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プロの意見





「成る程、副兵装ね」


 結局、自分で決められず深海に相談する事にした。やはりその手のプロに聞くのが1番手っ取り早いし、深海は僕よりも僕のことを知っている。


「やめておきなさい。と、言いたいところだけれど確かに最近はイジメすぎたわね」

「アレわざとだったのか」

「ごめんなさいね」


 全く謝罪の意思を感じないが、ひとまず置いておこう。


「それで、新しい武器だったわね。それなら一つだけ、オススメがあるわ」


 そう言いながら深海は襲撃者を足蹴にして、懐から何かを取り出す。


「ナイフか?」

「ええ」


 次の瞬間、ダーツの様にストンッと足蹴にした男の心臓に投げ落とし、突き刺さったソレを踏みつけトドメを刺す。


 相変わらずフォリンクリに対して容赦が無い。しかし、なぜナイフが良いのだろうか。


「理由は3つあるわ。一つ目は携帯のし易さ」


 そのサイズ故、動きの邪魔にならず、目立たない。手の内を隠す、と言う点でも魅力的。


「二つ目、取り回しの良さ」


 室内や狭い空間での戦闘で大型のライローは勿論、標準的なロッカを振り回すことも、かなり難しい。


 しかしナイフの様な短剣なら、場所を選ばない。組み合いなど、敵と密着した際、致命的なダメージを与える事も出来る。


 それだけじゃ無い。不意を突かれ剣を抜く暇すらないとき、最低限の自衛手段になる。


「3つ目は、もう一つの飛び道具」


 当たるのには多少技術が必要だが、投げるだけというシンプルな動作は場合によっては銃よりも速い。


 短剣。深海の様な奇襲を得意とするタイプでなくてもあればかなり便利な武器だ。


「良いな、ナイフ。使ってみるよ」


 それにしても意外だった。深海がナイフに対してそこまで思い入れがあったとは。










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