白いプライド・黒の本心
半分寝ながら描いたようなものでして、内容も文もめちゃくちゃだと思いますが、よろしくお願いします。
街に出たくない
黒に交わりたくない
僕は白いんだ
僕以外に白はいない
黒に交わると
灰色になり
そして黒くなるだろう
僕は黒い奴らのように
友達なんて持ってない
つるむなんてしない
いや出来ない
できなくなった あの日から
僕も黒かった
でも周りの友達だった
奴らはもっと
黒かった
暗黒だった奴らに
まわりより薄い黒だった
小学生の僕は
中学生の僕は
高校生の僕は
除け者にされた
おかげ様で
僕は周りの人々より
絶対的に白い
自分になった
白として誇り高く生きた人生は
決して悪いものではなかった
1週間前まではの話だ。
大学で僕に話しかけてきた
彼女を見てたら
白ってなんだ
考えてしまう
彼女を見てる時の
この変な気持ちは
灰色の気持ちなのか
違った
灰などではなかった
黒なんてみじんもないような
すがすがしく
甘酸っぱいものだった
これが白なのか
自問した
これまでの生活を思い出す
あの時白い心はあったのか
あったとしても
今ほどではないはずだ
これまでの僕は
白という
プライドに身を包んだ
黒だったのか
決めた
眩しいくらいに白い気持ちで
明日
彼女に想いを伝える。