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君のいない未来を選んだはずだった。

作者:つくよのかぐら
最終エピソード掲載日:2026/03/27
人気漫画家・朝倉真昼、三十一歳。
仕事は順調で、昔ほしかったものは手に入れた。けれど、締切前の静かな部屋にひとりでいるたび、心のどこかに埋まらない空白が残る。

七年前、真昼は夢を叶えるため、自分から恋人・佐垣光太との別れを選んだ。
中途半端なまま誰かを愛したくなかった。あのときの選択は正しかった――そう信じて生きてきたはずだった。

だがある日、真昼は知ってしまう。
光太が七年間、何も言わずに自分を想い続けていたことを。

責めることも、引き止めることもせず、ただ真昼の選んだ未来を守るように黙っていた光太。
その静かな事実は、成功したはずの真昼の人生を、あまりにも遅く、あまりにも深く揺らしはじめる。

夢を選んだ女と、言えないまま手放した男。
終わったはずなのに、終われなかった二人が雨上がりの駅前で再び向き合うとき、閉じたはずの恋がもう一度動き出す。

これは、
きみのいない未来を選んだはずだったのに、一度もきみを失えていなかった二人の、遅すぎた再会の物語。
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