表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/21

0.八宝玉伝

 アスファン暦1278年、魔界より現れた強暴なモンスターや魔族の軍勢により、ヴァルフィールという世界は闇に閉ざされようとしていた。

そのモンスター、魔族を動かしているのは、魔界の王(大魔王)であるオリオン。


大魔王オリオンは、人間界を支配しようとしているが、オリオン自身があまりにも強大な力を持っている為、人間界に通じる道が小さすぎるので、まだ人間界にいくことは出来ない。


だが、このままモンスターや魔族に人間界を支配され続ければ、魔界の力が強くなり、いずれ魔界と人間界を繋ぐ道が大きくなり、人間界に大魔王オリオンが降臨することになる。


さらに、大魔王オリオンは自分が人間界に行けないので、人間界に自分と同じくらいの力を持つ新しい魔王を召喚しようとしていた。


人間たちは、それを防ぐため何人もの勇気ある戦士たちがモンスターや魔族と戦った。


しかし、モンスターや魔族達はあまりにも強く、数が多いため敵わなかった。


そんな中でも、人間界では古くからの言い伝えがあった。



世界が闇に包まれる時、神々に導かれし、それぞれ八つの宝石を持つ救世主達が現れるだろう。


あかのルビー


あおのサファイア


みどりのエメラルド


黄のトパーズ


紫のアメジスト


銀のパール


黒のダイヤモンド


白のオパール


その者達、八宝玉なり。



人々は、その言い伝えを八宝玉伝と言い、実現するのを願っていた。


だが、その言い伝えが本当かどうか知るものはいなく、知る術もなかった。


この、絶望に満ちた世界を救うものは現れるのだろうか?


そして、人々は日々、大魔王オリオンの軍勢から受ける侵略に苦しんでいた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ