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#1195 マルクトの守護天使軍団

ここで優牙に変えて、コノハを選んだ。コノハにはサファイヤケルビム狩りをお願いする。ここまで来て俺たちの編成で一番苦戦しているのがマルクト・ケルビムだった。その対策を講じた形だ。


「ホー!」


「今日は元気だな。コノハ」


「タクトに頼られて嬉しいんですよ。ねー」


「ホー」


シルフィと仲がいいコノハである。そして山登りを開始すると早速襲撃でタンニーンとバハムート、フェンリルが狙撃を受けると氷爆でダメージを受ける。


「今のは銃撃か?」


「弓矢では無かったんですね」


「シルフィにみなさん。崖から離れて下さい。崖の中に巨大な何かがいます」


リッチの魂探知か。優秀だね。俺たちでは発見出来なかったところを見るとかなり妨害スキルに長けている敵だと思うが、何が来る?


俺たちが崖を警戒していると空から来る。


「デストロイヤースマッシュ!」


「ギガントブレイク!」


「「ギャ!?」」


タンニーンとバハムートがぶっ飛ばされる。そこで識別が出来た。


マルクト・セラフィム?

? ? ?


マルクト・スローン?

? ? ?


マルクト・セラフィムの武器は氷で出来たハルバード。マルクト・スローンは氷の大盾とハンマーで両者共に防具を知っていた。姿はやはり氷の天使といった感じだ。


「「はぁ!」」


ブランと伊雪がすぐさま反応し、襲い掛かるが二人の攻撃はあっさり弾かれて、反撃を受けて雪の地面に落下し、雪煙が舞う。やはり天使の最高位になるとレベルが違うな。


そう思っていると俺たちに空から襲撃の雨が降り注ぎ、俺たちは爆発に包まれる。恐らくマルクト・ケルビムの仕業なんだろうな。


「コノハ…今のうちに狙撃役を見つけて、倒してくれ」


「ホー…」


コノハが静かに返事を返してくれると爆発で発生した雪煙の中に消えて行った。これで狙撃はなんとかなると思っていたら。リッチが教えてくれた敵が山の崖を壊して襲撃して来た。


「ガァ!?」


その襲撃を受けたフェンリルが凍りのパンチで殴られて、ぶっ飛ばされると俺たちの目の前に巨大な白熊が姿を見せたのだが、天使の輪に羽がある。なんだこいつ。


マルクト・ベアー?

? ? ?


このマルクトに生息している熊だと言いたいらしいな。俺たちに向けて光る拳を振りかぶって来るがこちらにも熊はいる。


「ガゥ!」


チェスの戦斧とマルクト・ベアーの拳がぶつかり合うとお互いに譲らず、二人共が吹っ飛ぶ。その結果、マルクト・ベアーは崖に背中をぶつけて、チェスは山から落ちてしまった。


「チェス!?」


「ふん。馬鹿な熊だ」


「あん?」


こいつは今、俺たちを守ってくれたチェスのことを馬鹿と言ったのか?俺たちが視線で火花を散らしているとブランと伊雪に再び襲い掛かって来た。それを見た俺は冷静になる。


「シルフィ。タンニーンとバハムートに狙撃役の牽制役をしてもらっていい? その隙にルミとコノハ、フェンリルでまず狙撃役を倒す感じで」


「それがいいですね。ムーンラビット、リッチ。二人であの熊さんをここからチェスさんの所に落として上げてください」


俺の気持ちは察知されたようだ。崖に吹っ飛ばされたマルクト・ベアーは首を振り俺たちに再び襲い掛かるとムーンラビットの斥力支配と重力支配で体が浮き、俺たちを輪を描くように飛び越えてしまう。しかし羽があるマルクト・ベアーは落下させることは出来ない。


「刑罰!」


「ガァアア!?」


リッチの刑罰が直撃し、落下した。お見事。しかも落下させることを伝えられたチェスは崖下で武器を構えて待っていた。


「グォオオオオ!」


チェスのグランアックスが炸裂する。それを空から見ている氷の天使たちがいた。


「隙だらけだ」


氷の狙撃銃を構えていて、俺とシルフィを狙う。


「「「「ホー!」」」」


「何!?」


コノハが先に狙撃役を見つけた。コノハとシンクロビジョンを使っていた俺は識別に成功する。


マルクト・ケルビム?

? ? ?


ま、そう来るよな。それにしても天使が狙撃銃持ちってどうよ。まだアザゼルなら納得がいったけど、これには流石に異議を申し立てたい。マルクトは現実世界のことを表しているらしいけど、それでも銃持ちは違和感があった。


「この! ミーティアライト!」


銃から弾丸が放たれるとそれが弾けてショットガンのように拡散してコノハに襲い掛かるがコノハは吹雪の中、見事な機動で回避した。


「くそ! どこだ!」


「「「「ホーホーホー」」」」


マルクト・ケルビムの周囲からコノハの声が聞こえて来る。コノハは完全に狙撃を誘っている。


「くそ! 影分身に空虚か! 厄介な奴が来た…天軍!」


天軍で呼び出されたサファイヤケルビムがマルクト・ケルビムの護衛とコノハの撃退に動くが空虚と暗殺で一方的な奇襲を行えるコノハは次々サファイヤケルビムを撃ち落とす。影分身を使っている上に空中戦では上や下、斜めからでもどこからでも襲える。見えない複数の敵をこの状態で対処するのはかなり難しい。最低でも下からの攻撃はなんとかしたい所なんだろうがコノハの撃退を命じられた彼らは空にいるコノハを追わなければならない。命令に忠実なのは素晴らしいことだが、状況を判断して最適な行動を取らないとこういう結果になるわけだ。勉強になるね。


「なんだと言うんだ! あのフクロウ!」


完全にマルクト・ケルビムはコノハ恐怖症に陥っていた。狙撃手がこんな風になってはもうおしまいだ。


「ホー」


「そこか! が!?」


案の定、コノハの誘いに乗って、銃を無駄打ちした結果、コノハの奇襲を受けた。慌てて狙撃しようとするが影分身の連続攻撃を受けて最後に氷河爪で地面に押さえつけられると神罰が落ちて、影分身の氷河爪で押さえつけられているマルクト・ケルビムは逃げる事が出来ずに倒される。


「まだだ! あ」


起死回生で蘇生したマルクト・ケルビムだったが降り注ぐ羽投擲を受けて、完全に倒される。遮蔽物がほとんどない雪のフィールドでは雪に潜るしか逃げ道がなかったが蘇生を読まれていた時点で詰んでいた。


今戦っているところにはこいつの方にもう二体のマルクト・ケルビムがいたのだが、コノハはもう既に位置を特定しており、ルミとフェンリルをその場所に誘導していた。


「「「「ホーホーホー」」」」


「く…これでは狙えない」


「…じゃあ、死んで」


ルミはコノハに足止めされているマルクト・ケルビムの奇襲に成功し、マルクト・ケルビムを一方的に倒した。狙撃手が接近されては成す術がない。ましてやルミはサリエルの鎌を持っており、距離を稼がせるほど甘いルミでは無かった。


そしてフェンリルのほうは奇襲を成功した時点で即終了。主神を倒すほどの狼に天使が噛まれて助かる道理がない。これで狙撃役は消えた。


「どうしますか?」


「うーん…魔法であの天使たちを狙うのは厳しそうですし、チェスの邪魔をするのは忍びない」


「そうなっちゃいますよね」


「上から何か落ちてきます! ここから離れて下さい!」


新手か!吹雪の中、巨大な影が落下して来た。


オドベヌスロスマルス・マルクト?

? ? ?


そこには白いもじゃもじゃの毛に覆われた立派な犬歯を持つ怪物がいた。


「グォオオオオオ!」


「セ、セイウチ?」


オドベヌスロスマルスはセイウチのことを指すがセイウチで白い毛なんてあったっけ?髭はあったと思うがたぶん無かったと思う。ここは雪山だし、雪男みたいになったのかな?まぁ、マルクトに生息している動物シリーズは普通の動物とはちょっと違うようになっているだろう。因みに天使の輪があるだけで羽は無かった。


「相手が来ましたよ! タンニーン! バハムート!」


二体がドラゴンブレスを放つと命中したドラゴンブレスが霧散する。うん。これは防御特化の面倒臭い敵と見た。


「じゃあ、頑張ってね」


「手伝ってくださいよ。まぁ、いいです。リッチ、お願いします」


「はい」


俺はここで召喚獣としてのリッチの恐ろしさを目の当たりにすることになった。リッチは一言でいうと吸収特化の召喚獣の用だ。中でもオドベヌスロスマルス・マルクトに効果が発揮されたのが魂吸収。これは生命力を吸収するスキルで防御力に影響を受けずに確定ダメージを与えることが出来る。これが防御特化の敵にとっては最悪のスキルなのだ。


更に暗黒魔法のライフドレインも併用して削っていくと暗黒魔法の禁呪を除く最強魔法を見ることが出来た。


「エターナルペイン!」


「グォオオオオオ!?」


エターナルペインは防御無視、解除不可能で直接ダメージを与える魔法なのだが、時間経過でダメージ量がどんどん増加していく魔法だった。最初のほうは再生スキルでほぼ影響ないのだが、ほっておくと回復魔法でも対処が出来ない事態になる。しかも解除が出来ないので、一度死んで解除するしかない恐ろしい魔法だった。


こうなるとタンニーンもバハムートもリッチとシルフィの護衛に回る。そして二人の安心感がある守りを得たリッチは次々デバフを付与していった。神の加護か何かはあると思うのだが、無力化しているな。オドベヌスロスマルス・マルクトにとって最悪なのは足が遅い事だったな。


「もうそろそろいいでしょうか」


「そうですね」


シルフィとリッチが杖を合わせる。使う魔法はジャッジメントとダークネス。


「「獣魔魔法! カオスジャッジメント!」」


オドベヌスロスマルス・マルクトの頭上から紫色の裁きの光が落下し、直撃すると倒された。


「可哀想なセイウチ」


「聞こえてますよ。タクト。というか戦ってください」


「うーん…その必要は無さそうです」


下ではチェスがマルクト・ベアーと真っ向勝負を続けていた。素手と戦斧の勝負で本来なら戦斧のほうが分がありそうなのだが、そこは格闘戦の腕前で変わるものだ。


マルクト・ベアーはチェスの戦斧の攻撃よりも早くに攻撃を当て、戦斧の攻撃範囲から引いていた。滅茶苦茶フットワークが軽いホッキョクグマだ。


ただしチェスには神鎧アルテミアーマーがある。折角の格闘戦はチェスに大したダメージは与えられていなかった。しかも天撃や極寒ブレスなどもチェスには通じなかったので、マルクト・ベアーは打つ手が少ない。チェスもやられっぱなしじゃないし、チェスが神鎧アルテミアーマーを装備する前だったら、きっといい勝負になったんだけどな。


神鎧アルテミアーマーが光輝き、チェスが技の貯めに入るとマルクト・ベアーは必死になってチェスに攻撃するが勝負ありだ。


「グォオオオオ!」


至近距離からの烈日を受けてマルクト・ベアーが吹っ飛ぶと空から降って来た星矢がマルクト・ベアーを貫くと吹雪の空に北斗七星の魔方陣が描かれて、宇宙魔法のグランシャリオがマルクト・ベアーに直撃して倒された。


「グォオオオ! ガゥ…」


勝利の雄叫びを上げるチェスだったがこれから登らないと行けない山を見て、溜息を吐くのだった。


ブランとマルクト・セラフィムの勝負は白熱した激戦となっていた。吹雪の中、ブランの浄炎が辺りを照らしていた。


「はぁあああ!」


「ぬぇえい!」


「く…! はぁ!」


ハルバードと双剣の戦いとなった今回だが、ハルバードを扱うマルクト・セラフィムが相当な技量の持ち主だった。ブランの連続攻撃を棒の部分で受けると距離を取り、攻撃する。一撃の破壊力は相当な物らしく受け止めたブランがぶっ飛ばされていた。


「しつこいな…いい加減に諦めろ!」


「仲間を侮辱されて、引く訳にはいきません!」


チェスを侮辱した言葉はブランにも聞こえていたらしい。そしてブランがはっきり伝える。


「あなたのような天使がセラフィムであることを恥ずかしく思います」


「…ほぅ。召喚獣のセラフィム如きが言うではないか」


マルクト・セラフィムから青白い光の柱が発生する。


「そこまで言ったのだ。覚悟は出来ているんだろうな? 神威解放!」


マルクト・セラフィムの氷の天使の翼が増えて本気になる。だが、ブランは神威解放を使わなかった。


「そっちが本気にならないならこちらから行くぞ!」


マルクト・セラフィムがハルバードを構えて振りかぶるとブランが左右に構えていたウリエルの聖双剣の構えを変えており、マルクト・セラフィムは戦慄する。ブランは前に出てきて、ハルバードが振られる前に片方の聖双剣で止めるともう片方のウリエルの聖双剣で突きを放ち、貫いた。


今まで斬ってばかりいたブランはこの瞬間を完全に狙っていた。突然強くなると色々制御が難しくなるものだ。それに加えて強くなると敵を倒したくなる。強さに時間制限があるなら尚更そういう傾向が強く出る。それらの要素をブランはしっかり考えて、カウンターを狙った。


最もこれを狙うのは相当な勇気がいる。失敗すればまず自分が解放系のスキルを使わせて貰えないだろうからね。これをしたというのはブランが成長した証だと思う。シルフィのフェンリルとの戦闘はブランをかなり成長させたらしい。


「溶波動! セイント・スタウロス! はぁあああ! 光球!」


ブランはカウンターから見事に神威解放をしたマルクト・セラフィムを倒した。


「く…まだ勝負は終わっていないぞ!」


起死回生で蘇生したマルクト・セラフィムはブランに襲い掛かるがハルバードを振りかぶった方向とは逆方向にブランがすり抜けるとすれ違い様に斬っており、倒された。


「私は確かに召喚獣のセラフィムであなたからしたら真のセラフィムではないのかもしれません。私はそれで構いませんよ。私は我が主のセラフィムというだけで十分ですから」


これで残すは伊雪とマルクト・スローンとの勝負なのだが、この勝負はお互いに攻撃はしているのだが、牽制し合っている勝負になっていた。


何せマルクト・スローンの大盾と鎧の守りを伊雪は突破出来ず、マルクト・スローンの武器であるハンマーは天逆鉾が相手ではまず当てられない。接近すればいいと思うだろうが重装歩兵タイプのマルクト・スローンは速度で伊雪に負けていた。これでは勝負をつかせるのは難しい。しかもお互いに氷と光のスキルがメインと来た。


「ふぅ…どうやら終わりみたいですね」


「まだ勝負は終わって」


背後に現れたフェンリルが大盾と鎧を噛み砕いてマルクト・スローンは即死した。しかし起死回生で蘇生すると残った氷のハンマーを手にする。


「この! せめてお前だけでも」


「ガァ!」


それが叶う相手ではなく、爪の一撃で終わった。ここで戦闘終了のインフォが来た。さて、解体しよう。武器よ!来い!


マルクト・ハルバード:レア度9 槍斧 品質S

重さ:180 耐久値:2000 攻撃力:500

効果:氷属性アップ(究)、神気、全反射、魔氷壁、氷雪刃、荷重操作、氷原操作、光速激突、冷凍光線、氷雷、旋風雪、猛吹雪、天波動、極寒波動、氷獄、覇撃、神の加護

エデンのマルクトの天使が装備しているハルバード。氷に特化しているハルバードで天使が装備するだけあって、武器の装飾が美しい武器となっている。


終わり!セイウチの牙とか熊の毛皮、氷の銃、氷の大盾とか出ないんかい。最近ちょっと解体の調子が悪いな。強い敵と戦ってばかりいるせいかも知れないけどさ。解体スキルには頑張って欲しい。


チェスがやって来るまでにマルクト・ハルバードはブランに渡すことになった。


「私でいいんでしょうか?」


「ブランが勝ったんだし、いいんだよ。俺のセラフィムならこういう時は遠慮せずに貰うようにしような」


「き、聞いていたんですか!?」


「うん。聞いてた」


ブランが顔を真っ赤にして顔を手で隠した。


「かわゆいな。俺のセラフィム」


「主ー! もうやめてください!」


ここでブランが抗議のポカポカパンチをしてきたので、俺は崖を見る。


この崖からマルクト・ベアーは現れたんだよな。それがオドベヌスロスマルス・マルクトの出現した時に雪が落ちてきて崖が雪で見えなくなっていた。非常に怪しい。


「どうかしました? タクト」


「いや、この崖に向こうにたぶん空洞があると思ってね」


「あの熊が出て来たからですか」


「そうだね。優秀なリッチだな」


「恐縮です」


元々発見したのがリッチだったからな。決闘で使われていたら、やばかったかも知れない。


「んん! 私のリッチと話すのはいいですけど、口説くのはどうでしょうか?」


「いや、口説いてないだろう」


みんなが溜息を付く。ただ感心して褒めただけなのに口説いていることになるらしい。このままだと俺は女性と話せなくなりそうです。


「…掘る?」


「頼めるか? ルミ」


「…任せて」


ルミが雪を掘るとやはり空洞になっていた。中に入ると吹雪から取り敢えず解放されて、シルフィが灯りを確保してくれるとたくさんの採掘ポイントを見つけた。


「フェンリルは掘れない?」


「掘れませんね」


「じゃあ、俺がやるしかないな」


「頑張ってください。それが終わったら、ご飯にしましょう」


俺が頑張って採掘した結果はこちら。


凍性石:レア度9 素材 品質S-

極寒の地の力を内包した鉱石。極めて強力な氷の力を持っており、常時冷気を発する特徴を持っていることから暑さ対策のマストアイテムとして知られている。


これでクーラーとか作れるじゃん。というかおいておくだけで部屋を冷やしてくれるならクーラーのように場所を選ばず室外機の設置もいらない素晴らしいアイテムだ。問題は今は冬で次の夏が来るまでにこのゲームは終わってしまうところだね。残念過ぎる。


後は永久凍土とパライバトルマリンが手に入った。


「あぁ~…疲れた~。仕事した後のご飯は美味い」


「ふふ。それは良かったです」


「グォ~ン」


「あ、チェスに伝え忘れてた」


一人放置されていたチェスに謝り、ここで焚火をして、シチューを作って挙げた。みんなの身体が温まり、戦闘の消費も回復したので、最後のひと踏ん張りをするとしよう。

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動物保護をしている少年は異世界で虐げられている亜人を救います
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