6.仮説、地球の中は空洞である?
テレビで太陽が生まれ、地球という惑星が誕生するという仕組みを見たことがあります。
地球は太陽からの位置が程よい距離にあることから、地球であるという推論も知ることができました。
その他の要因も沢山あって、生命の星になったのだと思います。
しかし、それは本当に正しいのでしょうか?
何が言いたいかというと、地球の中心についての議論されていないからなのです。
地球は誕生して46億年とも云われているほど長寿の存在です。
しかし、その歳月を得てもなお地表は暖かく、地中の中はマグマが流動していると云われています。
じゃあなんで火星はそうじゃないの? とか思ったことがありませんか?
地球にマグマがあって、暖かいのであるのならば、火星や月にもマグマがあってもいいと思いませんか?
その答えが存在Xによって分かってきた。というのが作者の推論になります。
これはあくまでも仮説になります。
地球の中を見たという人がいたならば、この話はきっぱりと忘れて頂ければいいと思います。
あくまでも推論になるので、その点をご了承ください。
では結論から言いましょう。
地球の中心は月の体積よりも少ない程度の空洞があるという考え方です。
もしも地球の中心が空洞だったらという妄想をしてみましょう。
地球の中心はどの方向性に力が掛かるでしょうか?
答えは簡単です。存在Xの合成力からわかるように、おそらく中心に向かって無重力になっていくかと思います。
つまり、地球の中心が空洞であるのならば、ガスが充満した理想気体の世界が広がっていることでしょう。
ここで理想気体とは何なのかを説明すると、まあ、プラズマを高温で熱したようなものだと作者は考えています。
理想気体化したヘリウム、二酸化炭素、水素、アルゴン、キセノンなどなど。そういったガスが高温に熱せられ続け、化学反応を永遠と起こし続ける状態にあると考えています。
そして、その周りをマグマが流動し続けている。その熱は地表によって冷まされることになるのですが、地中の中心には存在Xの流動性を受けるガスの爆発が起こり、いわゆる太陽の表面のようなエネルギーを生み続けているのではないかと推測します。
でもまあ、太陽ほどではないにしても、原始の地球の熱量を保ち続けるほどの熱量を保温しているのではないでしょうか?
おそらくというように作者はなんとなくそう解釈します。
じゃあそんなことが本当に起こりえるのでしょうか?
その点については分かりませんとお答えします。
しかし、月が在る。そして、原始の地球は、大きな衝突によって月が生まれるプロセスを得ているのです。
この月が生まれるタイミングもまた、真赤な時代であったとテレビで観たことがあります。
そう考えると、地球の中心に空洞があるという考え方も否定はできないと考えています。
もしもこの考え方が正しいというのであるならば、異世界においても地中は空洞であることが望ましいと考えなければなりません。そして、月が必ず存在しなければならないという解釈が生まれてくるかと思います。
そういう意味では、異世界における地中の知識や月の存在については、地球の環境と類似するように書いた方が無難だといえるかもしれませんね。
もしも皆様が月を複数書かれたり、漫画やアニメで描かれたりしたときは、それなりにタブーになるかもしれませんので、注意が必要になってくる思います。