#1434 土のドラゴニックマウンテン報酬
随分長くなったので、これでここの章は終わりにしようと思います。
誤字脱字の修正や章のまとめ作業のため、次回更新は一週間後の3月13日を予定で行こうと思います。次回更新と同時かその前にまとめの更新をする予定です。予定がきつきつで更新のペースや修正が追い付かず、申し訳ございません。花粉症で苦しんでいますが頑張って更新していきますので、よろしくお願いいたします。
俺が報酬を出すと空から今回の報酬が落ちて来る。今回は鉱石や宝石、木が一杯だな。しかしこれらは手に入れたことがあるものだ。それでもユウェルは大興奮する。
「おぉ~! 凄いぞ! タク! こんなに素材が空から降って来た!」
「あぁ~…ユウェル? タクトの身体をそんなに許さない方がいいかも? 結構限界そうだよ?」
「え…あ。大丈夫か!? タク!?」
「だ、大丈夫…」
さっきまで激戦していたのに素材を見た瞬間に元気になるところがユウェルらしさだよね。それじゃあ、新しい素材を鑑定していこう。
命農龍王の龍神石:レア度10 素材 品質S+
命農龍王ライフドラゴンの力が宿った神の気を放つ石。命農龍王ライフドラゴンを討伐したものにしか扱えない特殊な石で土属性と木属性の竜石の中で頂点に君臨しているアイテム。これを使った武器は決して壊れることが無い命の力を得ることが出来ると言われている。
命農龍王の鱗:レア度10 素材 品質S+
命農龍王ライフドラゴンの鱗。七色の鉱石のような鱗で美しさと圧倒的な硬さを誇っている。あらゆる物理攻撃、魔法攻撃を受けてもびくともしない鉄壁の鱗で学者の間では星の誕生を知っているのではないかと推測されている幻の素材。
ファフニールの竜石:レア度10 素材 品質S+
黄金邪竜ファフニールの力が宿った石。黄金邪竜ファフニールを討伐したものにしか扱えない特殊な石で黄金に対する強欲と邪竜としての凶暴さを有する伝説の竜石。
ファフニールの鱗:レア度10 素材 品質S+
黄金邪竜ファフニールの鱗。黄金邪竜ファフニールを討伐したものにしか扱えない特殊な黄金の鱗で少し輝きが濁っている。この鱗を普通の人間が見ると黄金の欲望に取りつかれると言われており、大量の魔素を有していることからかなり危険な鱗。
原始聖竜の竜石:レア度10 素材 品質S+
原始聖竜タラスクの力が宿った石。原始聖竜タラスクを討伐したものにしか扱えない特殊な石で竜石の中では珍しい攻撃ではなく圧倒的な防御能力を有する伝説の竜石。
原始聖竜の甲羅:レア度10 素材 品質S+
原始聖竜タラスクの甲羅。光と闇の相反する二属性に加えて土、水、木属性の力を有している甲羅。島一つ分の強度があるのではないかと言われているほどの硬さがあると言われている伝説の竜の甲羅。
九頭竜の宝珠:レア度10 重要アイテム 品質S+
首が九つあるドラゴンの力が封じ込められている宝珠。八岐大蛇が進化するために必要なアイテム。
九頭竜の竜石:レア度10 素材 品質S+
九頭竜の力が宿った石。天候と山の力が宿っており、力を解放すると九つの首が現れると言われている。
九頭竜の角:レア度10 素材 品質S+
九頭竜の頭部に生えている黄金の角。黄金と雷の竜の力を宿いている角で兜や鞘の素材として最高級品として知られている。
劇毒竜の毒袋:レア度9 素材 品質S
生きている者なら嗅いだだけで即死させる毒が詰まった袋。基本的には武器に塗ることで暗殺の武器として使われるが爆弾として使用すると毒が飛散したその土地は死んでしまうと言われるおり、取り扱いには気を付ける必要がある。
超酸:レア度9 素材 品質S
硫酸を超える最強の酸性の液体。土や海に流れると草木や生態系に甚大な影響を出す劇薬として世界の国々では薬師や特別の許可を得たものでしか使うことが許されていないアイテム。
ヴェノムサーペントの鰭:レア度8 素材 品質S-
猛毒が宿っている鰭。泳ぐ際に使用される足ヒレの素材として使用され、ただ速く泳ぐだけでなく猛毒で攻撃する手段として使えるようになるため、水中戦闘をしたい冒険者の間で人気の素材となっている。
ヴェノムドラゴンの牙:レア度8 素材 品質S-
猛毒が宿っているドラゴンの牙。非常に強力な毒に加えて、頑丈さがある牙で冒険者よりも暗殺者に人気の素材となっている。
デッドウッドワイバーンの竜木:レア度8 素材 品質S-
見た目の大きさに反して建築や建造の素材として全く役に立たない木。周囲の草木を枯らす性質を持ち、着火剤としては極めて優秀な素材でキャンプ愛好家が欲して止まない木材となっている。燃える速度、火種が残っている時間共に優秀だが、それ故に家や船に使うと大事故が起きかねない取り扱いには注意が必要な素材。
大自然竜の竜石:レア度9 素材 品質S
大自然竜グレートネイチャードラゴンの力が宿った石。大自然竜グレートネイチャードラゴンを討伐したものにしか扱えない特殊な石で竜石の中では珍しい攻撃ではなく回復に特化した石となっている。
大自然竜の竜木:レア度9 素材 品質S
大自然竜グレートネイチャードラゴンの体の一部で星全体の自然の力を有していると言われている幻の木材。建築や建造の他に盾や弓、鎧など使い道は非常に多く、守りと回復を求める戦士職が夢見る素材となっている。
大自然竜の角:レア度9 素材 品質S
大自然竜グレートネイチャードラゴンの角で星全体の自然の力を有していると言われている幻の木材。槍や弓矢、鞘の素材で圧倒的な自然の力で持ち主を厄災から守ってくれると言われている。
花実竜の花粉:レア度9 素材 品質A+
花実竜トロピカルフラワードラゴンが発生させる花粉。花粉症を発生させることで相手の目と鼻に甚大な被害を出す危険な粉で主に爆弾の素材として使用されている。
カメレオンドラゴンの粘液:レア度9 通常アイテム 品質A+
効果:光学迷彩
効果時間:一時間
光学迷彩効果がある塗料。身体や鎧に塗ることで相手や味方から姿を完全に消すことが出来る。ただしケチると完全に消える事が出来ないので、使う際は完全に姿が消えるように使用しよう。
古代の竜木:レア度9 素材 品質A+
遥か昔、人間がまだ存在していない時代を知っている竜木。高い生命力と時空属性を持っていることから建築、建造に非常に適している素材となっている。特に長い時間住みたい、乗りたい人にはお勧めの素材。
楠の苗木:レア度9 素材 品質A
古くからご神木として植えられて来た巨木の苗木。木材は古くは建築に使われ、葉には防虫や鎮痛剤としての効果があると言われている。
古代竜の宝珠:レア度10 重要アイテム 品質S
遥か昔、人間がまだ存在していない時代から生きているドラゴンの力が封じ込められている宝珠。エンダードラゴンが進化するために必要なアイテム。
古代竜の竜石:レア度10 素材 品質S
遥か昔、人間がまだ存在していない時代から生きているドラゴンの力が封じ込められている石。時空の力を有しており、力に触れた物の時間を急速に早める効果を持っている。
古代竜の鱗:レア度10 素材 品質S
遥か昔、人間がまだ存在していない時代から生きているドラゴンの鱗。時空属性に非常に強い鱗でどれだけ時間が経過しようとも劣化することがないと言われている。
古代竜の牙:レア度10 素材 品質S
遥か昔、人間がまだ存在していない時代から生きているドラゴンの牙。気が遠くなる時間を生きて来た故に仲間への思いが詰まっており、攻撃よりも仲間の補助に向いている武器を作ることが出来る。
熟成の竜肉:レア度9 食材 品質A
熟成されたドラゴンの肉。硬いお肉で子供向けではないが噛めば噛むほど肉汁が出てきて、長時間味わえるお肉となっている。
古竜の牙:レア度9 素材 品質A
化石のような牙だが、強大な破壊力を有しているドラゴンの牙。耐久面に問題点を抱えているが時空属性を宿す牙としては貴重な素材として取引されている。
古竜の鱗:レア度9 素材 品質A
重厚感があるドラゴンの鱗。その鱗から長い年月を伺う事が出来、それでありながらかなり防御力を誇っている素材として若者よりも年を取った戦士に人気の素材となっている。
古竜の翼:レア度9 素材 品質A
長い年月、空を飛び続けたドラゴンの翼。その翼の膜はぼろ付いていることからそのままの使用は難ありだが、翼を加工することでマントや旗、もちろん飛行用の補助装備として使用することが出来る。
これで確認終了。凄いものから嫌な物まで様々だ。そして虎徹はしょんぼりしている。装備があると思ったら、何も出なかったからな。
「虎徹の分の竜石の刀を作ってもらうから元気出してくれ」
「ガウ!」
元気になりました。本当に俺の召喚獣はどうしてこういうのが多いんだろう?俺に似たのかな?ここまで露骨に態度は出していないと思うんだが…まぁ、俺が甘やかしすぎているのが原因か。とにかくしょんぼりしていたら、何かくれるとか思っていそうだ。
「リビナ。はい。これ」
「ユウェル? どうしてボクに粘液を渡して来たのかな?」
「こういうの好きじゃないのか?」
「好きじゃないよ! タクトが塗ってくれるなら考えるけど?」
身体や尻尾をくねくねさせるんじゃありません。本気で今、倒れそうなんだよ。
「あ、タクトが本気でヤバそう」
「フリーティアに急いで帰ろう!」
こうして俺たちはフリーティアに帰り、ユウェルと燎刃を連れてフリーティア城に向かうと普段見ないプレイヤーが結構いた。深夜勢の人とはあまり認識がないからな。結構新鮮だ。
そしてシルフィに声を掛けて寝室へと向かうとベッドに即入る。
「ごめん。流石に限界だ」
「火属性のドラゴニックマウンテンの凄さは私もよく知っていますが土属性も相当苦労したみたいですね…」
「とにかく戦闘が長いんだよ…なんというか防御力と回復の重要性を再認識させられたな。極めるととんでもないことになる」
「あはは…タクトの言葉が凄い重みがありますね」
実体験して来たんだからそりゃあ、言葉に重みぐらいは発生するだろうさ。
「この話は明日またするよ」
「はい」
「それじゃあ、ユウェル。こっちにおいで」
「うん!」
ユウェルが俺に寄って来ると俺はユウェルを捕まえるとユウェルの頭をロックオンする。
「へ?」
「お仕置きすると言ったよな?」
「今するのか!? そんなに疲れているのに!? いだだだだだ!? も、燎刃!」
ユウェルは近くにいた燎刃の尻尾を強く握った。すると燎刃がびっくりして飛び跳ねる。
「ひゃう!? なぜ某の尻尾を掴むのですか!」
「わたしだけお仕置きされるのは不公平だ」
「ユウェル殿が悪いことをしたせいじゃありませんか! 納得いきません!」
燎刃のほうが正論だな。とにかくこれでお仕置きはやめにする。
「はいはい。二人共、タクトが寝る前に何か言わないといけないことがあるんじゃありませんか?」
「「あ…」」
シルフィに言われて、二人は俺の左右に来るとキスをして来た。
「今日は本当にありがとうございました。タクト殿。大好きです」
「タクのお陰で故郷を見れた。本当にありがとう。大好きだぞ」
そういうと二人の顔は真っ赤になっている。普段こういうの慣れていない二人だからな。そう思っているとシルフィに不意打ちのキスをされた。
「なぜシルフィ殿まで!?」
「シルフィは何もされていないだろう!?」
「頑張ったタクトへのご褒美です。それでは寝ましょうか」
「「つ、強い…」」
シルフィの悪戯成功の顔を前にユウェルと燎刃は戦慄を覚えながら俺は限界がきて、ブラックアウトするのだった。




