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Skills Cross  作者: 敷儀式四季
第一章
3/130

<1>~赤井夢斗は女の子に出会い、才能を行使する。~ (1)

短編って書くの難しくありません?

長編なら書けるんですけどねー。

「のわぁっ!!」

「あひゃぁ!!」

 ドンッと大きな音を立てて、二人はぶつかった。


「何すんだよ!!」

「ちょっと邪魔なのよ!どいて!」

「そりゃこっちのセリフだ!早く俺の上からどけ!!」

「はぁ、何を……、って、うわぁ!!」


 その状況を端的に言うなら、ラブコメだった。

 なぜなら、赤井を押し倒すかのようにして女の子が上に乗っかっていたからで。




 俺こんなに女運強かったっけ?




 まだ、赤井はきわめて平穏なことを考えていた。




「白道さん、なんかぶつかってますけど?」

「あちゃぁー、一般ピーポーかよぉ…。巻き込んじゃったなぁ」

「…、上司に向かってこんな事言いたくないですけど結構古いと思いますよ、一般ピーポーって」


 赤井がある種羨ましいともいえる状況の中、向こう側から声が聞こえてきた。

 両方とも男、それも大人の声だった。


 すると、赤井の上にいた女の子がものすごい勢いで振り返った。

「知り合いか?」

「あんな奴ら知りたくもなかったわよ!追いつかれちゃったじゃないの!!」




 この女の子はこいつらに追われている?


 もしかして俺、また(・ ・)面倒なことに巻き込まれてるのか?




「あんたはさっさとどっかに行って!邪魔よ!」

「よく分からんが、こいつらに追われてんのか?」

「だったら何なのよ!?」


 残念だが、俺はまた面倒ごとに巻き込まれているらしい。

 そういや、あいつと出会ったのもこんな感じだったか……。


“私を助けなさい、男でしょ、中学生になったんでしょ?”

“何なんだアンタ!?”


 アイツとはまったく逆の誘い方だがな……。


 それはそれで心躍る……、か?




「手伝ってやる。」


「は!?」

短編とか書いてみたいんですけどねー。

いつか頑張ってみたいなと思います。

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