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Skills Cross  作者: 敷儀式四季
余章:A
13/130

~創造主は表の世界に現れる。~

「“花鳥風月”に“五日間”もほとんどいなくなっちまったな。どうするか……」

 大きなホールに一人の男が呟いていた。


「アンタがほとんど仕事に回しちまったのが問題なんだろうが。なんかあったのか?」

「“ペイン”、創造主様とちゃんと言いなさい」


 そんな呟きに答える声が二つ。

 ひとつは若い男、もう一人は若い女の声だった。


「軽い仕事、いや仕事って言うほどでもないもんが知らせで出来てな。どうしようかなと」

「じゃあ俺が行こうか?」

「いえ、この“ラブ”に!!」

 男に二人が言い寄る。


「そうだね、この仕事は俺が行こうかな」


「創造主様!! 何を…。」

 女の方がひどく驚いている。


「心配するな、これは簡単な仕事だしな。それにこれは俺から直々に行った方がよさそうだ。明日には帰ってくる」

 創造主はこう続けた

「ぼちぼち表の世界に出たい。俺達はこの世界に戦争を仕掛けようとしてんだからな」


 フッと笑うと、創造主はここを出て行った。

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