を変えようか。武装創造』


ジェネシスドラゴンの周囲にジェネシスドラゴンと同サイズの巨大な剣が無数に作製される。それぞれの剣が属性を持っているようだ。そして武器が一斉にこちらに向く。


『ユウェル!』


『ダメだ! タク! 同じ武器じゃ勝てそうにない!』


『石竜分銅鎖をくれ! これでなんとかする!』


『わかった! 石竜分銅鎖!』


『おらぁあああ!』


俺たちは石竜分銅鎖をその場で回転させる。鎖の回転で巨大な剣を弾く訳だ。しかしそんなことを簡単に許してくれる相手じゃなかった。


『金縛』


俺たちの動きが止められた。石竜分銅鎖の回転は全く足りていない状況だが、この程度で負ける俺たちじゃない。


『念動力なの!』


『巨大化!』


念動力で足りない回転を発生させて石竜分銅鎖を巨大化させることで飛んで来る巨剣たちを弾いて行く。ただこれだけで石竜分銅鎖の耐久値がごりごり減っていき、ユウェルが自動修復で一生懸命武器を修復して行った。


そして金縛りが解けた瞬間を俺たちは狙う。


『いけ! 石竜分銅鎖! 伸縮だ!』


鎖が飛びて巨大化した分銅がジェネシスドラゴンに迫る。


『衝撃吸収』


『格納!』


衝撃吸収で攻撃は止められ、ジェネシスドラゴンが石竜分銅鎖に狙いを定めたことを直感したユウェルは破壊される前に格納で石竜分銅鎖を回収すると同時に俺たちは距離を詰めていた。


『物質化!』


『怪力!』


『ドラゴンクロー!』


『物質化。怪力。ドラゴンクロー』


遂に両者の爪が激突して、お互いに追撃効果が発動する結果となった。そんなの気にすることなく両者はそこから激しく爪の連打戦になるが俺たちの攻撃が全く通じない。全部攻撃を合わせられている。


接近戦をしながら両者の雷が激しくぶつかり合い、至近距離で無波動や全波動をぶつけあったが勝負はつかないと思った瞬間、ジェネシスドラゴンが姿が消えて急に攻めに転じて来た。


俺たちは対応出来ず、ドラゴンクローを受けてしまうと王撃を放たれ、ぶっ飛ばされる。だが、これで終わらせてはくれない。とんでもない引力で引き寄せられるとドラゴンテイルでぶっ飛ばさる。引力で引き寄せられた勢いとフルスイングのドラゴンテイルは効いた。そしてぶっ飛ばされている最中に天から神撃が落ちて来た。


『く!』


更に追撃に出て来たジェネシスドラゴンの攻撃は止めて、そのまままた連打戦になるが今度は俺たちが防戦一方となる。俺たちだけが一方的に攻撃を喰らい始めた。このこちらの動きの全てを見透かされている感覚を俺は知っている。


イクスと俺が戦闘している時とそっくりなのだ。つまり行動予知を覚えているのは確定。量子演算は流石に機械じゃないから覚えていないと思いたい。


俺たちがこの状況を何とかするためにはやはり武器しかない。武器の性能でしか恐らく有利に立てていない。あの巨剣での攻撃は俺たちに武器の性能でも勝てないというアクションだと思われるが、創造神が作った武器と職人が丹精込めて作製した武器とではこのゲームでは必ず後者が勝つ。だから俺たちの勝機はそこにしかない。


ただどの武器が通用するのか分からない。とにかく試していくしかないと思っているとジェネシスドラゴンが角が閃光を放つとドラゴンダイブで突撃して来た。俺たちはこれを何とかいなすが片翼がぶち抜かれた。


『く…武器を展開してくれ! ユウェル!』


『わかった!』


俺たちの武器が展開されると魔導書と魔法剣から魔方陣が展開される。通常の魔法のレベルならカンストしているから負ける事はないはずだ。


『魔力吸収』


『い!? 魔力吸収!』


俺たちの魔力が吸収されるのを咄嗟に同じスキルで返すが魔法が消されてしまう。無限魔力を持っていても魔方陣の魔力は有限だ。この魔力を吸収されると魔法は発動しない。


『いけ! わたしたちの武器たち! 超電磁! 武装射出! 光閃!』


ユウェルが武器たちを一斉に放った。すると俺たちはジェネシスドラゴンの動きに手を見開く。ジェネシスドラゴンが手を振りかぶるとその手に宇宙の輝きを放つ巨大な剣が現れたのだ。


『次元崩壊』


『『『『『『格納!』』』』』』


ジェネシスドラゴンの巨剣が振るわれると次元震を遥かに超える衝撃波が発生して空間がひび割れて、崩壊すると同時に俺たちの武器たちは全部ぶっ飛ばされて、俺たちもとんでもないダメージを受けた。


『次元修復』


そして壊された空間が元に戻る。圧倒的な力を見せたジェネシスドラゴンが俺たちを見て言う。


『我が武器を作製しないとでも思っていたのか? 我は全てのドラゴンの原点だ。その中には当然地竜の血も含まれている』


あぁ。そうだな。勝手にドラゴンは武器を持って戦わないと思い込んでいたよ。これは俺の落ち度だ。こちらの被害はとんでもなく出たが幸いリリーたちが耐久値が低い魔導書などを全回収してくれたので、武器のロストはないが一撃で武器がボロボロになっているものもある。それをユウェルが回収するがユウェルから武器を再び使うには時間がかかることを教えられた。


そしてジェネシスドラゴンが武器を構えて向かって来た。


『我に勝つ気があるなら出し惜しみなどするな。お前は理解しているはずだ。このまま死ぬか使うか選ぶがいい』


ジェネシスドラゴンの言葉で確信する。やっぱりジェネシスドラゴンでもこの武器は怖いのか。そりゃそうだよな。何せこの武器は創造神を殺す武器だ。本当はルシファーとの戦いで使いたかったんだけど、打つ手がない以上、勝つために使うしかない。


『来い! 神槍ロンギヌス!』


俺たちの手に神槍ロンギヌスが出現する。お前が本当に創造神を殺す槍ならここでその力を見せてくれ!


『伝説解放!』


神槍ロンギヌス(伝説解放):レア度10 槍 品質S+

重さ:150 耐久値:7500 攻撃力:7500

効果:英雄技【イコーリティ・ロンギヌス】、神殺し、魔神殺し、天使殺し、堕天使殺し、魔王殺し、悪魔殺し、神気、破邪、帰還、万物貫通、光速激突、粒子分解、浄化、後光、慈雨、神雨、封殺、神撃、奇跡、蘇生無効、復活無効、領域破壊、耐性無効、加護破壊、神の加護

特殊効果:称号『エデンの先駆者』、称号『エデンの制覇者』、称号『エデンの攻略者』を持つ者にしか扱えない。

神を殺すことに特化した神殺しの神槍。全知全能の神ですら貫けば殺すことが可能で神以外にも悪魔から堕天使、天使まで天敵となる最も嫌われている忌むべき槍と言われている。


英雄技なの!?いやぁ~!?でも信じるしかない。リリーたちがありったけの強化スキルを使用してドラゴンダイブと共に必殺技を放つ。


『英雄技! イコーリティ・ロンギヌス!』


それに対してジェネシスドラゴンも自分の武器の力を解放する。


『神威解放! 全てのドラゴンを消し去る一撃を超えて見せよ。龍神技! ドラゴニックリムーバー!』


一直線に向かっている閃光と広大な宇宙の輝きを放つ攻撃が激闘する。お互いに譲らずせめぎ合うなか、槍と剣のぶつかり合いなために両者の刃がずれてしまう。


『『『『『『『な!?』』』』』』』


『む!?』


この結果、両者ともに必殺技をくらい、交差する結果となった。俺はその瞬間、ジェネシスドラゴンの目が輝き、謎の緑の光がジェネシスドラゴンに発生したのを確認した。


『『『『『『『がは!?』』』』』』』


『ぐふ!?』


何かしたのは確実だが、結果は俺たちは真っ二つに斬られて、ジェネシスドラゴンは胸に巨大な穴が空いた。どちらが勝ったか理解出来ない。


『…無限化』


『無限化』


お互いの体が元に戻る。引き分けだったのか?いや、でもジェネシスドラゴンの攻撃に俺たちは耐えることが出来たことになる。何かがおかしい。ジェネシスドラゴンは言った。全てのドラゴンを消し去る一撃だと。その中には当然ウロボロスドラゴンも含まれているはずなのだ。それなのにどうして俺たちは生きているんだ?


『なるほど。それが人間が創造神に勝つための武器の能力か。確かにその力ならば人間が創造神を殺すことも可能よな。まさか我が武器の一撃を書き換えられようとは流石に行動予知では把握出来ん』


ジェネシスドラゴンは俺たちより先にロンギヌスの真の能力に気が付いたみたいだ。そして俺はジェネシスドラゴンの言葉と結果と技名からロンギヌスの能力を考察する。


武器の一撃の書き換え、人間が創造神を殺せることが可能、死ななかった俺たち、イコーリティの意味は平等や対等。そこから導かれた答えがこれだった。


『まさか攻撃を与えた者を自分と同じ存在にする技か』


創造神を人間にすることが可能なら確かに殺すことは可能だ。そしてジェネシスドラゴンの必殺技はぶつかり合ったことでジェネシスドラゴンの必殺技の効果がロンギヌスの効果で上書きされたことで恐らく同じ力になってしまった。だから俺たちは消えることが無く、ただロンギヌスの効果が付与された斬撃のみ受けることになったとしたら、現状の説明が付く。


『お前たちの理解で良さそうだ。おかげで満足に龍神の力が使えん。やってくれたな』


ジェネシスドラゴンが俺たちと同じ存在になってしまった最大の原因は槍と剣のリーチ差だな。ジェネシスドラゴンの攻撃が先に届いていたら、俺たちが龍神の力を得る事になって、その後に俺たちがジェネシスドラゴンに龍神の力を与える事になったはずだ。


ただ先に俺たちの攻撃が届いたことでジェネシスドラゴンが俺たちと同じ存在となり、その後からジェネシスドラゴンの攻撃で俺たちは自分たちの力を与えられた結果となったらしい。


この力を知った今なら理解出来る。そりゃあ、神や悪魔、堕天使、天使から嫌われるわけだよ。何せこの力なら普通の人間が槍で刺しただけで刺した存在を人間にすることが可能であることを示している。そんな馬鹿げた力を力ある存在が喜ぶはずがない。


『こうなっては仕方がない…』


『そうですね…ステータスも能力も同じになったのなら決着を付けるにはこれしかないですね』


お互いに武器を無くすと拳を握りしめる。


『『超覚醒! ドラゴンフォース!』』


俺たちとジェネシスドラゴンは全能力を解放する。全てが対等となった今、勝負を決するのは技量だろう。いよいよジェネシスドラゴンとの最後の勝負が始まる。

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動物保護をしている少年は異世界で虐げられている亜人を救います
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