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Elysion Online ~ドラゴニュートと召喚師~  作者: とんし
太陽神ラーとラーヴァナ戦
1381/1718

#1294 砂漠の創造太陽神

天から黄金の光の雨が発生すると夜のはずのサンドウォール砂漠の空が太陽がないのに昼となり、最初に見たラーが降臨する。


「今こそ我らサンドウォール砂漠の神々はそなたたちの武勇を称賛しよう。よくぞ我の所まで辿り着いた。これ以上の言葉は不要。我こそはサンドウォール砂漠の最高神にして、宇宙より来たりし創造を司る太陽神ラーである! さぁ、そなたたちの全力の力を示すがいい! どちらの力が上か決しようぞ!」


「あぁ…やるぞ! みんな!」


俺たちはマリッジバーストを使い、叢雲とスキアーと共に切り札を使用する。


『ゆくぞ! タクト! 血醒!』


『こっちも行くわよ! 神格解放!』


俺たちの姿が消えると世界が夜に変わり、真っ赤な月が燃えて、爆発すると俺たちの最終形態が姿を見せる。


名前 タクト 究極の召喚師(血醒、魔素解放、神格解放)Lv48


生命力 2034→2234

魔力  3256→3456

筋力  2490→2690

防御力 1608→1808

俊敏性 2184→2384

器用値 2637→2837


スキル


高飛翔Lv78 魔力飛行Lv42 格闘Lv50 蹴技Lv50 魔拳Lv41 

杖Lv50 片手剣Lv50 槍Lv50 戦斧Lv50 鎌Lv50 

刀Lv50 二刀流Lv50 舞踊Lv10 吸血強化Lv37 鮮血爪Lv37 

怪力Lv1 時間遅延Lv34 時間停止Lv1 万物創造Lv47 武装創造Lv1 

軍略Lv40 恩恵Lv10 強激突Lv39 危険予知Lv43 念動力Lv68 

迷彩Lv33 堕落Lv38 魅了吸収Lv26 重圧Lv19→威圧Lv19 夢幻Lv32 

譲渡Lv8 魔神覇気Lv64 神気Lv56 冥気Lv47 英気Lv46 

竜気Lv45 瘴気Lv43 神瞳Lv70 精霊眼Lv48 魔竜眼Lv44 

吸収の魔眼Lv44 爆破の魔眼Lv34 鮮血の魔眼Lv1 死滅の魔眼Lv8 竜鱗装甲Lv35 

炎熱装甲Lv38 魔神障壁Lv30 溶岩壁Lv24 神障壁Lv36 詠唱破棄Lv50 

魔力支配Lv55 瞬間再生Lv61 無限魔力Lv68 再生の炎Lv37 不死身Lv42 

強化復活Lv42 融解Lv1 溶接Lv1 溶断Lv35 魔力切断Lv58 

時空切断Lv52 侵食Lv15 魔法破壊Lv33 魔法侵食Lv26 万物破壊Lv51 

万物貫通Lv32 防御無効Lv44 戦闘高揚Lv48 肉体活性Lv41 炎熱支配Lv32 

魔素支配Lv21 荷重支配Lv40 血流支配Lv39 斥力支配Lv42 引力支配Lv40 

重力支配Lv58 血竜Lv35 金縛Lv26 血晶Lv40 魔霧Lv62 

焼失弾Lv37 火山弾Lv1 消滅弾Lv52 呪滅殺Lv39 呪撃殺Lv17 

呪滅封陣Lv40 影探知Lv37 闇転移Lv50 影吸収Lv32 影召喚Lv41 

死の宣告Lv20 死針Lv48 血飛沫Lv1 死風Lv31 闇潜伏Lv60 

影封陣Lv40 影召喚Lv39 炎分身Lv1 影分身Lv29 虚無壁Lv30 

空間歪曲Lv46 空間索敵Lv37 空間転移Lv25 時空支配Lv31 他心通Lv52 

第六感Lv74 天言Lv46 神感覚Lv82 召喚魔術Lv50 封印魔術Lv48 

ルーン魔術Lv47 阻害無効Lv47 騎手Lv57 錬金Lv33 採掘Lv44 

伐採Lv44 解体Lv70 鑑定Lv68 識別Lv84 疾魔法Lv35 

炎魔法Lv40 地魔法Lv36 海魔法Lv33 暗黒魔法Lv40 神聖魔法Lv40 

雷魔法Lv71 爆魔法Lv80 木魔法Lv59 氷魔法Lv78 時空魔法Lv80 

惑星魔法Lv17 宇宙魔法Lv12 竜魔法Lv32 吸血鬼魔法Lv28 魔神魔法Lv26 

獣魔魔法Lv29 遅延魔法Lv37 禁呪Lv6 連続詠唱Lv50 遊泳行動Lv43 

転瞬Lv64 神速Lv38 心眼Lv47 空虚Lv54 無我Lv72 

大気震Lv19 海震Lv10 星震Lv42 次元震Lv1 格納Lv1 

帰還Lv14 叡智Lv37 魔神波動Lv45 溶波動Lv27 星波動Lv16 

無波動Lv53 料理Lv67 釣りLv23 シンクロLv43 エンゲージLv31 

マリッジLv15 超連携Lv50 超集束Lv40 多連撃Lv53 絶対防御Lv15 

炎化Lv10 液状化Lv1 雷化Lv12 光化Lv8 魔素化Lv39 

物質化Lv33 神鎌鼬Lv32 多乱刃Lv60 星光刃Lv31 

魔素刃Lv42 紅炎Lv44 獄炎Lv51 焼尽Lv27 陽炎Lv36 熱波Lv36 

大噴火Lv5 溶岩流Lv11 火山雷Lv28 石化雷Lv1 氷雷Lv1 

黒雷Lv43 黒雨Lv10 神魔毒Lv40 弱化毒Lv30 永遠毒Lv1 

侵食毒Lv1 黒死病Lv32 疫災Lv17 死の宣告Lv23 自動防御Lv40 

大雷霆Lv15 放射熱線Lv26 石化光線Lv1 冷凍光線Lv1 死滅光線Lv43 

拡散光線Lv1 逆鱗L18 英雄技Lv16 竜技Lv47 吸血鬼技Lv34 

魔神技Lv38 核撃Lv1 星核Lv12 黒星Lv10 刑罰Lv32 

溶ブレスLv21 極寒ブレスLv1 冥ブレスLv11 ドラゴンブレスLv36 爆心Lv36 

煉獄Lv10 氷獄Lv15 猛爆Lv1 覇撃Lv21 流星群Lv16 

彗星Lv1 惑星Lv1 氷山Lv1 不屈Lv1 竜化Lv18 

冥府鎖Lv32 牢獄Lv24 身代わりLv30 捨て身の一撃Lv11 生物創造Lv26 

常闇Lv14 暗黒渦Lv1 能力汚染Lv1 奇跡Lv5 妖精の輪Lv14 

精霊門Lv1 魔軍Lv12 魔神域Lv4 領域操作Lv2→領域支配Lv2 回復無効Lv1 

耐性無効Lv50 物理無効Lv1 加護無効Lv37 巨人の加護Lv48 星霊の加護Lv32 

原初の加護Lv1 破壊神の加護Lv55 邪冥龍王の加護Lv42 真吸血鬼の加護Lv37 炎精魔神の加護Lv40 

アテナの加護Lv45 スサノオの加護Lv40


俺たちの身体は邪竜の鱗に包まれ、炎の翼が追加されると爪が真っ赤に染まった姿だった。かなりの高熱を感じるが風邪を引いたようなしんどさは不思議と感じない。


更に俺たちはイフリートバトルアックスの魔斧解放を使うとそれを見たラーはウアスを構えると神杖解放を使い、ウアスの先が宇宙の太陽のように真っ赤に染まる。そして俺たちとラーの最終決戦が始まった。


最初の接近戦のぶつかり合いは互角でお互いに鍔迫り合いの後、弾け合い距離が開く。


「日輪!」


『光吸収なのじゃ!』


『いいえ! これは不味いわ! タクト!』


「分かってる! 二人とも! 離れろ! 魔力切断!」


俺たちは日輪の巨大太陽光レーザーに焼かれる。やはり防御無効に吸収無効とか持っているよな。一応魔力切断で防ごうとしたけど、規模が違い過ぎて呑み込まれてしまった。


「拡散光線! 日光! 乱反射!」


日光の拡散光線が乱反射の効果で更に数が増え、しかも光線ではあり得ない不規則な動きで襲い掛かって来た。


「シャー!」


「ギー!」


これに対してスキアーと叢雲が死滅光線の拡散光線で相殺すると更にスキアーが砂嵐を発生させる。


「目隠しなど我には効かん。神技! ピラミディオン!」


ラーが杖を天に掲げると空に逆さまの巨大なピラミッドが現れて、隕石のように落下して来た。砂嵐で隠れてもそこにいることは事実だから巨大な物を落とせばいいという結論になったっぽいな。


俺たちはラーにイフリートバトルアックスを投げると全力の旭光近衛で巨大ピラミッドを真っ二つに斬り裂いた。


「我がピラミッドを一撃で斬り裂くか。面白い。来い! ベンベネト!」


黄金のベンベンストーンがラーの周囲に五つ展開されるとイフリートバトルアックスがこれに弾かれると俺たちのほうに向かって来た。


「神技。ラー・アイン」


ベンベネトに描かれているラーの眼とラー本人にあるラーの眼のネックレスから光線が放たれる。


「シャー!」


俺たちをスキアーがとぐろを巻く形で攻撃を受けてくれた。炎に包まれるスキアーだが脱皮で状態異常を回避するとドラゴンブレスを放つが簡単に回避される。


その隙にベンベネトが高速回転するとスキアーに激突して来た。これを叢雲が破壊に動くが逃げられる。それを見た叢雲がドラゴンブレスをラーに向かって放つ。


「神技! ピラミッド・シールド!」


ベンベネトがラーの周囲に集まるとアリナの神短剣ハーフバリアサクスのバリアのパクリ事案です!俺もロボアニメからパクったから人の事は言えないけど、これは言わせて貰うぞ!


その後、叢雲とスキアーの攻撃が続くがシールドが破られる気配がない。どうやらシールドが発生している間、無敵状態になっている感じだな。


どうりで叢雲の攻撃を躱す判断をする訳だ。創造神なら壊されても作り出せばいいので、破壊されても何も問題はないはず。それなのに回避を選択したのは創り出す時間の間、シールドが発生させることが出来ないからだろう。


「武装創造! 武器投擲!」


『イフリータダンス!』


空一面に黄金の武器たちが一斉に放たれると俺たちが命中する最低限の武器を弾き飛ばすと命中しない武器たちが急に止まり、一斉に俺たちに向かって来ると叢雲が斥力場で全て弾き飛ばした。


ここでバリアを解除したベンベネトたちがやって来る。当たり前だがバリアを発生させられる時間制限はあるみたいだな。その時間を稼ぐために武器を振らせて時間を稼いで来た。


ここで俺たちはベンベネトの破壊に挑む。まずは無敵バリアを貼れるベンベネトを破壊しないと何も始まらない。シールドは四角錐(しかくすい)に貼られていた。あの構造上、恐らく一つでも破壊出来ればあの技は使えないはずだ。これで三角錐(さんかくすい)でも作れますとか言われたら、キレそう。


「はぁあああああ!」


俺たちが一つのベンベネトに破壊に動く。


「時間停止」


「効かねーよ! いぃ!?」


ラーの時間停止はクロノスクロックで逃れるが目の前のベンベネトからムカデのような足が展開されており、俺たちを捕まえようとしたところをギリギリで回避した。そして覇撃を放つとベンベネトが次元転移で姿が消える。


「「次元震!」」


俺たちが破壊するために放った次元震をラーは打ち消して来た。うぜー。


「神技。ラー・オーソリティー」


そう思っていると叢雲とスキアーがベンベネトに捕まりベンベネトが太陽の光を放ち、二人の切り札が強制解除させる。宇宙が絡むと本当に何でもありだな。


俺が呆れているとベンベネトが激しく発光する。しかしこの自爆はスキアーと叢雲はベンベネトを噛み砕くことで阻止した。これでバリアは貼られないはずだ。


「武装創造! ベンベネト!」


「雷化!」


俺たちはラーに襲い掛かるが雷化状態の俺たちをラーは空を後ろに飛行しながら攻撃を捌きつつ、残りのベンベネトが邪魔して来た。流石にマリッジバーストを解除されると俺たちは詰むので、攻めきれず、ベンベネトの復活を許す。


『イクスが欲しくなるわね』


『全くじゃ。厄介にも程があるぞ。あの飛行物体』


セフォネにはあれが飛行物体に見えているのね。案外UFOに属しているのかも知れない。俺たちがぶつかり合っていると完全に後手後手に回ってしまう。ラーは完全に叢雲たちを無視して、俺たちのマリッジバーストを封じるのを狙っている感じだ。実際にそれをされるとかなりきつい。更にラーにはもう一つ厄介な所がある。それは回復能力だ。光合成と再生の炎、瞬間再生でダメージを与えてもすぐに回復されてしまう。光合成なら光を遮るだけで無効化出来るので、基本的にラーを倒すには光を遮って戦わないといけないみたいだ。そうしないとダメージが通らない。


ただこれは叢雲とスキアーの得意分野ではある。ただ現状突破口がないのは事実だ。マリッジバーストには時間制限もあるし、手をこまねている暇はない。一気に勝負を決めさせて貰おう。


『…格納。怪物王の魔法封印杖』


俺たちがイフリートバトルアックスをしまい、怪物王の魔法封印杖を取り出したことでラーもベンベネトと共に引く。あの一瞬で怪物王の魔法封印杖を危険を察知するのは流石だ。


「ゼウスに挑む前哨戦だ。俺たちにお前の強さを見せてくれ。封印石召喚! テューポーン!」


『人間の癖によく言う…だが、いいだろう。ゼウスと戦う前の肩慣らしにはいい神だ』


テューポーンが降臨する。これを見たラーはテューポーンの危険度をすぐに理解した。テューポーンは最高神であるゼウスに一度は勝っている怪物だ。何よりギリシャ神話の太陽神アポロンが見ただけで逃げ出すほどの相性が最高に悪い怪物と言える。


「我に勝つためにこの状況下でこれほどの封印石召喚を使うか…ふふ。溜まらないな。ならばこちらもそなたたちの勝利への覚悟に答えよう! 神軍! いでよ! 我が神獣! アブル・ホール! スフィンクス!」


ここでアブル・ホールとスフィンクスが召喚されるのかよ!?召喚されたのはアブル・ホールとスフィンクスが四体。異議あり!召喚する数が違ってます!


アブル・ホール?

? ? ?


スフィンクスLv75

通常モンスター 討伐対象 アクティブ


あれ?スフィンクスが識別出来ちゃった。俺たちも強くなったもんだぜ。それでもアブル・ホールはまだ識別出来ていないんだけどね。


「ラー様。敵はあの者でよろしいですか?」


「あぁ…頼むぞ。アブル・ホール、スフィンクス。我は召喚主を叩こう」


「ふん。舐められた物だな。こいつら程度で俺様の相手が務まると思っているか?」


「務まりますとも。我が名はアブル・ホール! サンドウォール砂漠とファラオの守護神獣にしてスフィンクスの頂点に君臨する女王です!」


俺たちはテューポーンを信じてとにかく時間を稼ぐことに専念する。その間に怪物決戦が始まる。最初に仕掛けたのはスフィンクスたちだった。砂嵐を発生させて、ゴッドブレスを放ちながらテューポーンに接近戦を挑む。


「効かんな。暴風壁!」


砂嵐が一瞬で消し飛ばされると二匹のスフィンクスがテューポーンの蛇に次々噛みつかれるとバラバラにされて、終わるともう一匹は尻尾の一撃でぶっ飛ばされて、最後の一匹はパンチで吹っ飛ぶ。そして様々な属性の雷が降り注ぎ、二匹も消し飛ぶ。


テューポーンはスフィンクスの父でもあるからな。お父さんとの実力差を完全に見せつけた形だ。このゲームではテューポーンの子はスピンクスで差別化はされているけどね。


ただアブル・ホールだけはテューポーンの雷を直撃してもびくともしていなかった。


「ほぅ…雷無効に大した防御力に回復能力を持っているな」


「これぐらい当然の事ですよ…光速激突! 神技! ゴッドネコパンチ!」


「ドラゴンクロー!」


アブル・ホールが使ったネコパンチはテューポーンの腹に決まると光の猫の肉球が発生し、それにテューポーンは押されると大爆発する。ただアブル・ホールもテューポーンのドラゴンクローで殴られて、吹っ飛んでいる。


「石化光線!」


「ドラゴンブレス!」


「く…」


「ふん。攻撃の多さで俺に勝てると思っていないよな!」


無数のドラゴンブレスが空に飛び交うと流石のアブル・ホールも逃げ切れず、ダメージを負う。しかしラー同様に回復能力が高く、攻撃を受けながら、粘っていたがここでテューポーンが勝負を決めに動いた。


「大嵐!」


「砂嵐!」


「天候支配!」


「くぅううううう!」


アブル・ホールは完全に天候での有利性を失ってしまった。流石に天候に関してはテューポーンに分があるみたいだな。そして空が雲に覆われたことで日の光が遮断され、光合成が無効化される。


「む…後光!」


「スキアー!」


「シャー!」


ラーは自らが輝くことで光合成を発動させようとしたみたいだけど、ラーはスキアーの常闇の効果で暗闇に閉ざされる。何も見えないはずなのにラーは俺たちの攻撃に対処して見せた。しかしその間にテューポーンが勝負を決める。


「竜技! イスキローテリ・テューポース!」


「な…舐めるな! 神撃!」


巨大な竜巻に巻き込まれ、雷に焼かれながら、天に上がっていくアブル・ホールは意地の反撃でテューポーンに神撃を落とした。


「…効かんな。大瀑布!」


「がは!?」


「身の程を知れ。ドラゴンブレス!」


フィールド全体規模の滝の水がアブル・ホールに落ち、落下して倒れ込んだアブル・ホールに止めのテューポーンの口と周囲のドラゴンの首たちから一斉のドラゴンブレスが放たれて、消し飛んだ。


それをラーも感知する。


「アブル・ホールが破れたか…ならば我はあの怪物を倒さねばならんな。鳥化!」


ラーがテューポーンサイズの黄金の鷹の姿になる。


「捨て身の一撃! 喰らうがいい! 神技! ビックバンストライク!」


ラーの身体が黄金の炎に包まれるとテューポーンの背後から突撃して、テューポーンを空に挙げていく。


「ぐぅうううう!? 舐めるな! 魔獣技! デモンクラッシャー!」


「ぬぅ!? はぁあああああ!」


テューポーンも裏拳で攻撃したがラーを止められず、空が爆炎に包まれる。


「大雷霆!」


「核撃!」


「ドラゴンブレス!」


「ゴッドブレス!」


空で大技のぶつかり合いが発生する。この勝負が互角な時点でどちらも化け物なんだよな。しかしここでテューポーンの召喚の時間切れが来てしまう。


「ちっ…ここまでか。おい。俺様が戦ってやったんだ。こんな神に負けんじゃねーぞ」


そう言うとテューポーンは消え、俺たちは巨大な鷹となったラーと相対するのだった。

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動物保護をしている少年は異世界で虐げられている亜人を救います
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