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同じ星

作者: 眠心

「同じ星」


小さな欠片を拾い集めて僕らは育ってゆく


どんなに大きな破片を拾っても

それはすぐ砕け散ってゆく


少しずつでいいんだ

そう焦らなくていい

一歩ずつ前へ


言いたい事はゆっくりと考えて

あなたの言葉でいいから

迷わないで

もう答えはすぐそこにあるから


どんなに離れていたって僕と君は同じ星にいるよ

木々や花もあなたを見てる淋しくなんかないさ



大きな夢を抱いて僕らは育ってゆく


どんなに小さな希望もそれは素晴らしい事


少しずつでいいんだ

そう焦らなくていい

一歩ずつ前へ


叶えたい事はゆっくりと進めて

あなたのスピードでいいから

戻らないで

もう答えはすぐそこにあるから


どんなに離れていたって僕と君は同じ星にいるよ

太陽も月もあなたを見てる悲しくなんかないさ




「季節色」


秋が来て君の言葉に色が帯びる


僕の心は冬が来て色を失う


チグハグな季節を通り過ぎたら君はまた大人に近づいた


春が来て木々に色が芽吹く


夏が来て僕の心に色が宿る


一年という時の流れに何色の色がついたろう


空に架かった七色の虹を僕らは渡る


きっとそこには季節なんていう色はないだろう


ただ闇雲に手探りで色を感じ


耳で色を聞き分け


ほのかに香る色に酔いしれるだけなんだ


無色な僕らはずっと色と巡り合うのを待っている




「チクタク」


チクタク時計が進んでく

僕の時間が減っていく


公園で遊ぼうか

友達に会いに行こうか


迷ってる間に時計はチクタク進んでく


思い出達にさようなら

お別れ言ったその後に

過ぎた時間を悔やんでみても

結局チクタク進んでく


前に進んだ僕の足跡

追い越されないよう歩いてく


まるで影踏み鬼ごっこ

僕の時間を返してよ


叫んでみても結局チクタク進んでく

詩ブログみたいな物をやっています。良かったらお越しください。

http://tsirot.exblog.jp/

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