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プロローグ
なんてこと無いことだった。
今日も平和だ、そんな風に町を散歩していたときだ。
突然風が吹いて、飛んできた小枝が目に入り痛みでもだえていたら
足元の小石でバランスを崩した。
そこまでは分かった。
ただ、その後開けた目に映ったものは俺の知っている風景じゃなかった。
そして自分を見ているそいつを見て驚いた。
驚いただけじゃない、その後確認した自分の顔を見て、絶句した。
だから倒れた後、俺がどうなったか分からないんだ。
そう、俺は
「倒れて目を開けたら馬って、そりゃねーよ!!」
馬になっていたのだ。