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秋空哀歌  作者: フラップ
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あの地平線の向こうに

 あの地平線の向こうに、何があるだろう。


 あの地平線の向こうに、誰が居るんだろう。


 今すぐにでも超えていって、確かめて見たくなる。




 やらなきゃいけない事はあるし、


 やりたいことはもっとたくさんある。


 やれることはもっと限られてて、


 やれないことは星の数ほどある。




 あの地平線の向こうに、何があるんだろう。


 あの地平線の向こうに、誰が居るんだろう。


 今すぐにでも飛んでいって、確かめてみたくなる。




 知らなきゃいけない事はあるし、


 知りたいことはもっとたくさんある。


 解ることはもっと限られてて、


 解らないことは星の数ほどある。




 あの地平線の向こうに、何があるんだろう。


 あの地平線の向こうに、誰が居るんだろう。


 今すぐにでも走っていって、確かめてみたくなる。



 

 行かなきゃいけない所はあるし、


 行きたいことはもっとたくさんある。


 行ける所はもっと限られてて、


 行けない所は星の数ほどある。




  坂の向こうに


  崖の向かい側に


  あの丘の影に

 

  あの橋の渡った先に


 何があるのか僕は知らない。


 ただ僕は生きていて、


 悪くは無いけれども良くも無く、


 誰かのレールを歩いている。




 ただ生きていて、


 ただ歩いていて、


 ただ息を吐き、


 ただ息を吸う。




 月曜日には気が重くなって


 金曜日には体も軽くなる


 ただ同じような一週間


 僕はぐるぐると回り続ける




  永遠に


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