<3>~一般人にして他称世界最強が動き、“創造主”を驚かす。~ (1)
「どうしてお兄ちゃんがここに!?」「どうして桜さんがここに!?」
驚く二人。
「ん? 桜と知り合いなのか、お前ら?」
桜島先生もこっちの会話に入ってきた。
桜さんは「お前達にこんなに早くお前達に会えるとはなぁ」と質問を無視。
「だから、お兄ちゃんはどうやって来たの!」
紅は混乱している。
「と、とりあえず落ち着こう、紅」
赤井が落ち着かせようとしたが、
「落ち着けって紅! ってぶっ!?」
「これが落ち着いていられますかーー!!!」
ボスッ! と赤井の腹を一蹴した。
わけもわからず赤井を攻撃した
赤井に36のダメージ!
赤井は倒れた
「って、倒れてねぇっつーの!!」
「一体何にツッコんでるじゃん?」
染山達もこっちの話に入ってきた。
「とりあえずまあお前ら落ち着け」
流石になだめ始めた桜。
「んで、どうして桜さんがここに居るんですか?」
「この人は紅のお兄さん、で間違いないんだよな?」
「さっきの感じだと……、そう……」
状況整理も出来たところで。
さあ、どうして桜さんがここにいるのか語る番ですよ!!
「あー、うーん、面倒だし、回想でいいか? かくかくしかじかで」
「んな適当な!」
4月22日、土曜日17:30
「鍵音遅いなー」
桜は紅の帰りを待っていた。
この頃、赤井君と紅が“風”に襲われているなんて知る由も無いが。
すると、ピンポーンとチャイムが鳴った。
「父さんか? でも鍵持ってるはずだけど」
そう思いながらはーい、と返事をして玄関を開ける。
そこには黒い服を着た男が。
喪服のような黒いスーツ。
燕尾服の形をしていた。
「この家は、紅さんの家で間違いないでしょうか?」
なんだか隙の無い人だなー。
そう思ったが気にせず、「そうですけど、何か?」と続けた。
瞬間、
その男は拳を構え、桜の鳩尾に向かって殴りかかってきた!!




