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スマホのアルバム20万枚超えたしちょっとずつ見てくか!  作者: 七宝


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①11年ぶり

 大変長らくお待たせ致しました! 痔エッセイ第3弾完結編、開幕でございます!!!


 第2弾までの私の状況はご存じの前提で話していきますので、未読の方や忘れちゃった方は「とにかく1年半くらいお金無くて痔で苦しんでたんだな」という認識でOKです。


 で、1つお話ししておきたいことがありまして、実はいくつか第1弾、第2弾で言っていることと違うことを話すことになるのですが、今回のこの第3弾の認識が今のところ1番正しいものと思われます。やはり私も医者ではないので、先生の説明を聞いただけでは症状の全てを知ることは出来ず(というかあんまり教えてくれない)、後から「アレはアレじゃなくてコレだったのか!」ってなったりしてます。


 例えば、肛門周囲膿瘍の切開をした時にも実は麻酔を打たれたのですが、今回のと比べるとだいぶショボくて、当時は「こんなのだったら余裕だべ。麻酔怖くないべ」とか思っていました。でも今回の麻酔はもうレベチ。6時間くらい効いてましたから。


 んでまぁこういう齟齬というか、「前言ってたことと違うやんけ!」みたいなのが度々あるかもしれないので、最新のコレが今のところ真実だよ! というのだけお伝えしました!


 さて、どこから話そうかな。

 まず、短編にしなかった理由からかな。多分数千字とか数万字になると思うんですけど、アルバム連載で公開する予定なんです。したよね? 未来の私。頼んだよ。


 けっこう細かく話すつもりなので、ちょっと恥ずかしいことも多分あります。なので、優しい人しかいないこの連載で話すことにしました。いつも来てくれてるみんなには話してもいいかなと思ったんです。優しくない人が来たら殺します!


 さ!!!!!!!


 3月26日にタイムスリップするぞ!!!


  挿絵(By みてみん)


 優秀な麻酔医がいるという巨大病院を紹介され、11年振りに再訪しました。中坊の頃が最後か⋯⋯春休みに来た記憶全くないけど、来てたんですね。風邪とかかな。


 朝9時から診察が始まりました。私が呼ばれたのは4、5番目くらいでした。8時に来て受付しないと1番は取れないっぽいです。


 待ってる間はWiFiがあったのでみてみんに写真をアップロードしたり、短いエッセイを書いたり、爪の画像を見たりしていました。

 で、けっこう早く呼ばれまして。診察室に入る時にふと隣の部屋のモニターが目に入ったんですけど、見たことのない漢字の先生でした。外国の人なのかな。私の先生は日本人でした。


「失礼します」と要るのか要らないのか分からない挨拶をしながら入室すると、白衣を着た船越英一郎(激似!)が「おはようございます」と声をかけてくれました。もちろん私も挨拶を返します。


先生「紹介状読んだお」


ワシ「は?」


先生「とりあえず見てみるから台に寝ておくれ」


ワシ「は?」


 というごく普通のやり取りをして、看護師さんの指示に従い、お尻を出して横になりました。


 前日は普段の10倍くらい体を洗いました。先生は慣れてるし何百人も診てきたとはいえ、お尻がツルツルしてなかったら恥ずかしいですからね。


 まず、指を入れられました。なに指かは分かりませんが、おそらく手で、親指と小指以外のどれかだと思われます。薬指も違いそうですね。中指か人差し指かな⋯⋯


 で、私はというと「GYAO!」と懐かしいサイト名を叫んでいました。どうやら痔瘻のせいでおしりの穴が狭くなっていたらしいのです。てことは普通の人は指入るの?


 その後、肛門(きょう)(字合ってるか分からん)を突っ込まれたのですが、これがけっこう硬い! 前の病院より深くまで挿してくる! 角っこがゴリゴリしてて痛い!!!


 って思った頃にはもう抜かれてました。

 看護師さんがおしりを拭いてくれます。これがめちゃくちゃ気持ちよくて感動しました。ガーゼか何かだと思うのですが、私はこんなにおしりに優しい布を知りません。トイレットペーパーとかティッシュしかおしりに触れさせたことがなかったので感動しました。


 あ!!!!!!


 ごめんなさい!!!!


 ちょっとメモ見つけたので順番前後します(順番待ちのカウンター席とテーブル席みたい)。具体的に言うと、8時10分に戻ります。


 8時10分に病院に着いた。久しぶりすぎて怖かったが、とりあえずマスクをして検温をしてアルコール消毒をして中に入った。すると、入口のところに空港のインフォメーションみたいな場所があって、CAみたいな服装の人が2人立っていた。


「絶対この人に聞けば分かるやん」


 そう思った私はすぐにお姉さんに声をかけ、紹介状を見せた。すると、紹介状持参者専用ルームへ通された。そんな部屋あるんだ、すご。と思いながら入ると、待つ人用の椅子が50個くらいある。やば。


 待合室には音楽が流れていた。小型のスピーカーが床に置いてあり、クラシックが流れていた。


 が!!!!!!!!


 調子が悪いのか途切れ途切れで流れてる!!!


 これヤバイっス!!!


 めちゃめちゃ気が狂う!!!!!


 で、いろいろあって外科のほうの待合室に移動して、そこでもメモ書いてました。これです↓




今病院に来てるんですけど、クソ寒いです。私が今から行く「外科」って書いてある扉の近くにいるんですが、なぜかその近くの天井からクーラーが出ています。めちゃくちゃ音してる。怖すぎ。寒すぎ。


肛門科ってないんだ。「外科」なんだ。一気に怖くなってきた。




 寒かったらしいです。確かにそんな記憶あるな⋯⋯


 で、また診察後の時間軸に戻るんですけど、手術同意書を作るから待っててと言われてまた待合室に戻ってきました。


 この頃には待合室が満席になっていたので、立って待つことにしました(椅子は150人分くらいある)。外科だけでこんなに人がいるなんてすごい。多分ここ、従業員1000人はいると思います。そんぐらいデカい病院です。


 あー尻痛い(書いてる現在※4/25)。ナイフで刺されてるみたいな痛み方してる。頓服効かん⋯⋯


 で、待ってる間ここのエッセイとか読んでたんですけど、それよりも興味深い話が近くのおばあさんから聞こえてきて⋯⋯


「ワシ、1日に100回トイレ行っとる」


 なわけないだろ、と心の中で突っ込んだ。さすがに多すぎるって。もっと上手く嘘つけよ。大袈裟ってレベルじゃないよまったく尻痛いなもう。


 で、しばらくしたら看護師さんが来て、入院の書類と手術の同意書を渡されて、その後入院の話をする場所へ移動しました。


 この場所にも従業員(というか先生?(というか看護師?))が10人以上いて、デカ病院はすごいなと思ったのを覚えています。が! そんなことより! 話をしてくれた人が篠崎愛さんに似てました!!! 顔だけじゃなくて、全身似てました。船越も篠崎愛もマスクはしてるんですけど、パッと見て「似てる!」って思うくらい似てたんですよね。


 ほわほわしながら説明聞きました。でも、ひとつだけ気になることが⋯⋯


 篠崎愛似の人の鼻に、ニキビっぽいものがあって「ここのニキビ痛いんだよなぁ」ってずっと思ってました。後日エッセイも書きました。


 ていうかさ!!!!!


 記憶とメモ帳を頼りにこれ書いてるわけだけどさ!!!!


 なんで篠崎愛の鼻見えてるの? 鼻マスクだったってこと??? ただでさえ鼻マスク嫌なのに、白衣を着た人間が鼻マスクって!!!!! ヤバスやん!!!!


 アゴを覆うのが顎マスクなのに対し、なぜ鼻マスクは鼻を出してるのか⋯⋯たこ焼きとイカ焼きみたいなもんか。


 ここまででもう3000文字だって(((( ;゜д゜))))))やば!!!!!


 ちょっと長すぎるから分けるね! 次は3月31日編!!!


 って思ったけどもう少しだけ話させて。

 この日「検査もやってく?」と聞かれたのですが、「時間かかりますか」と聞いたらかかると言われたので後日にしたんです。それが31日でした。この日は1500円くらいで済みました! はい次行くよ!

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― 新着の感想 ―
おお,始まりましたね もしかしたらその麻酔医の有名なデカ病院,わたしが子を産んだとき(個人の産院で帝王切開)に麻酔医呼んだとこと同じのかしら…と思ったです(某F 研修(実習)も多そうなとこ というか…
ちょま! 鬼の連投絨毯爆撃! いよいよ、はじまたか てっきり個別連載でレポートかと思てた
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