延長料金4時間・・・10億円・・・
少し時間は戻って、夕方、
六本木では、抗争の終戦処理中
実は超強力なニアミス・・・・
を尻目に・・
「お嬢は?」黒猫 本日は、本部事務所当番
「あっ、今パチンコ行ってますよ。お急ぎですか?」本部会長付き人
居る。当然居る。何か起こりそうな夜は・・・
ギャンブルの匂い・・強力なイベントの匂い・・・
「充電か・・・」黒猫
「ですね・・・」付き人
「うおっ!ギャンブル姫のパチンコ・・・・」黒猫の兵隊
「ははは・・ちょうどいいや、迎えに行ってよ、
来たらご飯食べに連れて行けって言われてんだ」黒猫
「はいっ。では」(うおっ、見れる、ギャンブル姫の実力)兵隊
すでに、有名な、沙織の博打の才能・・博才・・・
強力・・・わずか23でもうすぐ正式に組も出す。
金もある。何より黒猫が気に入っている・・・
やってきた、パチンコ屋
「ドガーン!!」
「どーなってんだ!このやろー。もう7万ストレートだぞ!」沙織
「えっ?」兵隊
「遠隔入れてんのか!このやろう大負けだよっくそっ!」沙織
台を叩いて熱くなっている模様
(はあ???)兵隊
「んっ?ああ・・黒猫のとこの・・」沙織、気づいた模様
「はいっ。お食事に行かれるとか・・」兵隊
「ああ?黒猫が、誘ってんだよ。あのスケベが。」沙織
(あれっ?恥かしいからか・・・黒猫さんが・・)兵隊
だね。
「ちょっと、待てや・・・最後の千円だ・・・」沙織
「はいっ」兵隊
(これか?もしかして・・・最後の金・・・
遂に・・ここで、大逆転か?・・博打は結果・・・・)兵隊
だが・・・
「バカヤロ-が!二度とこねえよっ!大負けだ!」沙織
(あれっ?・・・)兵隊
まだ、この兵隊は意味がわからない・・・充電・・・
本部事務所に歩いて帰り出す二人
「あっ!くそっ!ガム踏んだ、ツイてねーなー」沙織
(たしかに・・・なんだこれ・・・信号も、全部目の前で、赤に変わる。
仕舞にはガムまで踏んだ・・途中買った、がりがり君も、ハズレ・・
本当にギャンブル姫か?)兵隊
そして
東義会本部では、何やら動きが・・
「会長・・・警視庁からお電話です・・・」付き人
「変われ・・」じいさん
本部に居る、ナンバー1より、さらに上のスーパーボス
通称 じいさん 会長 元秋山組組長
「ん・・ああ・・・ああ・・わかった・・」じいさん
(なんだ?大急ぎだったが・・・まあ、さっき入った渋谷の件か・・)付き人
「人払いしろっ・・・全員、控えの間に詰めさせろ・・・
それと青年会は全員破門だ。抗争も止めさせろ」じいさん
「はっ・・はいっ」付き人
本日、本部事務所の当番に来ていた、三軒茶屋の黒猫。
「おいっすっ。たっきゅー便。」帰ってきた沙織
「・・・・ヤマトの・・じゃ、ねえよ・・充電完了か?」黒猫
「だな。」沙織
「・・あのっ・・充電ってのは?」不思議がる兵隊
「ああ・・運って平等なんだと・・勝ち続ける博打打ちなんていねえ
どこで、でかく勝つかだよ。まあいわゆる、バランスと言うか」黒猫
「ああ・・じゃあ、ちょうど、今から、競艇のナイター
船券かってるから・・ほれっ・・始まるぞ」沙織
船券を若い衆に見せテレビをつける・・・
(なんだ?これ?1000万?すげえ大金つぎ込んでるな・・・
あっ・・見てもねえや、テレビも・・・)若い衆
「いくらっ?」沙織、見もしないテレビ
「えーっと・・430円」黒猫が、結果を教える
「ん?あれっ?」変な感じの沙織
・・・残った?
(きた・・・・・・4300万の払い戻し・・・
3300万の儲け・・・これが、ギャンブル姫・・・・)若い衆
「意味わかった?運の充電の?」黒猫
「なんとなく・・・わざと負ける?ここ一番の為に?」若い衆
「だな・・・運って平等だよ・・・
でもまだ今日残ってんな運・・・何かあるな・・・」沙織
突き抜けすぎた感性で、この意味は黒猫でもわからない
ただわかるのは、この女の運・・能力を手に入れれば、
見えてくる・・トップが・・・
さらに、かわいい・・・
あの黒猫が、ほんろうされる。たかだが23のガキに・・・
もし女にするなら、これかあれがいい・・・
そして、控えの間にやって来た、付き人から情報が、入る
「はあ?青年会破門?」黒猫
「はいっ」付き人
「んん?」沙織
(なぜ?・・相手、ただのチンピラじゃ、なかったか・・・
聖帝会の人間だったか?夜華恋が連れて逃げたらしいが・・・
なぜ、人払いする?・・・大先生がやってくるのか?)黒猫
聖帝会のスーパーボス 大先生・・・
「大先生か・・・」沙織
「おっ・・さすがお嬢」黒猫(沙織が、読むなら、間違いないな)
「もう来てるのか?」沙織
「私も人払いで・・なんとも・・」付き人
「止めとけ・・いくら沙織でも、スーパーボスの対談には・・」黒猫
(・・・・なんだ?・・この空気?・・・・
気配・・・・強力・・・大先生?・・・違う。
乾いた・・・風が・・・気づかないか、さすがに黒猫でも・・)沙織
沙織が特別・・・読みと、言うか・・・
神ががかってると言うか・・・
誰もが、人生の一度二度は体験する読み予想が、
神ががかった様にひらめき、その通りになる事・・・
だが沙織の場合は、違う・・・そこに持って行く・・
その境地まで・・ひらめきが常時起こるように・・・
霊感の類に近い、もう迷信にも・・
「ばっ!行く気か?沙織?」黒猫
(窓の外には夜華恋・・ユリアが待機・・・
チンピラと大先生が、今この本部に?)沙織
「・・・風が乾いてる・・・」向かって行く沙織
「・・しらねえぞ・・・機嫌損ねたら、組なんて、出せねえぞ」黒猫
(風が乾いてる?なんだそれ?)兵隊
扉の前
「コンコン失礼いたします。勝手ながら入らせていただきます」沙織
「・・・まあ、よかろう・・・入れっ・・俺の孫だ」会長
「へー・・・・・」佐藤
(じいさんと・・・警視監・・・警察のナンバー2か。超大物・・
それと、強力な華・・・・・誰だ?でかいぞっ・・とにかく)沙織
「沙織、ここでの会話は墓まで持ってけ。誰にも言うな」会長
「はいっ。重々・・」沙織
「まさか生きてるとはな・・・」会長
「俺はずっと居るぜ・・この東京に・・・」佐藤
「・・・・・・」警視監
(なるほど・・それがいい佐藤よ・・・
抗争を止めるのは、お前の存在だけでいい。
言わなくていい。刑務所に居たなんて・・・)警視監
「100億の男か・・懐かしいな。でっ・・・お前の考えは?」会長
「やるならやる。そちらが引くなら・・・」佐藤
「引くぞ。もう終わらしたすべて」会長
「佐藤・・一応、終戦。だが3年ほど入ってもらいたい」警視監
「まあ・・しょうがねえ・・喧嘩した俺が悪い・・」佐藤
「いやっ・・違うんだ・・ある組織が今、東義会と仕掛けようとしてる
お前まで巻き込むと、また昔の東京大戦争の様に・・」警視監
「藤政会・・・か」佐藤
「俺も同じ意見。さらに、聖帝会も・・・
なぜなら抗争になれば、まずお前の奪い合いになる。
勝つのはウチだが、もしお前が向こうに付けば
話はこじれる。損害も増える・・
だいたいお前は、向こうに付く可能性が高い・・」会長
「なぜ?」佐藤
「舐めるなよ。東京ベスト3を・・・向こうの大義は、
もう一度、六本木の日本刀の伝説を残す事。途切れさせないため
すでに担ぐ神輿も・・・・・
これに、お前が参加しないわけがない・・・」会長
「そりゃそうだ・・・」佐藤
藤政会・・元カノ・・六本木の女帝の父親の組織・・・
残党が、もう一度、その華を、咲かそうとしてる。
正確に言うなら、娘、六本木の日本刀の直属の兵隊達。
六本木戦争の藤政会の生き残り・・
「今、お前が参加すれば山本取るぞ。
今、山本は護衛も僅か・・・ウチにも黒猫と言う、
次代のエースは居る。今、山本とぶつければ圧勝。」会長
「脅しか?」佐藤
「勿論。」会長
「佐藤、事実だ。引いてくれ・・・
参加しないでくれ。これが警察の考え。
だいたい、今、山本を囲んでるのもウチ・・警察だ。
いつでもパクれるし東義会にも渡せる・・脅しだ、ウチも・・」警視監
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今、警察に、囲まれている、
青鬼と山本。
「ねえ、ちんちん見せてよ」あきな
「ぶわあああ・・こえええ・・こんな状況で・・なんで?」青鬼
「だって、暇だもん・・」あきな
車の中で、やる事ないから・・・
だが、強がってるだけ・・本当は強力にさみしい・・・
(何、ほんとに、見せてんだって、突っ込みたかったのに・・・)山本
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「なるほど・・・・山本出してきたか・・・キーポイント・・
たしかに今、山本が、パクられたりすりゃーガタガタだ・・ウチの派閥は
まあ、俺の役目は、もう、存在だけで、
抗争を起こさせない事だからな・・
いいだろう・・三年の延長・・・他所の抗争には、首突っ込まない」佐藤
「ああ・・こちらも、うまい事治める・・」会長
「・・だな。」警視監
決着・・・・
二時間後、出頭。
出て行く佐藤を入り口まで送る警視監
「佐藤・・まだ死んだままにしとけ・・・会長も、そうするとの事
まだお前を狙っている奴はゴロゴロ居る」警視監
「ああ・・わかってる。そのため住所もなんもかんも捨てた」佐藤
「出てきたら連絡取れそうか?そんな状況で」警視監
「駄目だろ・・まあ、どうにかなるさ・・・
どっちみち知り合いは、ほとんど死んだしな・・」佐藤
ユリアの車に乗って出て行く佐藤
会長室に戻る警視監
まだ、詰める話はある。
「・・・・・・・」沙織
「・・どうした沙織・・」会長
(皆殺しの博徒か・・)警視監
「10・・・・10億出す。
せめて、今日中に変更してください・・」沙織
「わははははは・・・佐藤の収監か?」会長
「・・・・・・・」警視監
「残り・・4時間の、延長料金10億出す!」沙織
「・・ふふ・・・俺も、金は嫌いじゃない・・・
ただし・・これは墓まで持って行け・・誰にも、言うな・・
そうっ・・気づいてるんだろ?天才の読みで・・・・
・・・・・・・
・・あれが、アウトローのカリスマ・・」警視監
岩永だ・・・。
「ふふ・・高い恋だな沙織よ・・たかだか、4時間10億か」会長
「よろしいですか?」さおり
「ああ・・午前零時に警視庁につれて来い・・・
それと気をつけろ・・・誰もが欲しがる、気づかれれば・・」警視監
(聞いてるよ・・・)黒猫
この男も天才。
何かあると、思った・・・
(欲しいな・・・ああ。欲しいな・・絶対・・・
出ないと、三年後・・・・
欲しい・・・お前の命をなっ!)黒猫
殺せるときに殺す。
今なら岩永に護衛も居ない・・唯一ユリアくらい・・
「・・要らねえよ・・山本と沙織に愛される男なんて・・・」黒猫
嫉妬が、躍動する。
しかも、強力・・・・東京一。




