表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Skills Cross  作者: 敷儀式四季
第一章
6/130

<1>~赤井夢斗は女の子に出会い、才能を行使する。~ (4)

「俺が説明しようとしてるときに勝手に突っ込むからこうなるんだよ……」

 はぁ…、と溜息をつく白道。


「アンタ、何なの?」

 俺の後ろでは女の子が不思議そうにこちらを見ていた。


「キャンセラー。“才能帰却スキルキャンセラー”か?」

 白道が重く話し出した。


「へぇ、知ってる人がいるとは思わなかったけどな」

 赤井はその言葉の意味を知っているらしい。


 その言葉を聞いた白道は、

「そうか、よし、戦略的撤退するぞー」

 と、何とも間の抜けた声で驚いたことを言い出した。


「ちょ、ちょっと待てよ、何でその言葉を知っているのかまだ聞いてないぜ!?」

「白道さん!?何言ってるんですか!?」

 赤井と黒服のもう一人が声を合わせて反論した。


「ほらほら、上司の言うことは聞くの。この状況は俺らにとって非常に厳しい、何より俺が何も持ってないからほぼ一般人化してるんだよねぇ」

 やれやれ、といった感じで首を振る。最後のほうは自嘲気味だった。


「……分かりました」

 渋々、といった表情で納得した黒服。

「いや俺は納得してないって!!」

 赤井がそう叫ぶも、

「じゃ、アデュー!」

 白道がそういうと、黒服が地面に向けて炎を出した。

 赤井が走って追いかけ、またも炎を触れるだけで消したものの、そこにもう奴等は居なかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ