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世界に轟け中華の声よ  作者: 鈴木颯手
東歴304年前半・大杏帝国皇帝雨露の転生
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第二十一話「ふんそーです!よん!」

「陛下!バルトエデネ副将率いる軍勢がシベリア共和国の首都ウラジオストックを陥落させたと報告が入りました!」

「え!?それ本当なの!?」

「はい!確かな情報です!」


 青姜さんからのまさかの報告に僕は聞き返してしまった。一体どうやったら相手の首都を落とせるのかな。というかあのへんって大日本皇国が展開していたはずなんだけど……。


「詳しくは分かりませんが満州、朝鮮、シベリア共和国が重なる地より進出し敵の鉄道網を分断しシベリア共和国と大日本皇国の陸路のつながりを遮断したようです」

「凄いじゃん!……あれ?でもどうやってそこから陥落させたの?」

「何でも線路を伝って一気に奇襲を仕掛けたようです。彼の軍勢は大半が騎兵なので」

「歩兵よりは速度があるから出来たのか。でもこれは大きいんじゃない?」

「はい。シベリア共和国は国土の大半が極寒の大地です。シベリア鉄道を挟んで人が住める地域とそうでない地域に二分されていると言われている程です。そんな国の一大経済圏である首都を落とせたのはとても大きいです。運が良ければこのまま講和に持ち込めるかもしれません」

「そうすれば大日本皇国も戦争する理由を失うか……」


 青姜さんの言葉に僕は納得して頷く。もしシベリア共和国と講和が出来ればこれ以上戦争をする必要はなくなる。ただでさえ大杏帝国の懐は厳しいのに戦費が嵩むのは不味いからなぁ。それに艦隊は全滅……、これは予想していたけど予想以上に呆気なく沈んだなぁ。

 まぁ、今の僕に出来る事はほとんどない。半分お飾りと言える状態にある僕は戦術、戦略的知識は持ち合わせていないし政治も同じだ。精々異様に僕を慕ってくれている青姜さんたちにエールを送ったり信頼して任せる事しか出来ないからな。

 こんな風になるのならもう少し勉強でもすればよかったかな?


挿絵(By みてみん)

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