魔法の説明
○魔法=ラ音呪文(通称L呪文)
全ての呪文が最後に“ラ”がつく為、ラ音呪文と言われるようになった。
火→【ホラ】
火の玉や、火炎放射などを放つ魔法。術者次第で単体だけでなく、複数の相手に命中させることができる。下級から中級の魔法。
水→【ミラ】
水の玉や、水鉄砲を放つ魔法。術者次第で単体だけでなく、複数の相手に命中させることができる。また、雨を降らすことも可能。下級から中級の魔法。
氷→【ヒラ】
氷の刃を放つ魔法。複数の相手に効果がある。術者の実力次第で霰などを降らせることも可能。中級から上級の魔法。
風→【フラ】(魔力の色が翠の者のみ)
風の刃を放つ魔法。複数の相手に効果がある。また、術者の実力次第で嵐や竜巻などを起こすことも可能。中級から上級の魔法。
金→【ゴラ】(魔法使い、盗賊など)
体や物を一時的に金属に変える魔法。防御力のアップだけでなく、相手の動きを止めるためにも使用することができる中級魔法である。
土→【グラ】(魔法使い、盗賊など)
土を操る魔法。主に落とし穴などの罠などに使用。また、防御壁を作ることも可能。下級から中級の魔法。
雷→【イラ】(魔力の色が紅の者のみ)
雷を操る魔法。天候によって威力・命中率が左右されるため、難易度が高い。複数の相手に効果がある上級魔法。
木→【モラ】(エルフ、ハーフエルフのみ)
木を操る魔法。木の防御壁を作るなどして主に守りに使用することが多い。また、木の根を鋭い凶器に変え、地面から突き出させる攻撃にも使用することができる。しかし、非常に難易度が高く、魔力調整が難しい上級魔法である。
光→【キラ】(魔族以外)
モンスターや魔族を光で照らし、弱らせる魔法。しかし、魔族の中には効果が薄いものもいる。また、召喚獣・精霊でも闇の力を持った者に効果がある。上級魔法。
闇→【ダラ】(魔族のみ)
魔族、モンスター以外の生き物を闇で包み、弱らせる魔法。主に魔力の高い者やエルフに効果抜群である。また、召喚獣・精霊でも闇の力を持った者以外に効果がある。しかし、対の魔法であるキラと違い、難易度が異常に高い上級魔法である。
閃光→【ザラ】(魔力の色が紅の者のみ)
一瞬のレーザー光線のようなものを放ち、相手に攻撃する。一撃必殺の時もある。勇者が使える魔法で難易度が一番高い。上級魔法。
爆発→【ドラ】
複数の玉を放ち、相手に当たった瞬間もしくはその手前で爆発する魔法。術者の実力次第で玉の数・威力が左右されやすい。中級から上級の魔法。
消滅→【シラ】(魔族、賢者など)
相手を消滅させる魔法。物なども消滅させることができる。しかし、魔力が異常に高いものや、僧侶・賢者・エルフなどには効果はあまりない。また、成功率が非常に低いため、あまり使われない上級魔法である。
治癒→【スラ】(勇者、僧侶など)
ケガや体力を回復する魔法。術者の実力によって、パーティ全員の回復や重度のケガの治療、古傷の治療もできる。下級から上級の魔法。
使役→【セラ】(魔物使いのみ)
モンスターを使役する呪文。使役するには一度モンスターを瀕死の状態にし、体についている宝石を見つけ、その部分に向けて呪文を唱えて初めて使役できる。しかし、使役できたからといって最初から命令を全て聞くわけではない。また、使役できるモンスターの強さも術者の実力次第で変わる。
催眠→【ハラ】
相手を眠らせる呪文。一回の呪文につき一人を眠らせる事が出来る中級魔法である。
変化→【ヘラ】
容姿を変化させる呪文。狭い範囲でしかも部分的に変化させる場合は初級でも出来るが、全体を変化させる場合には上級魔法になる。
空中移動→【テラ】
体を浮かせて空中で移動する呪文。通常はゆっくり移動するのが一般的だが、上級者になると高速で移動することも可能。また、一回の呪文で単体から複数の人まで魔法をかけることが出来る。中級から上級の魔法。
以下魔族のみが使える呪文で、ヤ行呪文(通称Y呪文)と言われる呪文。
破壊→【ヤラ】(魔族のみ)
魔力の塊を相手にぶつけて攻撃する呪文。術者によっては破壊力が大きい為、まともに当たった場合死亡する。
再生→【ユラ】(魔族のみ)
無くなった四肢などを再生させる呪文。ただし、己の魔力を半分以上消費する。
幻覚→【ヨラ】(魔族のみ)
相手に幻覚を見せる呪文。術者によっては相手に永遠に幻覚を見せ続けたり、精神崩壊まで起こさせることもできる。
以下ラ音呪文の中でも謎だらけの為、謎のラ行呪文(通称R呪文)と言われる呪文。
謎の呪文①→【ララ】
術者によって効果が変わる呪文。この呪文を使えるものは、ラ行呪文以外の呪文が使えない。
謎の呪文②→【リラ】
術者によって効果が変わる呪文。この呪文を使えるものは、ラ行呪文以外の呪文が使えない。
謎の呪文③→【ルラ】
術者によって効果が変わる呪文。この呪文を使えるものは、ラ行呪文以外の呪文が使えない。
謎の呪文④→【レラ】
術者によって効果が変わる呪文。この呪文を使えるものは、ラ行呪文以外の呪文が使えない。
謎の呪文⑤→【ロラ】
術者によって効果が変わる呪文。この呪文を使えるものは、ラ行呪文以外の呪文が使えない。
以下ラ音呪文の中でも危険性が高い為、魔のパ行呪文(通称P呪文)と言われる呪文
魔獣召喚→【パラ】(召喚師のみ)
魔獣を召喚する魔法。術者の実力次第で召喚獣の力が左右される。また、失敗した場合、訳のわからないものが召喚されることがある。上級魔法。
精霊召喚→【ピラ】(召喚師、踊子など)
精霊を召喚する魔法。術者の実力次第で精霊の力が左右される。また、失敗した場合、訳のわからないものが召喚されることがある。下級から上級の魔法。
移動→【プラ】
目的地まで一瞬で行ける魔法。しかし、一度行った場所はすぐに行けるが、一度も訪れたことのない場所は行くのに多少時間がかかる。また、失敗した場合、目的地と全然違う場所もしくは訳のわからない場所へ行ってしまう。パーティの場合は全員バラバラに移動してしまうこともある上級魔法である。
混乱→【ペラ】
相手を混乱させる魔法。失敗したら自分が混乱する為、難易度が高い。また、術者の能力が非常に高い場合で失敗すると、パーティ全員が混乱することもある。かなりリスクの高い上級魔法。
不明→【ポラ】
唱えた後、何が起こるのか一切不明の魔法。絶体絶命の時、最後の賭けで使われることが多い。一応上級魔法である。