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世界に轟け中華の声よ  作者: 鈴木颯手
東歴304年前半・大杏帝国皇帝雨露の転生
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第八話「軍閥って軍隊や軍人の派閥って意味もあるんですね」

「陛下!何処も怪我をしておりませんか!?」


 処志高正との謁見を終えて清択さんの元に戻った僕への第一声はそれだった。なんか異様な程僕の体の隅から隅まで確認してくる。なんでそんな風に言うのか……。というか怪我していたらここにはいないと思うのだけど……。


「心配し過ぎじゃない?」

「いいえ!あの男なら何をしても可笑しくはありません!もしかしたら気づかないうちに何かされたかもしれません」

「……どうしてそんな風に言うの?」

「それは……!陛下にはまだ話していませんでしたな」


 清択さんは僕の言葉で冷静さを取り戻したのかポツリポツリと話し始めた。まず、この大杏帝国には軍閥という領地を実効支配している人たちが数多くいるらしい。要は貴族や日本の足利時代の守護大名みたいな人たちね。そんな軍閥の中でも海杏軍閥の長処志高正は多大な影響力と力を持っているらしい。それというのも大杏帝国建国の際に処志高正の父処志袁正の力を借りて前の王朝を滅ぼせたらしく処志袁正なしだと分裂したままの可能性があったらしい。その為処志袁正とその息子処志高正はそれを利用して独自に動き今じゃ国内の南側をほぼ手中に収めているのだとか。


「その規模はまさに一つの国と言っていいです。しかもブリテン連合や大日本皇国、アメリカ合衆国と言った列強諸国とも独自に取引や交流を持っています。我々としては国内に潜む潜在的な敵も同然なのです!」

「なるほど……」


 うん、そりゃそんな人と謁見するって言ったら慌てて止めるよね。ごめんね、泣きそうな顔をしていたとか言って。そっちからすれば一大事だったわけか。それにしてもブリテン連合に大日本皇国……。この世界にもやっぱり存在したんだな。いつか行ってみたいな……。紅花ちゃんを連れて京都や奈良の観光、ロンドンで有名なバスに乗ったりを楽しみたいな。それが出来るように少しはこの国の事を知らないとね。もっと勉強を頑張らないと。


16時にも投稿します

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