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竜の花嫁  作者: あまがみ


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13/33

何を差し出せるのか

「貴女は、確か碧緒姫の妹君、一姫君か?」


 紺のキルティングコートを左手に抱え、右手には黒い鞘に収めた刀を持っている体躯の良い男が一姫に声をかけた。青灰色のスラックスを脛あたりまである編み上げブーツに突っ込んでいて、髪は短い黒髪。目じりの上がった、精悍な顔つきの男。


 東方家お抱えの妖滅部隊、第二部隊の隊長、角 銀竜であった。


「お待ちしていました」


 一姫は軽く頭を下げた。


「俺をか?」


 銀竜は不思議そうな顔をした。


 玄関先である。夕刻、銀竜が本家での仕事をあらかた終わらせて足垂家にやってくると、玄関前で一姫が座り込んで待っていたのであった。銀竜には一姫が自分を待っている心当たりがない。不思議に感じるのも当然である。


「どうして俺を?」


「頼みたいことがあってお待ちしていました」


「何だ? 俺に出来ることなら頼まれよう」


「これからお父様のところへ行かれるんですよね? 私も一緒に行かせてくれませんか?」


「それは……」


 銀竜は言い淀んだ。確かに銀竜はこれから足垂家当主である竜樹の部屋に行く。初めは門前払いを食らっていたのだが、『人身供物廃止令』のこともあって次の日には面会を許された。しかし、どの話も平行線を辿っている。会話こそすれ、竜樹は何も譲らない姿勢だ。竜臣と碧緒との結婚に反対し、また、儀式後も儀式前と変わらず人身供物廃止令にも従おうとしない。銀竜やくすべは首を縦に振ろうとしない竜樹にしかしを繰り返している。そんな状況を見せても良いものだろうか、と銀竜は考えたのである。


「すまない。それは出来ない」


 答えは言わずもがな否である。本家から直接分かれた六分家とはいえ、分家一つ扱えないようでは本家の名が廃る。目の前の少女がそのようなことを言いふらすような子には見えないが、落ち度は見せたくない。


「そこをなんとか、お願いします」


 一姫は頭を深く下げた。


「申し訳ないが出来ない。頭を上げてほしい……」


 銀竜は刀を左手に持ち替え、右手で一姫の肩を触った。途端、銀竜の身体が強張った。


 掌から伝わった冷気が身体を貫いたのである。一姫の身体は完全に冷え切っていた。何十分か外に出ただけで達する温度ではない。確実に何時間か外に出ていて冷える温度である。よく見ると一姫の身体は小刻みに震えていた。黒髪から出ている耳は真っ赤だ。一姫は何時間も、外で銀竜が来るのを待っていたようである。


 銀竜は口をへの字に曲げた。


「顔を上げるんだ。……一緒に連れていってあげるから」


 一姫が勢いよく顔を上げた。灰色の目を大きく開いて驚いている。


 少女のこんな健気な姿を見せられては、角 銀竜、断れなかった。


「ありがとうございます!」


 一姫がもう一度、深く頭を下げた。


 玄関から入って当主の部屋の前まで来ると、銀竜は扉をノックした。中から少しくぐもった「入れ」という竜樹の声が聞こえてくる。銀竜は隣で自分を見上げていた一姫に目配せしてから扉を押し開けた。


「失礼いたします」


 当主の部屋は柱が暗い色で壁が白く、家具も暗い色の木で統一しており大正時代を思わせる。部屋の手前ではローテーブルを挟んでソファが向かい合い、その奥にあるデスクの向こうの椅子に竜樹が腰を下ろしている。両脇の壁は背の高い本棚が埋めていた。


 銀竜はソファを回り込んで竜樹のデスクの前に立った。一姫も銀竜の隣に立つ。


 竜樹は目の前に銀竜が来たというのに手に持った資料から目を離さなかった。部屋に入ると竜樹はいつも座って何やらをしており、仕方なく銀竜やくすべはいつも前に立って一方的に話をしていた。竜樹は話し合おうとは全く思っていないようなのである。


「挨拶は省きます。足垂御当主。考え直してはくれませんか」


 呼びかけるが、竜樹は目すらも上げない。


「人身御供の儀は時代遅れだということはお分かりだと思います。今は自然への理解も深まり、技術も発展し、我々の呪いも洗練されてきました。解決策はいくらでもあります。人を生贄にするという非人道的なことを行わなくても良いのです。別の方法を探してみませんか。我々も力になりますから」


 竜樹は資料を見たままである。銀竜は肩を下ろし、別の話題に切り替えることにした。


「竜臣と碧緒姫様との結婚をどうかお許し願えないでしょうか。碧緒姫様はもちろん、足垂家も悪いようにはしません」


 視線を感じて目を動かすと、一姫と目が合った。一姫は目だけを動かして銀竜を見ている。


「……竜樹様さえよろしければ、一姫君の処遇も考慮いたしますよ」


 竜樹が初めて資料から視線を上げた。当の本人である一姫は目を大きくして驚いているようだったが、銀竜は好機とみて話を続けた。


「一姫君は特別な力をお持ちと伺っています。妖物に力を与えることもあれば、妖物を滅することもある、不思議な力を。一姫君はこの、妖物にとって毒にも薬にもなる力を制御できていないそうですね。加えてどういうときにどちらの作用を及ぼすのか、力の法則性も分かっていない。どちらに転ぶか分からない、博打のような状態にあると伺いました。それ故に足垂家は一姫君を人目につかないところに監禁することをお考えとか。陰陽師の家系に生まれた子を無力故に見放すことはあれど、危険だからといって監禁するなどあってはならないことです。一姫君は時代さえ違えば鬼子と言われ、非人道的な待遇を受けていることでしょう。それは現代でも有り得ることですが、こうして一姫君が自由にしていられるのは竜樹様の御心と手腕あってのことだというのは、この銀竜にも分かります。しかしそれにも限界が来ているのではありませんか。さすがの竜樹様も一姫君の力を持て余しているのでしょう」


 一姫は唇を噛み、ぎゅっと拳を握った。


 銀竜が言うように、一姫には不思議な力がある。妖物を活かしも殺しもする力だ。一姫はその大きな力を制御できずにいた。そればかりか陰陽道におけるいかなる術も、一姫には扱えないのであった。足垂家が得意とする占いができなければ、お祓いもできず、結界も張れず、式も式神も扱うことが出来ない落ちこぼれの中の落ちこぼれである。それだけならまだ無害だが、一姫の力は勝手に結界を破ってしまったり、妖物を強化してしまったりする。一姫という存在は足垂にとって、いや、人の世にとって大変危険な存在なのである。


 足垂家は今までほとんど大きな問題を起こさず、一姫という存在を制御してきた。しかし、一姫ももうすぐで十六。そろそろ身の振り方を考えていかねばならない歳であった。今でこそ竜樹に従って足垂家から通える一般の高校に通ってはいるが、卒業後はどうするのか、どうするべきなのか、一姫はまだ竜樹から何も言われていなかった。


「お前たちに何が出来ると言うのだ」


 竜樹は机に資料を乱暴に置き、銀竜を見つめた。ただ見られているだけなのに、妙な威圧を感じる。


「はっきりとは申し上げられません。まだわたくしたちも一姫君という方をあまり知らないのです。竜臣と碧緒様のご結婚を認めてくださるのなら、一姫君も身内になります。そうなれば東方家も手を尽くしてその力の解明をいたします。また、処遇も考えたいと思います。いつまでも足垂家に閉じ込めておくことはできないでしょう」


 銀竜は全く臆することなく答えた。


「俺に出来ないことをお前たちなら出来ると言うのか? 三十にもなっていない若造共に何が出来ると言うのだ」


「足垂家だけが一姫君を御するよりは、東方家で一姫君を御する方が有益ではないでしょうか」


 一拍置いてから、銀竜は「それから……」と続けた。


「鬼子ならば、竜臣もそうです」


 一姫が弾かれるように頭を上げて銀竜を見た。


「竜臣は生まれた時から今でも『竜の子』と呼ばれ続けています。その名の通り、竜臣にはまるで竜そのもののような大きな力が宿っています。そんな竜臣ならば、一姫君の力になれると思います」


 一姫は竜樹を見た。竜樹はほんの少しだけ思案するように目を伏せた。一姫のような血縁者にしか分からないような微妙な変化であった。


「念頭には置いておこう」


 それだけ言って竜樹は一度置いた資料を再び手に取った。ぱらぱらとめくり、先程の続きを読んでいく。


 銀竜はぐっと奥歯を噛みしめ、眉を寄せた。また今回もダメだったというわけである。


 ため息を吐きたい衝動を何とか堪え、銀竜は「よろしくお願いします」と頭を下げた。そうして踵を返し、扉まで歩いた。


 振り返るとまだ一姫が竜樹の前にいたので、足を止めて待つことにした。そういえば一姫は何のためについてきたのだろう、と銀竜は考える。一姫という人物についてはよく知らないが、同行して話の内容を聞いてやろうと考えるような娘ではないことは知っていた。


 一姫は資料を一枚一枚めくっていく竜樹を前に、緊張していた。父竜樹と話す時はいつも緊張する。まるで腹が押しつぶされた様に、苦しくなるのである。


「お父様」


 意を決して呼びかけたが、やはり、竜樹は目も上げなかった。一姫なぞそこにいないかのようだ。


「……お父様。私の話を聞いていただけませんか」


 竜樹は聞いているのか聞いていないのか分からなかったが、一姫は話を続けることにした。


「お父様は娘を……人を、何だと思っているんですか? 人は人形ではないんですよ? お父様が何でも思い通りにしていいものじゃありません。私はお父様が行けと言った学校に通い、必要以上に家を出るなと言うので学校で過ごす以外の時間を家で過ごしています。別にそれに不満があるわけではありません。私自身も、私はあまり外に出ない方が良いと……人を傷つけたくないと思っているから……」


 一姫は思わず陰った表情を引き締め、息を吸いこんだ。


「私は私の考えがあって、私の意思でお父様の言うことを聞いています。でも、たま姉は違う……。もしかしたら、青梅姉様も違うのかもしれない。たま姉や青梅姉様はまるでお父様のお人形のよう……。身体の自由がなければ、心の自由もないように見えます。お父様は、たま姉や青梅姉様のようなお人形を作ってどうしたいんですか? お父様は最高のお人形が出来て満足かもしれないけれど、空っぽになってしまったたま姉の心の責任を、お父様はどうとるおつもりなんですか?」


 竜樹が一姫を見た。瞬間、ぞ、と一姫の背に恐怖が駆け巡った。


「最高の人形、か。最高なものか。青梅は女であることが間違いだった。蒼春は人であることが間違いだった。碧緒はお前という存在に会わせたことが間違いだった」


 木の洞のような瞳で言い放ち、竜樹は手を組んだ。


「一姫、お前は生まれてきたことが間違いだった」


 涙が流れた。一瞬で湧いた。もともとそこにあったのではないかと思われるような速さであった。一姫はひどく悲しく、辛い、息苦しくて叫んでしまいそうになる心をどうにか抑えて無音で泣いた。


「俺から見ればどれも欠陥品だ。しかし、欠陥品でも俺が生ませた子だ。最後まで責任は取る。最後まで、な」


 竜樹は繰り返した。


「お前の言う、心の有無など関係ない。俺は俺の責任をもってお前たちをあるべきようにし、最後を決めてやっているだけだ。そもそも青梅も碧緒も、俺に従っているのは己の考えと意思に基づいてのことだろう。お前と同じようにな。それが嫌なら蒼春のように逃げ出しているはずだ」


「お父様は何も分かってない!」


 一姫は涙を流しながら叫んだ。見ていた銀竜が驚くほどの大声だった。


「青梅姉様やたま姉がお父様に逆らえるはずないじゃない!! 親の言うことなんだから!! そうしてお父様に従ってるうちに、たま姉は心というものを無くしてしまったんだ! お父様の言う通りにすることが、お父様に従うことが、自分の意思だと錯覚するようになってしまったんだよ!!」


「それの何が悪い」


 竜樹は表情を崩さず言った。一姫は唖然とした。思わず涙が止まる。


「心など有っても無くても人の生というものがなくなることはない。むしろ有った方が生を消耗するだろう。心の向くままに儀式を止めに入ったお前のようにな。本家の介入がなければ、いくら足垂の娘と言えど、今ごろ牢に入れられて罰が下るのを待っている頃だ」


 いずれお前の処分も考えるがな、と付け加え、竜樹は椅子に背を預けた。


「そうして命を散らさないようにするのが親である俺の責任だ。どれだけ中身がなくても、俺がお前たちの最初から最後までを決めてやれば、苦労はあれ生き場所や死に場所に困ることはない。俺は俺が用意した場所で生きるための術も身につけさせたつもりだ。いいか。親に従うことが悪いのではない。親が子を最後まで面倒見ずに放り出すのが間違いなのだ」


 一姫はふるふると首を振った。


「そんなの、だって……そんなの、お父様が間違っていたらどうしようもないじゃない!」


「俺は間違っていない」


「一度も間違えない人生なんてない!! お父様はすでに間違ってるじゃない!!」


「何が間違っていると言うのだ」


「たま姉はまだ生きられるのに、お父様は殺そうとしたじゃない! 儀式の生贄だって、お家のお定まりだからって!! そういうのから守ってあげるのが親じゃないの!?」


「あれは別な話だ」


「別じゃないよ!! 仕方なくなんかないの!! どうしてみんなたま姉のことを軽く見るのよ!?」


 一姫が力いっぱい叫ぶと竜樹の懐から爆発音が響き、突風が吹いた。突風は竜樹が背にしていた窓ガラスをすさまじい音を立てて割り、重厚なカーテンを巻き込んで外へ逃げ出していった。


「きゃあっ」


 瞬く間に起こった出来事に驚いた一姫が尻餅をつく。そこへ銀竜が飛んできて一姫の身体を支えた。


「大丈夫ですか?」


 銀竜が一姫を助け起こす。一姫は何とか立ち上がり、竜樹を見た。


「あ……」


 竜樹が着物の襟を引っ張って懐から巻物を出していた。巻物は至る所が破れ、無残な姿になっている。


「式が逃げたのか……一体何故……」


 銀竜が真っ白な巻物の中身を見て呟いた。本来なら巻物には封印式が書いてあるはずである。


「ご、ごめんなさい、わたし……」


 一姫は小刻みに震えていた。それでやっと銀竜は一姫の仕業だということが分かった。一姫は契約した式の契約を破棄し、勝手に逃がすことも出来てしまうらしい。無茶苦茶だ。一姫の持つ力の恐ろしさを目の当たりにし、銀竜は口を挟むことを止めた。この二人の間には入れないと銀竜は思った。そしてこんな娘を今まで大した事件も起こさず育てていた竜樹のことを純粋に尊敬した。この娘は本当に『鬼子』である。


 竜樹は机にぼろぼろになった巻物を置き、小さくため息を吐いた。こんな竜樹は珍しい。


「……お前は何がしたいんだ」


 いくらか小さくなった声が一姫に問いかける。


「わ、わたしは、ただ……たま姉に幸せになって欲しくて……」


「あれが幸せになるためならお前は何だってすると言うのか」


「わたしは……何だって、するよ……」


「お前が儀式の決定に反対し、直談判しにやってきたときのことを覚えているか?」


 一姫は口を閉じた。竜樹が何を言おうとしているのか分かったからだ。


「碧緒をお役目から降ろさせろというお前に対し、俺は、何と言った?」


 一姫は答えなかった。銀竜はその唇が震えていることに気がついた。


「俺は、ならばお前が代わるかと聞いた。しかしお前は黙り、俺が部屋を出ていけと言ったら出ていった。そうだろう」


 一姫は震えてカチカチなりそうな歯を強く噛んで抑えた。


「お前の覚悟はその程度だ。己の命も犠牲に出来んそんなお前に、あれの覚悟は超えられん。あれはお前の思い通りには動かせんぞ。覚悟の大きさが違うからな」


 もし俺がお前を供物に選び、あれが直談判に来ていたら、あれは迷わず己の命を捧げるだろうな。


 この、最後に付け足した竜樹の言葉がとどめだった。


 一姫はその場に崩れ落ちるようにして床に突っ伏した。銀竜は一姫の名を呼び、身体をゆすったが、一姫はどこか一点を見つめて放心したまま動かなかった。声も聞こえているのかどうか分からない状態だ。竜樹は完全に興味を失ったのか、椅子に深く座って資料を読み始めている。仕方なく、銀竜はまるで応答のない一姫を脇に抱えて竜樹の部屋を出た。そして小走りにある所へ向かった。


 戸の前でノックすることも声をかけることも忘れ、引き戸を開ける。


「あら、銀竜様。こんばんは。いかがされましたか……?」


 きょとんとした顔で、癖の強い黒髪をそのまま背に流した白装束の娘が座っていた。その娘の向かいに座っていた浅葱色の着物を着た娘が移動する。


 銀竜は脇に抱えて連れてきた一姫を、白装束を着た娘の前に出した。どっという音を立てて、一姫が畳の上に転がった。


「一姫……?」


 白装束の娘、碧緒が目を瞬かせて畳の上に転がった一姫に手を伸ばした。


「女人を乱暴に連れてきてしまって申し訳ない」


 銀竜は立ったまま頭を下げた。


「いえ、大丈夫ですけれど、いったい何が……?」


 碧緒が一姫の背に触れた瞬間、一姫が勢いよく顔を上げて碧緒を見た。


「一姫? どうしたの?」


 小首を傾げて問いかけると、一姫はだばっと目から涙を溢れさせて畳に額をつけた。


「ごめんなさい……ごめんなさい!!」


 一姫はそう、何度も謝って涙を流し、遂には声を上げて泣き始めた。


 うわーん、えーん、えーん、と子どものように大きな声を上げて泣く。


「どうしたの? そんなに悲しいことがあったの?」


 背をさすり、優しい声でなだめる。しかし一姫の号泣はしばらく止まりそうになかった。


 碧緒は銀竜を見上げて困った顔で笑った。その表情は何があったのかと問うている。銀竜も太い眉を下げ、困った顔をした。一姫がわんわんと泣いている状況では話もできそうになかった。


 銀竜は一姫が子どものように泣き疲れて眠ってしまうまで、部屋の外で立っていたのだった。

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