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異世界エルフの魔法教室〜この世界に魔法を贈りたい〜  作者: おんせんみかん


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13/23

13話 コラボと虚実

『まほろば⭐︎マジカル⭐︎ルルリラルー! あなたの時間を幸せに錬金! 魔法錬金少女まほろば⭐︎レンだよー! みんなコンまほろばー!』


《こんまほーー!って、あれ?いつもの背景じゃない?》

《マジカルーー!》

《ほんとだ! なんて言うかリアルな和室? いつもの古城背景じゃない!》


『今日はみなさんご存知! 異世界エルフであり、私の先生にも来てもらいました! コラボ配信です!』

『はい!こんばんユグドラ! みんなの魔法先生ミスティとぉ!』

『おーーーほっほっほっ! その弟子のイズミンですわぁぁ!』


《うおおぉぉぉー!! イズミンが本性を表したーー!》

《こんばんユグドラー! 念願のコラボ配信だぁ! そしてイズミン無理しないで……》

《イズミンついに壊れてもーたんか……》


『誰が悪役令嬢かぁ! 壊れてませんからね!? いえ、壊れてませんですわ?』


《むりやりすぎるwwww》

《やむちゃしやがって……w》


『主役の私たちが弟子に食われてるってどう言うことなんですかね? 先生』

『弟子の潜在能力が恐ろしすぎるね……』

『やめてくださいよー! キャラつけろって言ったの師匠じゃないですかぁぁぁ!』


《wwwやっばい! スタートからしてお腹痛いwww》

《お腹の変えを用意しておいて良かった》

《二人ともリアルな姿ってことはオフコラボかぁー》

《それじゃ、レンちゃんは声だけの出演かな? 2Dアバターぐらい出した方が良くない?》


『えっとね? みんなを幻滅させちゃうかもしれないけども……今日だけは許して欲しいんだ』


《!?!?!?  ふぁぁぁぁーーーー!? なんや、この美女!?》

《え、だれだれだれだれ!? もしかして!》

《えええええええ! マジで? マジか!?》

《もしかして、もしかしなくても……!?》


『みなさん、この姿では初めまして……私が……まほろば⭐︎レンです……こんなデカ女が入っていたなんて、幻滅……ですよね?』


《いやいやいやいや! 幻滅じゃないです?》

《その……すごくお綺麗です。本当に……》

《やべぇぇ! いや、ガワいらないじゃん。そのまんまでも全然! つか、芸能人より全然綺麗です》


『ね? 僕が言った通りでしょ? 君に拒絶する人なんていないって、僕から細く説明するとね。彼女はずっと身長が大きいことにコンプレックスを持っていたんだよ。それで魔法少女に憧れてヴァーチャルの姿にすがったんだ。けども、僕は思うんだよ。見た目じゃなくて彼女は素晴らしい魔法少女だと。使い魔諸君こんなまほろば⭐︎レンちゃんは──君たちの主は魔法少女に相応しくないと思うかい?』


《俺たちのレン主人への愛はかわらねぇー! 魔法は見た目で使うんじゃなくてハートで伝えるものだって教えてくれたのは、レンちゃんだぁぁぁ!》

《むしろ、主人として格が上がったって言うか……使い魔冥利に尽きます! 一生使い魔します!》

《浴衣姿がエッッッ! 魂まで契約に縛られました! 死んでもついていくぅぅぅ!》

《なんだろう。この……魂から湧き出す衝動は……今までも推しとして見てきたけど、今日初めて魂から隷属した気分! これが契約!》


『ありがとう! 使い魔のみんなありがとう! 私は……本当に幸せな魔法少女です!』


『あー、ほらほら綺麗な顔が台無しですわよ……せっかく、使い魔の皆さんが本当の貴女を見てくださってるんでごわすよ?』


《イズミンのおかげで泣き止んだ!? 魔法!》

《これが空気を破壊するエアブレイクの魔法!》

《どうやら、彼女はエアブレイクができてもエアリーディングが不得意なようだ……》


『誰が空気読めないですかぁぁ! もう、悪役令嬢しないーーー! うわぁぁぁん。師匠ー!』

『今のはイズミンが悪いよ……そんな君が良く僕にドライなんて言えたもんだね?』

『根にもたれてるぅ! 味方がいないなんてあんまりだぁぁ!』


《この師弟はほんまにww》

《俺はイズミン悪役好きだぜ?》

《令嬢まで抜けて草》


『あはははは! みんなあんまり、イズミンをいじめちゃダメだよ! 一応は先生の弟子なんだから』


《一応と付けるあたりSっ気が!》

《しらないのか。魔法少女はドSなんだぞ?》

《この空気感……てぇてぇ……違う。プレイだ!》

《プレイwwww》


『先生! この子、私を庇ってる風を見せて、一応って下げてきてません!?』

『空気破壊を覚えてくれて、師匠として誇らしいよ』

『もういい!私の味方はもうこの子だけだぁぁ!』


《えっ!? 陰から猫が?》

《かわいいいい! 白い美猫さんだぁぁ!》

《おーーーー! いつぞやの猫ちゃんだ! イズミンが拾われた猫さんだ!》


『私が拾ったんですぅーーー! 私が拾われたんじゃない! そこだけは間違えないように!』

『けど……救ったのはその子だし、君はその子に励まされてたよね?』

『うっ……』


《悲報! イズミンは猫の使い魔だった!》

《斬新だな。猫の使い魔とか》

《魔法使いの定義がみだれるぅ!》


『うっさいうっさい! いいんですー。私の味方はこの子だけで! ねー、ルーナ?』

『きゃっ! あははは、凄く人懐っこい子ですね! あ、こら浴衣の中に入らないのー!』

『あれ? あれれ? あっれぇぇ?』


《使い魔無視して、レンちゃんに懐きまくってる件www》

《いいぞ! ルーナ! ご主人様に甘えろ!》

《浴衣でそんな! ルーナ羨まけしからん! 先輩使い魔としてそこは譲りなさい!》

《旅館で猫連れてきて大丈夫?》


『正確にはこの子は猫じゃなくて、猫の妖精のケットシーだね。猫の命は九つあるって聞いたことはないかい? その九つの寿命を使い切った時に、溜め込んだ魔力が地上に残って生まれるのが、ケットシーって妖精なんだよ。大半は世界に溶けて世界を巡る魔力に飲まれるんだけど、ごく稀に自然の魔力を取り込んで、形になることがある。それがこの子だよ』


《ほぇーーー! 勉強になります!》

《ケットシーとかすごー! 猫又も同じ感じなのかな?》

《あー、日本にも猫又とかいるね。不思議! 似たような伝承が同時に世界にあるのはそう言うことなんだろうな》

《そういうモノが存在しているから、世界でも似た伝承が生まれる。面白いね! ロマンがあるよ!》


『そうだね。遠く離れた交流のなかった国や街にも、似た伝承があるのは、単なる幻とかでなくしっかりと存在して、その地に根ざしていたからだね』


《先生! その妖精さんが主人をほっぽって、レンちゃんに行ってるんですけど……》

《ああ、主人に無視されたイズミンがついに涙ぐみ出したぞ》

《逆ぅ!》


『こら! いい加減にしなさい! 君はこっちでしょ! チューラーあげないからね!』


《イズミンがキレたぁ!》

《妖精もチューラーには勝てないんだなw》

《ケットシーまでまっしぐらさせるとは、本当に何が入ってるんだ。チューラー》


『いい加減にコラボの本題に入らないと、ルーナちゃんかわいい配信に入っちゃうので、錬金の時間に入りますよ!』


《錬金? え? けど、旅館だからキッチン借りれないよね?》

《いつもは錬金(謎料理)だけど、携帯コンロで錬金するの?》

《やべぇw 初めてレンちゃんの配信を見たけど、いつもはそんなことしてたのか!? 見てなかった事を後悔した!》


『ここからは僕が説明するよ。いつもはダークマターを作っているのは知ってるからね』


《ダークマターwww》

《あながち間違いじゃないんだよなぁ》

《ホットケーキに炭酸入れたらふわふわ配信の話はやめてやれ! あれはうっかりサイダーを入れて、黒焦げにしただけなんだ!》

《あれを残さず食べたレンちゃんはマジ錬金術師の鑑だよ》


『君……そんなことしてたの?』

『えへへっ! 食べ物は残しちゃダメって習ったんで……』

『それでエビフライの尻尾まで食べていたのかい?』

『あれは……その昔からの癖でして、えへへ。けど、パリパリしてて美味しいじゃないですかぁ?』


《エビフライの尻尾www食べる人はいるって聞いたことはあるけどww》

《照れまくりのレンちゃん。はいかわいい! うちのご主人様最高かよ!》

《喉に刺さって傷付いたりしちゃうから、なるべく控えてね?》


『今回はそういう闇の錬金術じゃなくて、光の錬金術をやっていくよー』

『先生!酷いー!』


《闇のw先生はさすがわかっとる》

《それが癖になるんやで!》

《そうそう、あのコンロから黒煙が上がるのは壮観なんだよね》

《コンロからは黒煙上がらんのよw》


『今回はファンタジー小説とかでお馴染みのポーションを作りたいと思います』

『わぁー! パチパチ! って本当に!? えっ? あのポーションですよね!?』

『傷を治したり、体調不良を楽にしたりするお薬だね。胃薬みたいなものだね』


《wwwwwポーションが胃薬www》

《小説御用達! 初期の資金稼ぎのポーションだって!?》

《ガチの錬金きて、レンちゃん目が点なんだけどw》


『ほらほら、弟子。君もルーナと一緒に隅で拗ねてないでこっちにきて手伝いなさい』

『ふふん。どうせ、みそっかすのルーナの使い魔ですよー』

『こんなに拗ねちゃってまぁ。今回は僕がお手本で作っていくから、レンちゃんと弟子の二人の共同作業で作っていくんだよ』

『最初の共同作業だね。イズミン頑張ろうね』

『え……うん!』


《多分、レンちゃんは意味を分からずに使ってるんだろうなぁ》

《こんなのもうプロポーズじゃないか! 相手がイズミンなのは不満だが》

《イズミンになんの不満があるって……いや、うちのイズミンがすみません》


『さて、使い魔と生徒諸君も材料を揃えて挑戦してみるといいよ。さて、最初にベースになるクラタラの月華からとった雫を用意するよ』


《その最初の材料が、現実では用意できんのよ!》

《なるほどねー! クラリネットのドとミね!》

《音が出なくなるからやめてやれw》






◇◆◇◆◇◆◇






【Vチューバー】まほろば⭐︎レン82【錬金釜】

 teamワルプルギス所属、錬金少女のまほろば⭐︎レンを語るスレです。


205.名無しの使い魔@666

くこけ?


206.名無しの使い魔@666

流れがマッハすぎて追いつけん!


207.名無しの使い魔@666

会社休んでよかったw

これもう伝説だろ!


208.名無しの使い魔@666

中の人が出てきた時はどうなるかと心配したけど、中身出てもレンちゃんレンちゃんだった。

変わらずポンだったw


209.名無しの使い魔@666

師匠の勝手に砂糖加えんなーってマジトーンがほんま草

先生に叱られる優等生ってあんなんだよなぁ。


210.名無しの使い魔@666

>>209

わかるww普段は全く怒らせないのに、本当にたまーーにやらかすw


211.名無しの使い魔@666

イズミンがちゃんとフォローしてるのが意外だったw

イズミンがやらかすイメージしかなかったんだが。


212.名無しの使い魔@666

流石、弟子って感じだよな。魔力操作が上手いって褒められてて、速攻魔力暴走させてたのはイズミンらしいw


213.名無しの使い魔@666

魔力暴走ってあんなんなるんだなぁ。周りのものが浮かび上がって、宙を待ってるの見てポルターガイストってこういうことなんだっておもった。


214.名無しの使い魔@666

魔力暴走にびっくりして部屋を駆け回るルーナが可愛かったw

主人にシャーして怒ってたしw


215.名無しの使い魔@666

そりゃ、自分の使い魔が粗相をしたからな


216.名無しの使い魔@666

ほんと、立場が逆転してるのウケるww


217.名無しの使い魔@666

ポーションすげぇ! 旅館で飾られてた弱ってた鉢植えに掛けた瞬間、フッサフサに茂ってマジで怖いくらいだった!


218.名無しの使い魔@666

ぴーーん! ポーションを俺の頭に掛ければ!


219.名無しの使い魔@666

ミスティちゃんが死んでいたらポーションでも無理って言ってたぞ?


220.名無しの使い魔@666

∑(゜Д゜)


221.名無しの使い魔@666

イズミンも魔法陣抜きで魔法使ってね?


222.名無しの使い魔@666

ああ、なんか。普通にフラスコを宙に浮かせてたりしてるな。

もう、不思議なことが起きても驚かない俺に驚くわw


223.名無しの使い魔@666

なんか、魔法使う時とか。イズミンの口が小さく動いてねぇ!?

もしかして呪文の詠唱してるのか?


224.名無しの使い魔@666

ほんとだ! 少し動画戻してスロー再生したら、口が動いてる! よく気づいたな!


225.名無しの使い魔@666

検証はーーーん!


226.名無しの使い魔@666

あれ? なんか。teamワルプルギスのホームページに謎のカウントダウンが出てる!


227.名無しの使い魔@666

レンちゃんの生誕祭が明日だからそれじゃね?


228.名無しの使い魔@666

いや、なんかそんなのと違うような?

しかも、告知でHPリニューアルのためメンテナンス入りますってきてるー!


229.名無しの使い魔@666

やばいやばいやばい!

なんか起きるぞこれ!

ちょっと、会社辞めてくる!


230.名無しの使い魔@666

俺もばぁちゃんが死んだ報告を会社にするわ!


231.名無しの使い魔@666

ニートのワイ大勝利!

人生の負け組!

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