表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Skills Cross  作者: 敷儀式四季
第三章
44/130

<4>~今度は正義の男が仲間になり、磐石な態勢を整える。~ (2)

「じゃあ自己紹介も終了したところで、本題に入ろう」

 俺達も焔さんに自己紹介した。

「信頼できるやつではある。“燃える正義”、“炎の執行人”と言われているからな」

「名乗ったことは無いがな」


 そして本題。


「最近“統一された幸福な世界”の活動が活発化、というか幹部メンバーが集結しているらしい」

「集結……、ここにですか?」

「そうだな」

「それは信頼できる情報か?」

「多分な。情報源は明かせないが、かなり信憑性は高い」


 多分。

 それが本当ならもうすぐ何か大きなことをやるのかもしれない。


「情報源ってのは何なんだよ。明かせないなんて言われたら信じようにも信じられないぞ」

 桜さんはこういうとき強い。

 ……、別にこういうときで無くても強いか。






「あのさ、聞き覚えがあると思わない?廻家界視ってさ」

「そうか?」

 下で残っているみんなの会話。

 篠崎が妙なことを言い出した。

「確かに、どこかで聞いたことのある名前だな」

「桜島先生もそう思いますか?」

「ふむ。どこで聞いたのか。何処だったかな……」

 腕を組んで考える桜島。

「そうだ、十島、あれ使えよ“閃”!」

「そうだねー」

 そういうと制服の内ポケットからシャーペンと紙を取り出した。

 そして、『廻家界視とは何者か。』と書いた。

「何で書いたの?」

「こうしないと目で見れないじゃん? こいつの才能は【目で見たものの問いを返す】だから、目で見えるようにしなければならないんじゃん」

「ふぅん」

「さて、電波タイムじゃんよ」

 十島の雰囲気が変わる。

「視界により範囲指定。分析。answer、‘廻家界視は都市、『円卓』のメンバーの一人。四星の廻家である。それ以上の答えは望めず。’天啓終了」


「『円卓』のメンバー!?」

 その言葉に全員は驚愕していた。






「情報源ねぇ。『円卓』での機密事項とでも言えば良いのかよ」

「『円卓』ですって!?」

 その言葉に非常に食らい付いたのは紅だった。


「『円卓』って何? 紅」

「『円卓』って何なの? 鍵音」

 その言葉の意味がわからない二人。


「『円卓』っていうのは、外の世界で言うところで内閣みたいな感じに近いの。七人の理事とリーダー、計八人で構成されてるの。都市の法律や制度等を決められるほど権限は相当大きい。この都市のトップ八人って所かしら。……どうりで。廻家って聞き覚えがあったのよね」


「そんな凄い人なのか廻家さん!!」

「へぇ。只者じゃないとは思ってたけどな」

 そういやどうして俺がここに来たことを知っているのか、って聞いたら禁則事項でとか言ってたけど、そういう理由があったのか。


「ちなみに焔も『円卓』の一人だぜ? 一星の焔だろ」

「まあな」

「えぇ!!」

 紅はいちいち驚いている。

 どうやらこの『円卓』というものは余程凄いものなのだろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ