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詩全集

私はこのまま、好きなように泣いていたい

作者: 那須茄子

ずーっと

ひとりぼっち

友達はいたことない


あんなにも簡単に

他の子たちには出来る事なのに..

私はおかしい子なのかな?


本当は羨ましい

顔には出さないよう努力してるけど

ふとね気が緩んじゃえば

途端に溢れ出す涙

虚勢なんて結局長続きしないんだよ

でも、そう単純にも割り切れないし


私は恥ずかしがりの臆病者

上手くいかない事ばかりを数えては

毎日を引き摺って過ごす内に


気がつけば誰もいない

そそくさと皆帰った教室で

私は何だっけと

この後の予定を振り返ってみても

思い出せない

思い出せるわけない

がら空きの午後ばかりだから



ずーっと

ひとりぼっち

友達はいたことない


あんなにも簡単に

他の子たちには出来る事なのに..

私はおかしい子なのかな?


本当は羨ましい

顔には出さないよう努力してるけど

ふとね気が緩んじゃえば

途端に溢れ出す


涙拭うのも

もう躊躇われて

私はこのまま

好きなように泣いていたい


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