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Elysion Online ~ドラゴニュートと召喚師~  作者: とんし
ドラゴニックマウンテン
1474/1718

#1378 エデンの鉛と女領域

俺たちが歩いて行くとタラスクが唸り出す。


「地面から来ます!」


地面から現れたのは鉛のゴーレムだった。


レッドゴーレムLv82

テイムモンスター 討伐対象 アクティブ


完全初見のモンスターだ。俺たちが警戒していると胸からガトニング砲を展開する。


「タラスク!」


タラスクが前に出るとガトニング砲をタラスクが金剛装甲で受けてくれる。するとタラスクの金剛装甲が破れそうとになる。


「そんな…タラスクの守りはドラゴンの中でも最強クラスなはず」


「一つだけ確かなことは普通の銃弾は使っていないってことだな…セチア、援護してくれ」


「ティターニア、リッチもお願いします」


セチアの攻撃ではびくともせず、リッチの暗黒魔法による状態異常も効果は無し。ティターニアの魔法は効果ありだった。しかしそろそろタラスクが持たない。


「ブラン、陽動を頼めるか?」


「お任せください」


「タラスクと交代を頼めますか? ゴルゴーン」


「アァ!」


ブランが横から飛び出すとレッドゴーレムは手を巨大なレボルバーに変えるとぶっ放して来た。これをブランは回避するが銃弾が通り抜けた際に発生した衝撃波で動きが止まる。それだけ巨大で速度がある攻撃だった。


「くぅ…」


「やらせるかよ! チッ!」


ブランを助けるために前に出たダーレーだったがもう一つの手に撃たれてしまって、助けに行けない。


「ヴェエエーーー!」


ここでレッドゴーレムの下から巨大な木が生えて、体のバランスが崩れる。これを見たダーレーとブランは接近戦を挑むが次の瞬間、レッドゴーレムの身体中から拳銃が展開されると撃たれてしまう。


銃器特化のゴーレムで確定だな。こりゃあ。厄介なゴーレムがいたもんだ。これがテイムモンスターならゴーレム使いの人は是が非でも欲しいテイムモンスターから知れない。


「どうしますか? タクト?」


「クリュス、銃の中に水を入れて見てくれないか?」


「はい。海流支配!」


水がレッドゴーレムに襲い掛かるが平気で銃器を使って来た。防水加工だけでは説明が付かないんだけどな。さて、こうなるともう一つ試したい。


「ゴルゴーン! タラスク! 石雨!」


石の雨が降るとそれが念動力で操られ、銃口を塞ぐ。すると銃器は暴発したがレッドゴーレムはすぐさま元に戻した。その隙にブランとダーレー、エアリーが一撃与えるが銃器が邪魔をして、押しきれない。


「一番簡単な方法で試してみるか…クリュス、女神域を頼む」


「えぇ。女神域!」


原初の海のフィールドが展開されると俺が思った通り、原初の海にレッドゴーレムは沈んでしまう。土には潜れるようだが、レッドゴーレムには飛行能力も水中能力も無かった。


「よくもがんがん撃ってくれたわね? 水圧支配!」


それでもレッドゴーレムは呼吸する必要がないので、水中でも生きており、銃器をクリュスに向けて来た。しかし水圧で銃器が潰されて、暴発する。もう銃器は使えない。完全に詰みだ。


「原初の海の深海で眠れることを誇りに思いなさい。水圧支配!」


最後は水圧でぺちゃんこにされて、終わった。そして女神域が元に戻ると俺が解体する。手に入ったのは大量の鉛だった。これはユウェルに渡そう。するとシルフィが聞いて来る。


「鉛って何に使われているんですか?」


「冒険者からの観点から見ると銃弾に使われる素材だね。市民からみると釣りの重りやランタン、電子部品の素材に使われているらしい。最近だと戦車の装甲素材として注目されているね」


「へぇ…そうなんですね」


鉛には毒性があり、それがこのゲームでは銃弾にも反映されることからある意味一番消費が激しい金属素材となっている。そしてライヒ帝国とエリクサーラピスでは鉛で作られた戦車が作製させており、この戦車が核攻撃やガンマレイバーストなどを無効にする能力を持っていることでプレイヤーの間では話題になっているらしい。


しかも探索を続けると採掘ポイントからゲット出来るのは鉛と真珠、黒真珠だった。その素材がここで大量にゲット出来るのは結構大きい。ここにはいないがユウェルがたくさん銃弾を作るのに張り切る姿がうかぶよ。


採掘に夢中になっていると空から襲撃を受けた。


レッドケルビムLv76

通常モンスター 討伐対象 アクティブ


今までのケルビムシリーズの鉛バージョンの敵だ。こいつもガトニング砲で攻撃してきた。ブランが機動力で翻弄しようとしたが攻撃が当たる瞬間に光化で逃げられると鉛の網が発射されて、ブランは落下する。


この隙に後ろに回ったダーレーが接近戦でボコボコにしていると追加の敵がたくさんやって来た。


ガンガールエンジェルLv78

通常モンスター 討伐対象 アクティブ


カーボーイハットと二丁拳銃スタイルの天使が複数現れた。エデンの天使がこれでいいのかな?俺は良くないと思います。ただ可愛くはある。


「主? 目を閉じましょうか?」


「はい」


「全く…主を誑かす敵は私が排除します」


そういうとブランは彼女たちに接近する。それを見たガンエンジェルガールたちはブランに攻撃するがブランは銃弾をウリエルの聖双剣で弾いて接近すると容赦なく天使の羽と銃を使うために必要な両手をウリエルの聖双剣で斬り裂いた。そしてそのまま彼女たちを斬りまくり、戦闘が終了するとインフォが来る。


『ダーレーのレベルが50に到達しました。成長が可能です』

『ダーレーの成長が完了しました。透過、大海刃、多乱刃、万物切断、魔力切断、爆風波、王撃を取得しました』

『魔力回復スキルが魔力超回復スキルに進化しました』

『海流操作スキルが海流支配スキルに進化しました』


一気に成長まで実行した。その後はメイデンスタチューとガンガールエンジェル、レッドケルビムの襲撃を撃退しながら前に進んだ。

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動物保護をしている少年は異世界で虐げられている亜人を救います
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