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Skills Cross  作者: 敷儀式四季
余章:B
30/130

~太陽と月、集まり話す。~

 ―第四ゲート前―

「おぉ、来た来た」

 太陽はバスの昇降口から降りてくる一人の男を発見した。

「ツキ!久しぶりだなぁ、おい!」

 手を振る太陽。

「まったく、お前がこっちに来るなんて、何年振りだ? 五年振りか?」

「四年ぶりだ。ま、俺の息子がここに来なかったらここに俺は居ないんだろうがな」

「あぁ、そのことだろうとは思ってたさ。その前に、ツキって止めろ」

「なんかいけねぇか?」

「女みたいだろ! お前には美月さんが居るだろうが。」

「いーじゃねぇか。俺は太陽、お前は月でよ」

「俺はただの月じゃねぇ。月に影で月影なんだよ。お前は赤井太陽で普通に太陽だろうが、俺は、月じゃねぇ、月影だ」

「しゃーない、分かったよ、ツキ」


「「……」」


「アハハハハハハ!」

「クハハハハハハ!」

 二人は笑い出した。

 今までの会話がまるで普段のネタかのように。

 いやきっとネタだったんだろう。

 それが通じ合ったことが嬉しかったのであろう。


「ふぃ……。じゃあ、本題に入るぜ。俺の息子に、何があった」

「そうだなぁ……、まずは……」


 そうして白道はすべての経緯を話した。

 随分とあっさりと。


「成程な……、流石は俺の息子って訳か」

 太陽はうんうんとうなづいている。


「ところで太陽、しばらくここにいるのか?」

「そうだな、せっかく来たしちょっとくらいは滞在すると思うぞ?」

 するとその答えをきいた白道はすこし神妙な顔をして、

「そうだな、一週間くらいにしたほうが良いぞ」と言った。

「それはお前の雇い主のクリエイターってやつに関係が?」

「……、それは禁則事項だが、こっからは早く離れた方がいい」



「あんがとよ、白道。一つだけ忠告するけど、死ぬなよ?」

「忠告あんがとさんよ」



 この二人の関係はあまり知られていない……。

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