↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Elysion Online ~ドラゴニュートと召喚師~  作者: とんし
自由の国フリーティア
121/1718

#116 青い悪魔とアカエイ解体

アカエイを仕留めたイオンたちが自慢気に帰ってくる。だが俺はまだ警戒を解かない。何故ならまだレベルアップのインフォがないのだ。つまりこれが意味することは…イオンの背後に空から何かがせまる。


懲りないな…こいつ。


「ひより!」


俺の合図でひよりがシーフクドをボコる。ひよりに一方的にボコられて、終わり。シーフ系はバレると終わりだな。そこでレベルアップのインフォだ。


俺のレベルアップはない。高速詠唱のスキルは上がっているが今のところ自覚がないな。まぁ、これから速くなっていくのだろう。そしてぷよ助がレベルアップして進化だ。


『ぷよ助のレベルが8に到達しました。進化が可能です』


うむ。では見てようか。


レッドスライム

ブルースライム

グリーンスライム

イエロースライム


進化先は四つか。しかし名前が色の違いだけときたか…これはどうするべきか…とりあえず説明を見よう。


レッドスライム…温暖な地域に住む赤いスライム。自身の温度を上げ、敵に火属性ダメージとやけどを与える厄介なスライム。


やはり火属性なんだな。しかしやけどするほどのスライムがくっついて離れないって、普通に嫌がらせだろ。次は何気に予想が難しいスライムだ。


ブルースライム…湿地帯など水源があるところなどに住んでいる青いスライム。通常のスライムも青色だがブルースライムのほうが大きいのが特徴。敵をすっぽり取り込み、氷属性ダメージを与えながら窒息させてしまう。


うーん…恐らくこいつが最も平均的なスライムだな。ただ大きくなるってどれくらいなんだろう?敵をすっぽりか…謎だな。では次に行こう。


グリーンスライム…森などに生息している緑色のスライム。体が毒で出来ており、敵に取り付くと木属性ダメージと毒を与える厄介なスライム。


完全にレッドの木属性バージョンだな。となると次も予想できるな。


イエロースライム…草原などにに生息している黄色のスライム。体の中で電気を発生させ、敵に雷属性ダメージと麻痺を与える厄介なスライム。


敵を麻痺で動けなくして永遠に雷属性ダメージを与え続けるスライムね。怖いわ!


どのスライムも嫌がらせ要素満載だが、気になるのがブルースライム。大きいというのはスライムの場合かなりのアドバンテージになることを今日の戦闘で知ったからな。ここはブルースライムを選んじゃおう。というわけで進化です。


名前 ぷよ助 スライムLv8→ブルースライムLv1


生命力 20→30

魔力  0

筋力  0

防御力 30→40

俊敏性 10→20

器用値 10→20


スキル


捕食Lv1→Lv3 防御Lv1→Lv3 物理無効Lv1→Lv3 変形Lv1→Lv3 衝撃吸収Lv1→Lv3 再生Lv1 

分裂Lv1 水中行動Lv1→Lv3 極寒ボディLv1


進化したぷよ助は手のひらサイズから一気に俺の身長と同じくらいに成長した。でかくなったな。俺、ぷよ助に食われたら、普通に死ぬだろうな。とはいえ流石に大型のモンスターを包めるほどの大きさにはならなかったか。だがアカエイなら丸ごと取り込めそうだな。ぷよ助、恐ろしい奴になったものだ。


進化が終わったので、イオンがアカエイを持ってくる。


「ご、ごめんなさい! 私、油断して…」


イオンが申し訳ない様子で謝ってくる。真面目だな~。俺はイオンの頭に手を置く。


「よくアカエイを仕留めたな。偉いぞ」


「え? え? …あ、ありがとうございます」


「誰でも油断はするし、気を抜く。俺も油断してぷよ助に守って貰った。俺たちの関係性はそういうものだと思ってるよ」


持ちつ持たれつの関係。俺たちの関係はそれでいいと思うのだ。


「だから今日はありがとうな。それでいいんじゃないか?」


イオンが俺を見る。俺が伝えたいこと伝わったかな?


「は、はい! 私もありがとうございました!」


「よし。いい返事だ。みんなもお疲れ様。初めての海岸沿いでの戦闘で疲れただろう? ご飯にするか」


召喚獣が賛成の声が上がる。その前に解体だ。


アカエイ:レア度4 食材アイテム 品位E

エイの中でも美味とされる食材。時間が経過すると異臭を放つので注意。


アカエイはそのままゲット出来るのか。そしてシーフクドはやはり何も落とさなかった。こいつ、どうしようもないな…鳥肉くらいにはなれよ。


じゃあ、アカエイを捌くか…だが気が進まない。俺は知っている。知っているが故に躊躇するのだ。


「これをすぐに料理するんですか?」


イオンが無邪気に聞いてくる。


「あ…あぁ。食べるなら早く食べないと悪臭を放つんだよ」


「え…」


イオンがアカエイから距離を取る。まぁ、そうなるよな…でも問題はそこじゃないのだ。この臭いはアンモニア臭なのだが、水で落とせるから問題はない。


問題は解体した際の内臓などだ。見た目がアウトなのだ。そもそも見た目がエイリアンに似ているエイを解体したら、とんでもないものが出てくるのは当然だろう。俺は魚屋さんのおっちゃんが解体しているのを見て、吐きそうになったのは苦い記憶だ。


とてもじゃないか女の子が見るべきものじゃない。というわけでイオンには見ないように言って、アカエイを解体する。


解体するとリアルと同じだった…泣きたい…ゲームだからリアルじゃないかも知れないと期待したが裏切られた…このゲーム、全年齢対象ゲームじゃないだろ!と叫びたい。


内臓をさっさと海に捨てる!俺は何も見なかった。


よし、では残った身を捌く。アカエイの身はピンク色でエイの中では一番美味しいと言われる。湯通しすると白くなり、実際に味は白身に近い。味はあまりなくほんのり甘いのだ。醤油によくあう。ここでは魚醤で刺身で食べよう。


完成したのがこちら。


アカエイの刺身:レア度4 料理 品質E+

効果:満腹度20%回復、俊敏性2時間アップ(大)

アカエイを解体、刺身にした料理。味付けは魚醤。


流石に素材がいいと効果も高いな。とはいえアカエイの解体は遠慮したいものだ。


とりあえずイオンに目を開けて大丈夫だといい。みんなでご飯を食べる。


その後、魚釣りをしているとイオンが俺の膝に寝転がってくる。


「…今日は誰もいないから…甘えさせてください」


「あぁ」


リリーと恋火はいつも気にせず、甘えて来るが、イオンとセチアは基本的に一人の時にしか甘えてこない。イオンにとって、釣りの時間は数少ない甘えるチャンスなのかもしれないな。


イオンを膝枕しながらアジがたくさん釣れた。魚屋さんのおっちゃんが言ったとおりだったな。


釣りを楽しんだ俺たちは最後にビッグハーミットクラブ探し。メンバーはイオン、セチア、優牙、エアリー、ぷよ助だ。エアリーを選んだのは、エアリーがいても狩れると判断したからだ。


早速、優牙が発見する。では狩るか。攻略法がわかっているから気が楽だ。


まずは先制攻撃からだ。


「アトモスフィア!」

「ファイヤー!」

「水刃!」


セチアの火魔法では恋火の炎と火力が違い過ぎるがこれは俺の指示、スキルは鍛えられる時に鍛えないとね。


前回より開始ダメージは少ないが予想通りビッグハーミットクラブは貝にすっこむ。ここでぷよ助の出番。


ぷよ助がビッグハーミットクラブに近づく間、イオンは投擲、セチアは風魔法と火魔法を交互に放つ。俺も風魔法のレベル上げ。恐らく20で新しい魔法が解放される気がするからな。ここは狙っていこう。


ぷよ助が接近するとスキル上げをやめる。そしてぷよ助は貝の中に入って、ビッグハーミットクラブの本体にへばりつく。それと同時にダメージが入る。成功だな。ぶよ助には物理攻撃は効かない。寧ろはさみで挟んだら、分裂して増えてしまう。ビッグハーミットクラブにとって天敵だろうな。


「ポイズン!」

「バインバインド!」


後は俺がポイズンで毒にして、セチアがバインバインドで拘束する。


毒とぷよ助のダメージで貝からでてきても拘束されて動けない。顔を出した状態で拘束しているからイオンと優牙が遠慮なく攻撃できる。これで終わりだ。


だいぶスマートに狩れたんじゃないかな?セチアとぷよ助さまさまだ。


レベルアップのインフォが流れる。俺のレベルアップは例によってないが狙い通り風魔法がレベルアップして、インフォが来る。


『風魔法のレベルが20に到達しました。【ウインドバリア】、【ダウンバースト】を取得しました』


ウインドバリアは風の盾呪文だろうな。そしてダウンバーストは現実にある自然現象だ。確か下降気流の一種でこれが地面にぶつかると広い範囲に突風を起こす災害だったはず。


空を見ると偶然シーフクドを発見してしまった。俺に見つかったのを不運に思って欲しい。


「ダウンバースト!」


上空に魔法陣が描かれ、次の瞬間、シーフクドは猛烈な下降気流により、地面に墜落。挙句の果てに突風で地面を転がっていった。哀れだ。


これでダウンバーストは空飛ぶ敵に有効なのが証明出来たな。欠点はやはり強力な呪文のせいか詠唱時間が長いこと。ついでにウインドバリアも使ってみたが、周囲に突風の壁を作る魔法だった。詠唱時間はアースウォールより短いかな?結構便利な魔法かもしれない。


さて、放置していたビッグハーミットクラブを解体するとヤドカリのはさみ脚とヤドカリの甲羅をゲット。水性石はなし。むぅ、デスニアの時は採掘でゲットだったからな。流石に確定ゲットは出来ないか。とはいえ、みんなレベルアップしたし、満足して帰るとしよう。


名前 タクト 中級召喚師Lv7


生命力 41

魔力  82

筋力  30

防御力 20

俊敏性 26

器用値 57


スキル


格闘Lv7 蹴り技Lv12 杖Lv16 片手剣Lv8 投擲Lv3 高速詠唱Lv1→Lv3 召喚魔術Lv20 

封印魔術Lv1 錬金Lv9 採掘Lv14 伐採Lv10 解体Lv19→Lv20 鑑定Lv9→Lv10 識別Lv15→Lv16 

風魔法Lv19→Lv20 火魔法Lv19 土魔法Lv19 水魔法Lv19 闇魔法Lv18 光魔法Lv22 

雷魔法16→Lv17 爆魔法Lv15→Lv16 木魔法Lv16→Lv17 氷魔法Lv15 時空魔法Lv14 読書Lv5 

料理Lv20 餌付けLv6 釣りLv5→Lv8 シンクロLv4


名前 イオン ドラゴニュートLv24→Lv25


生命力 38

魔力  51→52

筋力  30

防御力 20

俊敏性 72→74

器用値 62→64


スキル


二刀流Lv17→Lv18 投擲Lv2→Lv5 水中行動Lv5→Lv7 水刃Lv9→Lv10 擬似竜化Lv3


名前 セチア エルフLv22→Lv23


生命力 30

魔力  74→76

筋力  21

防御力 16

俊敏性 20→21

器用値 74→76


スキル


杖Lv9 弓Lv2 木工Lv5 採取Lv8 調薬Lv5 風魔法Lv1→Lv3 火魔法Lv1→Lv3 水魔法Lv12 

土魔法Lv12 木魔法Lv11→Lv12 樹魔法Lv4 エルフの知識Lv5 精霊召喚Lv2 


名前 チェス ホッキョクグマLv6→Lv7


生命力 34→35

魔力  24→26

筋力  36→38

防御力 33

俊敏性 18→19

器用値 18


スキル


噛みつきLv6→Lv7 素手Lv9 強襲Lv6→Lv7 水泳Lv1→Lv3 氷爪Lv7


名前 ひより ホークLv8→Lv9


生命力 28

魔力  27→28

筋力  36→38

防御力 20

俊敏性 34→36

器用値 21


スキル


飛行Lv8→Lv9 強襲Lv6→Lv7 鉤爪Lv8→Lv9 風魔法Lv8


名前 優牙 ホワイトウルフLv5→Lv6


生命力 27→28

魔力  18→19

筋力  28→29

防御力 25→26

俊敏性 33

器用値 23→24


スキル


噛みつきLv8→Lv9 気配察知Lv6→Lv7 夜目Lv7 水化の牙Lv8→Lv9


名前 アラネア 大蜘蛛Lv1→Lv3


生命力 25→27

魔力  15→17

筋力  15→16

防御力 10

俊敏性 13

器用値 40→44


スキル


噛み付きLv1→Lv3 粘糸Lv5 柔糸Lv1→Lv3 硬糸Lv1→Lv3 罠設置Lv5→Lv6 糸察知Lv1→Lv3


名前 リキュール 一角馬Lv3


生命力 24

魔力  2

筋力  24

防御力 17

俊敏性 39

器用値 34


スキル


角撃Lv1 蹴り技Lv1 突進Lv1 乗馬Lv4 疾走Lv1→Lv4


名前 エアリー ゴートLv1→Lv5


生命力 15→23

魔力  1

筋力  10→14

防御力 5→8

俊敏性 10→15

器用値 1


スキル


角擊Lv1 危険察知Lv1→Lv2 逃げ足Lv1 跳躍Lv1 採乳Lv2


名前 ぷよ助 スライムLv8→ブルースライムLv1


生命力 20→30

魔力  0

筋力  0

防御力 30→40

俊敏性 10→20

器用値 10→20


スキル


捕食Lv1→Lv5 防御Lv1→Lv3 物理無効Lv1→Lv5 変形Lv1→Lv5 衝撃吸収Lv1→Lv3 

分裂Lv1→Lv3 再生Lv1→Lv3 水中行動Lv1→Lv3 極寒ボディLv1→Lv3



本文にも書きましたがアカエイの解体は色々問題があります。調べてみて後悔しました。調べるかどうかは自己責任でお願いします。自分は当然、非推奨です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最新作『異世界転生した鼠小僧は義賊になる 』を連載開始しました。
以下のリンク先で連載中です。

↓
異世界転生した鼠小僧は義賊になる
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。