表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Elysion Online ~ドラゴニュートと召喚師~  作者: とんし
空天狐戦と創星龍神の試練
1573/1718

#1404 ブランVS聖剣騎士竜戦

リースたちが戦闘開始していると同時刻、ブランとホーリードラグーンも勝負も始まろうとしていた。ブランは装備は相手の二刀流に合わせて、ウリエルの聖双剣だ。


お互いに剣を構えて、最初にブランから仕掛けようとしたがホーリードラグーンも同じタイミングで前に出たことで両者が激突すると流石にブランが力負けする。後ろに下がらさせて追撃の斬撃がブランに襲い掛かったがブランは見切って斬撃を躱すとブランは前に出る。


『ドラゴンウイング!』


ホーリードラグーンの翼が輝くとホーリードラグーンは回転してブランは羽で叩いて吹っ飛ばす。


『光閃! ミーティアエッジ!』


「く…光閃! ミーティアエッジ!」


両者が光速の斬撃をやり合うと両者が距離を取る。筋力ではブランが負けているがスピードではブランが上のようだ。ただ決定的な差がある訳ではない。ホーリードラグーンは巨体でかなりの速度で腕の二刀流を振るっていた。


このやり取りで両者はお互いの実力をある程度、把握した。そしてホーリードラグーンが仕掛けて来る。


『格納!』


ホーリードラグーンが格納スキルを使うとホーリードラグーンの背後にホーリードラグーンが両手にあるのと同じ聖剣がたくさん円を描くように展開された。ブランは天使故に全てが聖剣であることを認識しt事で驚愕する。


「あれ全てが聖剣!? っ!」


その聖剣が一斉に分かれるとホーリードラグーンがブランに襲い掛かって来た。ブランがホーリードラグーンに応戦するとブランに展開された聖剣が飛んできた。それをブランが躱すとホーリードラグーンの斬撃が来るとブランは受け止めて吹っ飛ばされる。


そして次々ブランに聖剣が襲い掛かって来た。これをブランは弾ける攻撃は全て弾き、弾けない攻撃は翼を羽ばたかせて回避しているとホーリードラグーンが襲い掛かって来る。


非常に厄介なことになったがブランは冷静に対処している。聖剣から日光が放たれたり、聖波動が放たれたりしたが全て回避した。そしてブランはこの攻撃を冷静に分析している。


『相手の切り札は間違いなく聖剣解放。全ての聖剣から一斉に聖剣解放を使われると流石に回避も防御も厳しい。ですが聖剣解放を使用するにしても聖波動を一斉に使うとしても一気に使うと大量の魔力を消費することになる。問題はいつ仕掛けて来るかですね』


ホーリードラグーンとブランの探り合いの戦闘が続く。お互いに超加速の効果でどんどん攻撃が速くなり、ホーリードラグーンが操る聖剣も速くなり、ブランはかなり厳しくなってきた。こうなると仕掛けないといけないのはブランのほうになる。


『星光刃! 多乱刃! 聖剣解放!』


逆にホーリードラグーンのほうはこのまま押し切る判断だ。空を飛び回っている聖剣がスキルを使用してブランを追い詰めていく。しかしこの攻撃はそこまでブランを追い詰める結果になっていない。どうしてもこの手のスキルで遠距離攻撃をする際に振るという行為が必要になって来る。


星光刃は刀身をただ伸ばすという方法で振りという動作は必要なくなるがそれだと無数の光線に対処しているブランに通用するはずが無かった。


そんなわけで広範囲にブランの逃げ道を塞ぐように攻撃をしてきたがブランはそれを理解して上手く包囲から逃げ出して、反撃していた。


「放射熱線! 溶波動!」


『魔力切断! 光速激突! ドラゴンクロー!』


「くぅ…神撃!」


『甘い! 守護結界!』


ブランの攻撃に対処してからホーリードラグーンは聖剣をブランに飛ばしつつ別の聖剣はブランの背後を狙うことでブラン後退を封じたうえで自分の手にある聖剣にドラゴンクローを使用してブランに襲い掛かった。


これをブランは受け止めて、ホーリードラグーンの真上から神撃を浴びせようとしたが聖剣が集まり、守護結界を展開して神撃を受け止めた。


『おぉおおお!』


「エンジェルストライク!」


『がは!?』


ホーリードラグーンは攻め時と見てブランに聖剣を振るとブランのエンジェルストライクがホーリードラグーンの腹に炸裂した。ホーリードラグーンは聖剣を使い過ぎたことでブランの攻撃に対処する聖剣が無くなった瞬間をブランは見逃さなかった。これはブランが展開された聖剣の数を把握しているからこそ出来た芸当だ。


「溶断! ミーティアエッジ! 」


『ぐあああああ!? 武装射出!』


「ふ…衝撃放射!」


ブランがウリエルの聖双剣でホーリードラグーンを斬りまくると紅炎の効果で炎上する。ここでホーリードラグーンは空に展開されている聖剣を一斉にブランに向かわせた。するとブランは下がりながら聖剣がある程度集まるのを見ると衝撃放射で聖剣を纏めて吹き飛ばしてた。


「ヴィーザルサンダル! 神威解放! 神技! アースヘリヤ!」


『が!?』


ブランの必殺の蹴りがホーリードラグーンの頭に炸裂するとホーリードラグーンは地面に勢いよく落下した。更に追撃しようとしたがホーリードラグーンは脱出スキルでブランの攻撃を躱すとドラゴンブレスを使い、ブランが回避したところブランの上から聖剣たちが降って来たので、ブランは追撃を諦めて距離を取る。


『今のは効いたぞ…だが、無駄だ。我が聖剣には回復能力がある』


「では、回復する前に仕留めさせて貰います!」


『お前に出来るかな? ドラゴンフォース!』


両者が再び激しい剣戟となり、お互いに多乱刃を回避しきれずに傷を受けていく。


「はぁああああ!」


『おぉおおおお!』


お互いに一歩も引かない戦闘だが、ドラゴンフォースを使用しているホーリードラグーンが優勢だ。しかしホーリードラグーンに余裕はない。ブランをこのままの状況で倒すにはドラゴンフォースの効果時間が無かった。こうなるとホーリードラグーンは大技で勝負を決めきりたいと考える事になる。


ただ散々ブランが自分が大技で仕掛けて来るのを待っていることもホーリードラグーンは理解していた。ブランを追い詰めているようで一手ミスをすると逆転を許してしまう状況だ。この状況だと寧ろ追い詰められているのはホーリードラグーンの方だと言えるかもしれない。


『閃光! バスターカリバー!』


遂にホーリードラグーンが仕掛けた。聖剣から閃光が放たれて、ブランの目を潰すとブランにバスターカリバーを放ち、ブランとの距離を稼ぐことに成功した。


『聖剣解放!』


ブランの予想通り全ての聖剣の力が解放される。


『我が奥義! 耐えられるものなら耐えてみるがいい! 超集束! おぉおおおおお!』


全ての聖剣解放が集束されて、超巨大な聖なる斬撃がブランに襲い掛かる。


「その判断は間違いです! はぁあああああ!」


ブランはそういうとまさかの前に出て、かつてない巨大な聖剣解放に突っ込んでいく。


「絶対防御! はぁああああ!」


ブランに聖剣解放は直撃して大爆発するがブランは無傷にホーリードラグーンに迫った。斬撃を一つにしたことで絶対防御で防げてしまったな。これがそれぞれ別々の聖剣解放だったら、絶対防御で守れるのは一つの斬撃だけだった。これは奥義に固執してしまったホーリードラグーンの致命的なミスと言えた。


『何!? 聖剣たちよ!』


「無駄です! ウリエルの聖双剣! 神威解放!」


ウリエルの聖双剣:レア度10 専用装備 品質S+

重さ:200 耐久値:3000 攻撃力:2000

効果:天使技【ウリエル・フランマ】、天使装備時全ステータス+50、魔神殺し、紅炎、破魔、魔力超回復、白熱刃、溶断、時空切断、魔力切断、放射熱線、日光、光速激突、多乱刃、烈日、溶波動、天波動、炎熱支配、光吸収、耐性無効、ウリエルの加護、神の加護

四大天使ウリエルが持つ炎と光の剣。ウリエルがセラフィムになった際にエデンの神より授かった双剣で大魔神サタンと戦う為に作られたとされている。


ブランの背にウリエルが現れる。


『お行きなさい』


そういうとウリエルはブランの背中を押した。


「はい! ウリエル様! お力、使わせて頂きます! 天使技! ウリエル・フランマ!」


ウリエルの聖双剣が巨大化すると回転して、ブランはそのまま突っ込んでいく。ホーリードラグーンの聖剣はぶつかって言ったが全て弾かれる。


『くそ!』


『逃がしません!』


『甘いぞ! 天使!』


ホーリードラグーンはブランの攻撃を見て、逃げを選択したがブランが追うとホーリードラグーンとの距離は詰まっていった。しかしホーリードラグーンの狙いは時間稼ぎだ。弾かれた聖剣がブランに迫っていた。


「はぁあああああ!」


『死ね!』


ウリエル・フランマはホーリードラグーンの身体をぶち抜いたがブランに聖剣が襲い掛かると熾天使の鎧が貫かれる。この状況で両者は不屈の効果で生きており、お互いに振り返り、武器を構えた。


『ハヤブサ斬り!』


「カウンタークロス!」


両者はすれ違い、静寂が流れるとホーリードラグーンに多乱刃の効果が発動する。


『…なぜ見切れた?』


「私の主の閃影に比べたら、あなたのハヤブサ斬りは遅すぎます。この程度、カウンターを決めれないと私は主に怒られてしまいますよ」


『ふ…そうか。お前は俺より凄い剣士と訓練して来たのだな…羨ましい…限り…だ』


そういうとホーリードラグーンは意識を失い、墜落していくと光となって消えるのだった。


「あなたの剣技は素晴らしい物でした…聖剣を持つだけはあります。私が主の召喚獣になっていなければ負けていたのは私のほうだったかも知れませんね」


恐らくホーリードラグーンは一人でブランを苦戦させる程の武術を磨いたと思われる。そう考えるとブランは彼の強さを称えずにはいられないのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最新作『動物保護をしている少年は異世界で虐げられている亜人を救います』を連載開始しました。
以下のリンク先で連載中です。


動物保護をしている少年は異世界で虐げられている亜人を救います
― 新着の感想 ―
[気になる点] 以前の【ウリエルの双聖剣(神威解放)】にあった【再生の炎】【炎化】【煉獄】【日輪】が無く、【神波動】が【天波動】に劣化しています
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ