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Elysion Online ~ドラゴニュートと召喚師~  作者: とんし
オリハルコン武器と嫉妬の魔王
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#1069 戦後処理とレヴィアタンの魔導書

治療を受けた俺はまずはステータスから振り込んでいこう。どうやらレベルが20超えてからステータスポイントとスキルポイントは4pt貰えるようになったらしいステータスポイントは俊敏性に全部振り込む。そして残りのスキルポイントは215ptとなった。


これで俺は禁呪を二つ獲得出来るようになってしまったな。召喚師なのに筋力と俊敏性が400超えているし、万能召喚師街道まっしぐらだ。


次にみんなの成長を順番に実行していく。


『リリーの成長が完了しました。星渦、光分身、彗星、天撃を取得しました』

『グレイの成長が完了しました。空間歪曲、暴風壁、神波動、刑罰を取得しました』

『グレイの連携スキルが超連携スキルに進化しました』

『虎徹の成長が完了しました。気力融合、神速、無我を取得しました』

『虎徹の灼熱スキルが溶断スキルに進化しました』

『コノハの成長が完了しました。大気壁、日光、魔力回復、神波動を取得しました』

『コノハの諸刃の一撃スキルが捨て身の一撃スキルに進化しました』

『チェスの成長が完了しました。必中、星震、冥波動、死滅光線を取得しました』

『チェスの高速再生スキルが瞬間再生スキルに進化しました』

『ゲイルの成長が完了しました。超加速、溶断、雷分身、流星群を取得しました』

『ゲイルの万雷スキルが雷轟スキルに進化しました』

『白夜の成長が完了しました。肉体活性、戦闘高揚、魔力回復、無我、群虎を取得しました』

『優牙の成長が完了しました。戦闘高揚、氷旋風、雪崩、加護無効を取得しました』

『優牙の魔眼スキルが氷結の魔眼スキルに進化しました』

『黒鉄の成長が完了しました。電気網、強化復活、妨害電波を取得しました』

『黒鉄の超装甲スキルが金剛装甲スキルに進化しました』

『ロコモコの成長が完了しました電磁支配、荷電光線、無我、恩恵を取得しました』

『ロコモコの万雷スキルが雷轟スキルに進化しました』

『エアリーの成長が完了しました。日光、拡散光線、全反射、石波動、光化を取得しました』

『ぷよ助の成長が完了しました。無我、酸性雨、極寒波動、自爆を取得しました』

『ぷよ助の衝撃吸収スキルが衝撃無効スキルに進化しました』

『ダーレーの成長が完了しました。気力融合、残像、共栄、捨て身の一撃、覇撃を取得しました』

『サフィの成長が完了しました。星渦、遮断結界、物理無効、回復領域を取得しました』

『サフィの海流操作スキルが海流支配スキルに進化しました』


一つずつ新しいスキルを確認して行こう。まず最初に覚えた技から教えて貰う事にした。というわけでノワの新しい竜魔法シューティングムーンライトだが、名前から分かる通り、リリーのシューティングスターライトと同じ感じの技らしい。決定的な違いは回避が出来ない一定ダメージ確定攻撃である点だった。


確定ダメージだから防御も意味がないが逆に言うと火力が上がることもない。相手が雑魚だと確定で全滅させる恐ろしい魔法だった。


次は和狐が覚えた神道魔術の祝詞(のりと)。神様に対して奏上(そうじょう)する言葉。様々な種類があり、一番有名なのは祓詞(はらえことば)だろう。罪や穢れを払ってくださいという奴だ。このゲームでは味方全員にダメージ無効一回と状態異常無効を付与する技らしい。注意点はどちらを受けても解除される点だ。毒ブレスのように状態異常とダメージ込みの攻撃は両方ガードしてくれるらしい。味方全員に自動の絶対防御を付与する技という認識で良いだろう。


ブランが覚えた天使魔法エンジェリックレインは範囲内にいる味方の状態異常回復、生命力、魔力を全回復させる魔法だった。


最後はアリナが覚えた竜魔法ドラゴニックサンダーボルド。雷のドラゴンが出現し、相手を追尾する魔法。射線上にいる敵も攻撃することが可能でアリナが操る事が出来るらしい。これはいい所もあれば悪い所もあるスキルだろう。電磁操作がある敵が射線上にいた場合、本命の敵には届かないって事だからな。しかし火力がかなりあるらしいので、かなり強い魔法だろう。


次は成長で覚えた新しいスキルを確認して行こう。


最初は虎徹とダーレーが覚えた気力融合は格闘家が覚えるスキルだ。複数の気を融合させて、一撃の威力を上げるスキル。気スキルの多さや気の種類で威力が決定する。ダーレーはもう気力融合を使った後に捨て身の一撃と覇撃を使えと言っている感じがするな。


黒鉄が覚えた妨害電波は妨害波に麻痺が加わった物らしい。そして黒鉄が覚えたもう一つのスキルが電気網。電気が流れている網を発射して、相手を捕まえて電撃を浴びせるスキルだ。脱走スキルでも脱出出来ないらしいが空間歪曲などで逃げる事は可能。一つの脱走スキル対策が出来たのは嬉しいところだね。


エアリーの拡散光線は大口真神も覚えていたスキルでボスたちも使っているスキルだ。全身が発光した後で放たれている光線スキルが拡散光線でこの光線の種類は覚えている光線系のスキルによって、変えることが出来る。普通に使用するとただの光線になるらしい。


ぷよ助も進化して色々大変なことになっているがその中でも酸性雨は酸性の雨を降らして、ダメージを与える事を厄介なのだが、武器の耐久値に大ダメージを与えるスキルらしい。衝撃無効も覚えたし、ぷよ助が武器を狙い始めたなと思った。


最後はサフィが覚えた物理無効と回復領域だ。物理無効はこの場合は重力や引力などの物理現象を無効化するスキルらしい。物理攻撃の無効じゃない所がややこしい。


回復領域はサフィの周囲に生命力と魔力を時間経過で回復させてくれる領域を作り出すスキルらしい。遮断結界で安全確保も出来るようになったし、宿泊でログアウトも出来るからサフィはもう宇宙船とほぼ変わらないな。恐らく夕凪も進化すると覚えるだろう。


みんなそれぞれ強くなったわけだが、虎徹だけ姿が変わっており、尻尾が一つ増えた。だが武器は持っていない。つまり装備枠が増えたってことだ。そして虎徹が尻尾で背中を突いて来る。


「分かった分かった。太刀を考えておくよ。いや毘沙門天の関係なら槍もありなのか?」


「…」


「分かった分かった。太刀がいいんだな?」


「ガウ!」


俺が虎徹の恨みがましい視線に敗北しているとペリーさんがやって来た。


「やはりというか予想はしていましたが各国の港町は壊滅的な被害を受けたようです」


「あの大津波でしたからね…」


飛行している召喚獣ですら簡単には避けられない攻撃だった。そんな大津波を並みの防波堤で止められるはずがない。


「人的被害はありませんよね?」


「えぇ…事前に避難をさせて良かったです」


この戦いの前に国民には避難勧告が出されて、城壁がある各国の首都や山に町があるヴァインリーフに避難させる作戦が取られた。それが功を奏した。


この後、各国は港町の復興に尽力することになる。港が整備されないと肝心の船の出入りに影響が出る。それをしないとこの海を解放した意味が無いからな。今までは手伝いとかしていたけど、今回はルインさんに手伝いは不要と言われている。


新たにタロスも増えたことだし、もう必要がないという事だろう。しかしそのタロスは各国から非難されている。それに乗っていたサバ缶さんが追及の犠牲者になっていた。俺は支援しただけで関係ありませんよ?これからもっと凄いのを独自に作るかも知れないけどね!


次にレヴィアタン戦の報酬の確認だ。俺が代表して解体をする。手に入ったのがこちら。


レヴィアタングリモワール:レア度10 魔導書 品質S+

重さ:10 耐久値:なし 魔力:500

効果:無詠唱、複合詠唱、水属性効果アップ(究)、水泳速度アップ(究)、嫉妬門、時間遅延、海流支配、大海波動、大津波、渦潮、瀑布、魔軍、水爆、魔神域、原初の加護、絶海龍王の加護、魔神の加護

使用条件:称号『嫉妬の克服者』

全知全能の神への嫉妬を内包した魔導書。非常に強力な海の力を内包した魔導書で神に対して非常に強力な力を発揮する。また冥界よりレヴィアタンの配下の悪魔を呼び出す能力がある。


嫉妬魔剣レヴィアタンカリバー:レア度10 剣 品質S+

重さ:150 耐久値:なし 攻撃力:3500

効果:水属性効果アップ(究)、水泳速度アップ(究)、万物切断、時空切断、魔力切断、嫉妬門、時間遅延、海流支配、大海波動、大津波、渦潮、瀑布、魔軍、水爆、魔神域、魔剣解放、原初の加護、絶海龍王の加護、魔神の加護

使用条件:称号『嫉妬の克服者』

全知全能の神への嫉妬を内包した王剣。非常に強力な海の力を内包した魔剣で神に対して非常に強力な力を発揮する。また冥界よりレヴィアタンの配下の悪魔を呼び出す能力がある。


嫉妬魔杖レヴィアタンセプター:レア度10 杖 品質S+

重さ:150 耐久値:なし 攻撃力:3500

効果:無詠唱、複合詠唱、水属性効果アップ(究)、水泳速度アップ(究)、嫉妬門、時間遅延、海流支配、大海波動、大津波、瀑布、渦潮、魔軍、水爆、魔神域、魔杖解放、原初の加護、絶海龍王の加護、魔神の加護

使用条件:称号『嫉妬の克服者』

全知全能の神への嫉妬を内包した王笏(おうしゃく)。非常に強力な海の力を内包した魔杖で神に対して非常に強力な力を発揮する。また冥界よりレヴィアタンの配下の悪魔を呼び出す能力がある。


嫉妬魔弓レヴィアタンボウ:レア度10 強弓 品質S+

重さ:150 耐久値:なし 攻撃力:3500

効果:水属性効果アップ(究)、水泳速度アップ(究)、万物貫通、時空貫通、魔力切断、嫉妬門、時間遅延、海流支配、大海波動、大津波、瀑布、渦潮、魔軍、水爆、魔神域、魔弓解放、原初の加護、絶海龍王の加護、魔神の加護

使用条件:称号『嫉妬の克服者』

全知全能の神への嫉妬を内包した強弓。非常に強力な海の力を内包した魔弓で神に対して非常に強力な力を発揮する。また冥界よりレヴィアタンの配下の悪魔を呼び出す能力がある。


嫉妬魔槍レヴィアタントライデント:レア度10 槍 品質S+

重さ:150 耐久値:なし 攻撃力:3500

効果:水属性効果アップ(究)、水泳速度アップ(究)、万物貫通、時空貫通、魔力切断、嫉妬門、時間遅延、海流支配、大海波動、大津波、瀑布、渦潮、魔軍、水爆、魔神域、魔槍解放、原初の加護、絶海龍王の加護、魔神の加護

使用条件:称号『嫉妬の克服者』

全知全能の神への嫉妬を内包した槍。非常に強力な海の力を内包した魔槍で神に対して非常に強力な力を発揮する。また冥界よりレヴィアタンの配下の悪魔を呼び出す能力がある。


嫉妬魔盾レヴィアタンシールド:レア度10 盾 品質S+

重さ:150 耐久値:なし 防御力:3500

効果:水属性効果アップ(究)、水泳速度アップ(究)、万物耐性、大海壁、絶対防御、魔神障壁、嫉妬門、時間遅延、空間断層、海流支配、大海波動、魔軍、水爆、魔神域、魔盾解放、原初の加護、絶海龍王の加護、魔神の加護

使用条件:称号『嫉妬の克服者』

全知全能の神への嫉妬を内包した盾。非常に強力な海の力を内包した魔盾で神に対して非常に強力な力を発揮する。また冥界よりレヴィアタンの配下の悪魔を呼び出す能力がある。


嫉妬魔拳レヴィアタンガントレット:レア度10 籠手 品質S+

重さ:150 耐久値:なし 攻撃力:3500

効果:水属性効果アップ(究)、水泳速度アップ(究)、万物破壊、時空破壊、魔法破壊、嫉妬門、時間遅延、海流支配、大海波動、大津波、瀑布、渦潮、魔軍、水爆、魔神域、魔甲解放、原初の加護、絶海龍王の加護、魔神の加護

使用条件:称号『嫉妬の克服者』

全知全能の神への嫉妬を内包したガントレット。非常に強力な海の力を内包した籠手で神に対して非常に強力な力を発揮する。また冥界よりレヴィアタンの配下の悪魔を呼び出す能力がある。


嫉妬魔鎧レヴィアタンアーマー:レア度10 鎧 品質S+

効果:水属性効果アップ(究)、全属性耐性(究)、水泳速度アップ(究)、万物耐性、空間断層、絶対防御、対神装甲、嫉妬門、海流支配、大海波動、魔軍、魔神域、魔鎧解放、原初の加護、絶海龍王の加護、魔神の加護

使用条件:称号『嫉妬の克服者』

全知全能の神への嫉妬を内包した鎧。非常に強力な海の力を内包した魔鎧で神に対して非常に強力な力を発揮する。また冥界よりレヴィアタンの配下の悪魔を呼び出す能力がある。


レヴィアタンティアーズ:レア度10 宝石 品質S+

原初の海でレヴィアタンが流した涙が悠久の時間の中、結晶化した宝石。神への反逆と嫉妬、死への恐怖、永遠の孤独が内包されており、レヴィアタンの心が結晶化した物と言われている。非常に強力な海の力と原初の力が宿っている。


リヴァイアサンの竜鱗:レア度10 素材 品質S+

海で獲れる鱗の中でもトップクラスの硬さと軽さを持っている素材。水の抵抗を極限にまで減らすことが出来、ダイバーにとっては夢の素材と言われている。


リヴァイアサンの牙:レア度10 素材 品質S+

海で獲れる牙の中でもトップクラスの鋭さと軽さを持っている素材。水属性の武器素材の中でもトップクラスの素材として冒険者の中では超有名な素材として知られている。


リヴァイアサンの肉:レア度10 素材 品質S+

海で獲れる肉の中でも最高級品と称される肉。硬い鱗で守られている肉はぷりぷりで焼いても油や旨味が逃げることが無く、煮詰めると旨味が染み出る事から料理方法で様々な絶品の味を楽しめる料理人になって、夢の食材の一つに数えられている。


災害海竜石:レア度10 素材 品質S+

リヴァイアサンの魂が宿っている石。レヴィアタンかリヴァイアサンを討伐したものにしか扱えない特殊な石。


全員に魔神核デモンスフィア、レヴィアタンティアーズ、リヴァイアサン素材が一つずつ貰えた。レヴィアタンの武器はそれぞれ一つずつだ。手に入れるのは称号を与えられた人のみ。この中で更に希望する武器に一回だけ参加することが出来る抽選をすることになった。抽選方法はルインさんが運営に頼んだことで実装されたくじ引きボックスで行われる。


それぞれ名前を入力して、後はゲームシステムが当たった人の名前が書かれた紙をボックス出す仕組みらしい。くじ引きを作るのも一苦労だからな。俺がルインさんに不満が出るのでは?と聞いたところ、普通のくじ引きでも不満を言っている人がいるため、同じならゲームシステムに任せた方がいいと思ったそうだ。


これを使った結果、俺は外れてレヴィアタングリモワールはチロルと仲がいいフェルト、嫉妬魔槍レヴィアタントライデントはシャローさんの釣り友に渡った。他は別のギルドの人に渡っている。その結果、嫉妬魔槍レヴィアタントライデントはシャローさんに渡る。一方フェルトは大混乱中。


「えぇえええええ!? なんで私に当たるの!?」


「くじに参加したからだろ?」


「フェルトはマーメイドいるし、丁度良かったじゃん」


「無理無理無理! チロル、貰ってよ!」


「タクトさんより活躍していない私が貰えるわけないでしょ」


結果、俺の所にやって来た。しかしただで貰う訳にはいかず、リアンが持つ神槍カリュブトライデントと同じ槍を作ることで手を打った。


それから改めて、全員が今回の結果報告をして、今日は解散することになった。ホームに戻った俺はダウンしているリリーたちを召喚して、休憩しながらレヴィアタンティアーズを見ているとみんなが興味を持った。


「どうしたんですか? タクトさん」


「これを見て色々考えててな」


イオンには戦う前に話したけど、この機会にみんなにもレヴィアタンとリヴァイアサンの神話を話すことにした。


レヴィアタンはベヒモスとジズと共に、世界の終末に食べ物になることが神によって、決められている存在だ。ここに神への嫉妬とレヴィアタンティアーズの説明が引っかかっるように書かれている。


俺たち人間も家畜を育てる時に食べ物として作る。それと同じことが神とレヴィアタンとの間で起きた。話を聞いたリアンが質問してくる。


「レヴィアタンはそれを受けいれたんでしょうか?」


「分からない。きっと神様はレヴィアタンにそれを告げてすぐにいなくなっただろうからな」


「そんな…もしかしたら、文句も何も言えずに残されたのなら、私には彼女の気持ちが分かる気がします」


最後には食べられる運命。それを教えられたら、命なら誰でも反逆するだろう。それがレヴィアタンが魔王になったきっかけだとするとレヴィアタンの最後の笑みは神に対してのものだったのかもしれない。ここでセチアが疑問を言う。


「それは私にも分かりますが何故彼女は神に嫉妬したんでしょうか? ヘルメス様がそう言ってました」


「レヴィアタンは神によって作り出されているんだよ。そして神と会話している事から直接出会っているんだ。その力に嫉妬したのかその姿に嫉妬したのか分からないが生まれたその時から神への嫉妬を続けていたとしたら、強い訳だよ」


神に憧れ、いつしか憧れが嫉妬に変貌した魔王がレヴィアタンなのだと思う。イオンの訴えが届いたのがその証拠だ。


「イオン。これを使ってやってくれ。きっとレヴィアタンも同じ眷属のイオンに使われることを望んでいると思うんだ」


「はい! 彼女の思いは私が受け継ぎます!」


いい顔だ。それじゃあ、寝るとしよう。


「何ちゃっかりタクトの部屋に入ろうとしているのかな? イオン」


「今日は私たちの番ですよ。イオンお姉様」


「えぇ!? 今のは一緒に寝れる流れでは!?」


「そういうのいいから。サフィはそのままイオンを部屋に運んで。グレイはリリーたちね。タクトはボクたちだよ」


俺はリビナとリアンを自室に運んでベッドに入る。すると二人は俺の上に乗った状態で寝たいと言い出した。


「いつもはノワがしているからね」


「こういう時じゃないと出来ないんです。ノワちゃん、頑固ですし」


「あぁ…そう言われるとそうだな」


みんなノワを怒らせるのは避けている節があるからな。


「それじゃあ、寝るぞ」


「うん。それじゃあ、二番貰うね」


「わ、私も貰います!」


二人が頭にキスして来た。ずっと狙っていたのか…お返しに二人の頭をキスをした。


「これは…やばいね」


「はい…先輩がああなった理由がわかった気がします」


「ほら、もう寝るぞ。二人共、愛している」


「「先に言われた!?」」


二人も言ってくれて、ログアウトした。



その頃、パンデモニウムでもレヴィアタンの敗北が知らされる。


「…そうか。彼女まで倒されてしまったか」


「こうなるともう人間に勝てるのは我々か我々が手出し出来ないあいつらのみとなるな」


「そうだね…それにしても君は嬉しそうじゃないな。ベルゼブブ」


「私は他の魔王たちと違って、戦いには無関心だからね。食っちゃ寝生活こそ最高だよ。なぜ戦いたいのか理解に苦しむ」


ベルゼブブのニート生活最高発言にサタンも苦笑いだ。


「それでも君は戦うんだろう?」


「私の領域に来たのならね。私の至高の生活を壊そうとする輩には容赦しない主義だ。最も人間たちが私の所に辿り着けるとは思えないがね」


「私でも行きたくないからね。君の領域には。さて、人間たちはどう動いて来るかな?」


「レヴィアタンと戦って、無傷で終わるはずがない。それにレヴィアタンが負けたことであの女神が目覚めるはずだ。あいつも動き出した事だし、本格的にこの大陸へ攻め込むのはまだ先だろうな」


二人がそう言うと城から外を見るのだった。

次回の掲示板でこの章は終わりとなります

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最新作『動物保護をしている少年は異世界で虐げられている亜人を救います』を連載開始しました。
以下のリンク先で連載中です。


動物保護をしている少年は異世界で虐げられている亜人を救います
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